日本からカンボジアへ挑戦のきっかけを~理科室を作るための第一歩~

日本からカンボジアへ挑戦のきっかけを~理科室を作るための第一歩~

支援総額

449,000

目標金額 330,000円

支援者
51人
募集終了日
2025年9月12日

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プロジェクト本文

 

 

 

こんにちは!学生団体SWITCHと申します。

私たちは関東圏の大学生45名ほどで活動している、社会貢献団体です。

 

 

2009年に設立されて、今年で創立16年目を迎えました。

週に一回都内で、イベントの話し合いや活動について話し合うミーティングを行っています。

 

 

 

 

 

 

今回のクラウドファンディングは、ご支援していただいた資金を元に、人体模型、顕微鏡、ホワイトボードの3つの教育物資に充て、理科室をつくるための第一歩にいたします。

 

私たちが支援しているカンボジアの学校には、理科室がありません。日本では学生時代に理科室で実験を行うことが当たり前でしたが、カンボジアにはその「当たり前」が存在しないのです。

今年のStudy Tourでは、そうした現実を知り、驚きや発見を得ることができました。

 

より良い教育現場にするために、まず何を優先するべきかを考えました。私たちが出した答えは「環境」でした。

 

日本では、「整った環境」に疑問を抱くことなく教育を受けてきました。しかし、カンボジアではこのような環境の基盤となるようなものが、現状不足しております。

 

今回の私たちのクラウドファンディングは、そのような「より良い環境」を形にする第一歩であり、大きな一歩だと信じています。

このような理由から、私たちは教育の基盤となる理科の実験道具を届けます。

 

本プロジェクトは、私たち日本の大学生がカンボジアの子どもたちに向上心、自発性を自らの力でもってもらうため、その基盤となる教育物資を届けるプロジェクトです。

 

カンボジアの子どもたちが新しい道を切り開く第一歩となるために、お力添えいただけないでしょうか?

 

※教育物資の寄贈先:『CHEA SIM KAMPONG TRALACH High School』

寄贈先の決定方法:私たちは継続こそが変化を生むと信じて、継続的な支援を行っています。

 

 

今回、私たちが解決したい社会問題は、発展途上国できちんとした教育が行き届いていない子どもたちの現状です。

この問題によって、大人になってもしっかりとした教養がなかったり、子どもたちの可能性を狭めてしまっていると感じます。

 

私たちは2025年3月にStudy Tourとして、実際にカンボジアのコンポンチュナン州の小学校や高校を訪れ、各家庭へのヒアリングや小学校では運動会を行いました。

 

各学校、各家庭でヒアリングを行った際、「あなたの夢はなんですか?」という質問を聞くと、必ず警察官や医者、学校の先生と決まった職業を答えていました。

ほとんどの子どもが生まれてから一度も村から出たことがなく、自分が見える範囲の職業しか知らないと現地の学校の先生は話していました。

 

子どもたちは、そのような狭い世界の中で暮らし、それでも毎日笑顔で元気に暮らしています。

 

また、現地の先生からは「理科の実験道具が欲しい」という意見が1番多く挙がり、子どもたちからは「高校、大学に進学してより専門的なことを学びたい」という声も受け取りました。

 

私たちはこの笑顔と希望を絶やさないために、教育の水準を高めたいと考えています。

 

「教育」を通じて子どもたちの意識を変え、意欲的に行動する「向上心」と、自ら行動する「自発性」を育んでいってほしいと願っています。

それに伴い「理科」という教科に焦点をあて実験という新しい体験をすることで、見える世界が広がり、将来の選択肢を増やして欲しいという願いがあります。

 

また理科という教科の特徴である「実験」に着目し、「実験を通して考察」し「発見から費問」が生まれるというサイクルが自分の考え方に刺激を与え、思考力・考察力を将来様々な場面で発揮して欲しいという思いも込めています。

 

しかし、現地の学校ではまだ「STEM」という専門的なカリキュラムを取り入れられておらず、子どもたちは実践的で効果的な理科の教育が受けられていません。

「STEM」の教育モデルをカンボジアの学校に広げていくとともに、子どもたちの将来の新しい道を切り開いていこうという思いを持ちました。

 

※STEMとは?Science(科学),Technology(技術),Engineering(工学),Mathematics(数学)の4つの分野の頭文字を組み合わせた言葉

 

このようなことを経て現地で実際に生活してきた私たちだからこそ、できる支援の形を見つけました。

その形の一つとして人体模型、顕微鏡、ホワイトボードの教育物資を選びました。

 

 

このクラウドファンディングは、ただ子どもたちに教育物資を届けて使ってもらうだけでなく、9月10日に開催する私たちのチャリティーイベント「Charity Sports Festival 2025〜Angkor~」の映像も一緒に届けます。

 

Study Tourで私たちが現地の奨学金を送っている学校でヒアリングを行った際、生徒たちは「お金がどこから来て、どのように学校に届いているのかを知らない」と話していました。

実際は、毎年2回開催している「Charity Sports Festival」というイベントの参加費を、奨学金を初めとする、教育支援にあてさせていただき、カンボジアの子どもたちに届けています。

 

参加者(支援者)がカンボジアの子どもたちと実際に交流し、カンボジアの子どもたち(被支援者)も参加者の顔を見て、「これだけの多くの人が笑顔で楽しみながら私たちのことを応援してくれているんだ」と実感してもらい、支援の可視化を実現したいです。

学生団体SWITCHは、毎年Study Tourを行い、小学校での運動会の開催、現地の教員や校長とのヒアリングを重ね、現地の視察だけでなく子どもたちの笑顔や愛を受けとっています。

 

本プロジェクトは人体模型、顕微鏡、ホワイトボードの教育物資を日本とカンボジアを繋ぐ架け橋とし、子どもたちの笑顔を増やすためのプロジェクトです。

 

 

Charity Sports Festivalは創立から毎年開催されている、大学生を対象とした大運動会です。

(以下チャリフェスと表記します)

チャリフェスでは参加者である大学生から参加費をいただいています。

そしてその参加費は全額カンボジアの支援に充てさせていただきます。

チャリフェスは新型コロナウイルスの影響を受けながらもオンライン開催など、先輩方の努力と挑戦が形となり創立から16年続いています。

 

今年の「Charity Sports Festival2025~Angkor~」は、9月10日(水)に開催予定です。

今年、大学生1000人を巻き込んだ、私たちの新たな挑戦をお見せします。そして私たちの挑戦は日本国内だけにはとどまりません。

なんとSWITCH史上初となるカンボジアでのチャリフェスを実施いたします。

カンボジアの大学生が自国の子供達のためにチャリフェスを実施し、カンボジアで支援の輪を広げるという大きな一歩を踏み出します。

 

カンボジアのチャリフェスの支援金は、支援先は別となりますが壊れてしまった小学校の再建費用に充てさせていただきます。 

 

※2023年、チャリフェスの写真です。

 

 

〈参加費の使い道について〉

支援方法は毎年異なりますが、Study Tourでのヒアリングをもとに今年の支援方法を決めてまいります。以下が教育支援の例です。

 

  • ダルニー奨学金

いただいた支援金を直接送るのではなく、一人一人の学生が学校に通うために必要な教科書や通学バック、制服などの物資として通学支援をする制度です。

  • 扇風機の寄付

支援先の学校にはクーラーがなく生徒数も多いため、非常に暑い中子供達は学習をしています。勉強意欲のある子供達が少しでも快適な環境で学習できるよう寄付いたしました。

  • 本やプロジェクターの寄付

「知る」手段を増やす目的として本やプロジェクターを寄付いたしました。

 

 

※万が一、チャリフェスの開催が中止となった場合でも、人体模型、顕微鏡、ホワイトボードを予定通り寄贈先の学校へ設置させていただきます。

 

 

 

今回、私たちの目標金額は33万円となっています。

これは、カンボジアで買うために必要となる人体模型3個・顕微鏡1個・ホワイトボード12個の費用(+readyfor手数料)です。

 

もし、33万円を達成することができたら、ネクストゴールは80万円にさせていただきます。

人体模型・顕微鏡・ホワイトボードのための資金が集まったのち、9月の始めに予定しているカンボジアから2人の奨学生を日本に招待する「結プロジェクト2025」のプロジェクト費に充てさせていただこうと考えております。

 

2年前に行われた支援先の奨学生が来日する「結プロジェクト」を今年も開催いたします。

今年の開催目的は、

 

①気づきの場を提供し、カンボジアの発展の先駆者になる。

 

②支援方法を理解し、支援先の他の学生にも知ってもらう。

 

という2つの目的があります。

背景として、①奨学生へのヒアリングの際に職業の選択肢が少なかった、②先生や生徒も支援の方法を知らなかったという2つがあります。

 

日本の観光地に訪れることも気づきの場にはなりますが、学校訪問、ホームステイ、企業訪問など日常的な生活の中で多くの発見の場を子供達に提供したいと考えております。

また実際にチャリフェスに参加し、参加者(支援者)の顔、支援までの流れ、多くの支援者がいるということを来日する子供達が知るだけでなく、参加者の皆様にも支援先の子供を実際に知っていただく機会をご提供いたします。

 

『結プロジェクト2025』のテーマは、「発見」を「発展」に

 

「発見」とは、生活の違い、違う国の人の考え方や想いに触れ、インフラ整備等だけでなく、個人の選択肢の幅を広げる「発展」に繋げてほしいという想いが込められています。

 

「国境を越えた大きなプロジェクト」を通して、「国境を越えた多くの方」に“切り替わるきっかけ”を届けられるよう精進いたします。

結プロジェクトに関わる方だけでなく、ご支援いただいた方達にもなにか「きっかけ」を届けることができればと思っています。

 

引き続き、クラウドファンディングへのご支援をよろしくお願いいたします。

 

また、大会運営にご協力いただける方、企業様は下記までご連絡いただけると幸いです。

 

学生団体SWITCH 渉外部 佐久間 駿太

mail: 17th.switch2006@gmail.com

 

 

弊団体は毎年行うCharity Sports Festival以外にも様々な活動を行なっています。

 

  • 児童養護施設への訪問
  • フラワーロスイベント
  • デジタルデトックスカフェ
  • フードロスイベント

 

各イベントの実施で大学生のみならず、幅広い層の方を対象にきっかけを届けております。

 

私たちができることはほんの小さなことかもしれません。

 

しかし、実際にカンボジアを訪れた際に暖かく迎え入れてくださる支援先の方、「支援をしてくれてありがとう」という言葉、毎回楽しみに待ってくれている児童養護施設の子どもたち、活動に感動し「応援しています」と声をかけてくださるイベント参加者の方々。

いただいた言葉や行動が、どんなに小さな活動でも私たちを求めてくださる方がいて、応援してくださっているということを実感できております。

 

私たちのMissionでもある「1人でも多くの人に’’切り替わるきっかけ‘’を届け、社会を活気付ける波を起こす」という行動が多くの人に求められ、私たちのVisionである「日本一愛され、100年以上続く学生団体になる」というものに繋がり、また愛していただけるほど多くの人にきっかけを届けることができると信じて、引き続き活動してまいります。

 

16代目学生団体SWITCH 一同

 

 

※プロジェクト本文に使用している写真は全て許可を取った上で掲載しています。

『CHEA SIM KAMPONG TRALACH High School』より寄贈を行うことおよび名称掲載の許諾を取得しております。

プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言など新型コロナウイルスによる影響を含む)により各イベントが開催できなかった場合、延期等はいたしません。報告書に関しては、寄贈についての内容をお送りし、Tシャツは変わらずお送りします。

プロジェクト実行責任者:
鳥丸彩乃(学生団体SWITCH)
プロジェクト実施完了日:
2025年11月29日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

学生団体SWITCHがCHEA SIM KAMPONG TRALACH High Schoolに、集まった資金で教育物資を送るプロジェクトです。集まった資金は、人体模型14万1480円、顕微鏡2万2103円、ホワイトボード1万4737円、送料+設置費用10万860円READYFOR手数料4万6200円、税金4620円に使用します。

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