世界共通の「当たり前」を

こんにちは！

学生団体SWITCH16期広報部のこころです。

はじめて支援先の村を訪れた時に、カンボジアの子供達は、緊張する私に駆け寄ってきて抱きしめてくれ、自分達のおもちゃまでプレゼントしてくれました。そして、わたしが泣いている時は一緒に泣いてくれて、怪我をしたメンバーを見ると心配してずっとそばにいてくれました。また、今年の6月に事前渡航に行ったメンバーからわたしと仲良くしてくれたカンボジアの子供が、わたしの名前をずっと呼んでいた事を聞きました。カンボジアの子供達は、年齢も国籍も異なるわたし達に無条件に大きな愛を与えてくれました。しかし、そんな子供達がおくるカンボジアでの生活は日本とは大きくかけ離れたもので、電波も届かないところがあったり、水道をひねっても出てこなかったりと日本での当たり前が当たり前ではありませんでした。その環境のなかカンボジアの子供が頑張って勉強している姿を見て、わたしは強く心を打たれました。

たくさんの愛と優しさを与えてくれたカンボジアの子供達に、私ができる事は、限られてしまいますが、日本での当たり前をカンボジアでも当たり前にして、環境を整えることで、カンボジアの子供達の夢を叶えることができる世界になると信じています。