自分が褒められるより嬉しかったこと。

天竜鹿ジャーキーを作り始めてすぐのころ、こんなことがありました。

 

悪性リンパ腫で余命僅かなゴールデンレトリバーのオーナーさんがうちのジャーキーを本当によく買ってくれているという話を聞いていました。

 

ある日その子がなくなったと聞き、会ったこともなかったわんちゃんだったけど聞いてからしばらく悲しかった。

 

そんなある日、そのオーナーさんが店にやってきてくれて

 

「本当に水も飲まなくなっちゃって一日中ぐったりしているのに、他のものは目もくれないのに…ここのジャーキーを見せると立ってしっぽを振るんですよ。最後の日もレバーを食べて亡くなりました。本当にありがとうございました。」

 

私もオーナーさんもぐしゃぐしゃになるまで泣きました。

 

今まで生きてきて、あんなに嬉しくって感動したことはなかったかもしれません。自分を家族を、会社を褒められるより、そんな状況でも、喜んで食べてくれる子がいたこと、知らないところで感謝されていたことが本当に本当に嬉しかったことです。

 

きっと、一生忘れない 忘れてはいけない出来事だと思います。

 

スタッフはみんな犬をペットとは思っていません。大事な家族です。

ジャーキーを作っている時も大切な家族のご飯を作る時のように、愛情いっぱい

 

嘘みたいですが、「おいしくなーれ!おいしくなーれ!」とつぶやきながら作るのが恒例です。

 

万が一、この会社が大きくなったとしても、食べてくれるわんちゃんの笑顔を想像しながら丁寧に作り上げれる会社でいたいとおもっています。

 

今日もたくさん天竜鹿の骨や内臓、肉が送られてきました。

 

「命をありがとう」と感謝しつつ今日も頑張ってジャーキー作りに精進いたします。

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