プロジェクト概要

戦後72年。戦争遺品をデジタル保存し後世に残し伝えていきたい。

 

プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。宮崎縣護国神社を応援する会の宮崎洋子です。戦後72年を迎え、戦争遺族の高齢化や核家族化も進んでおり、戦争遺品の個人保管が徐々に困難な状況へと移り変わってきています。それとともに、宮崎縣護国神社に寄贈される戦争遺品や、保管されている戦争遺品の重要性も今後ますます高まってきています。

 

宮崎縣護国神社には現在、戦争遺品資料館が一棟あり戦争遺品の一部が公開展示されていますが、これら戦争遺品の数々がデジタル保存され、スマートフォンやタブレット・パソコンなどでいつでも閲覧可能になれば、多くの方々の目に触れる機会をつくっていくことができると考え、今回のプロジェクトを立ち上げるに至りました。

 

ぜひこの戦争遺品の数々を後世に残していくために、皆さんのお力をお借りできればと思います。よろしくお願いいたします。

 

 

宮崎縣護国神社境内には遺品館が一棟あり戦争遺品の一部が公開展示されています

 

 

戦争遺品にはひとつひとつにバックボーンがあり、全てにおいてストーリーが存在しています。

 

これら数々の戦争遺品が新たに日の目を浴びることによって、それぞれの戦争遺品に残された各々の記憶を風化させることなく、よりたくさんの方々が先人達の想いを後世に伝え託すことが出来るはずだと考えています。

 

宮崎縣護国神社に祀られている戦没者は4万1千余柱。遺された戦争遺品の数々はそれぞれ静かに我々に語りかけてくれます。現代の私たちと何一つ変わらないただ一人の人間であったことを。

 

友人、恋人、家族を想い戦場に散った先人達は今の我々と何一つ変わらないので

す。

 

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ひとつひとつの戦争遺品にストーリーが眠っています。

 

護国神社の境内にある石碑

 

 

「南海にたとへ この身ハ果つるとも いくとせ後の 春を想へば」

 

宮崎県宮崎市出身の永峰 肇飛曹長(当時飛長)の辞世の句が碑文に彫られています。神風特別攻撃隊の第一号として関 行男大尉率いる「敷島隊」(全5機)の4番機に搭乗し戦死されました。

 

遺書はありませんでしたが、飛行機の中にこの句が彫られているのを整備兵が偶然見つけ、紙に写し取ったものが永峰飛曹長の辞世の句とされました。

 


1943年4月、ソロモン諸島ブーゲンビル島上空で戦死した山本五十六の墜落機を最初に発見したのが
宮崎県西都市出身で歩兵砲中隊の濱砂少尉です。
発見するまでは山本機とは知らずに捜索活動に参加していました。
宮崎縣護国神社にはその時の功績を称える感謝状も収蔵されています。
感謝状の最後には「機密漏洩等の事なき様」とも書かれており、
山本氏の戦死は当時の最重要機密事項だったことが伺えます。
 

 


寄贈されたこちらの軍服は宮崎県都城市出身の陸軍少尉が着用していたものです。
手りゅう弾攻撃を受け、その破片が左腰と大腿を貫通したまま作戦を指揮しましたが、
再度手りゅう弾を右胸に受け戦死。
右胸のたばこケースの破損は手りゅう弾の破片によるもので、
上着の破れた部分は治療のために服を切った跡だそうです。
 

 

 

プロジェクト詳細

 

遺品館に展示されている戦争遺品の数は約300点。倉庫保管の戦争遺品も約350点あります。またこれから寄贈される戦争遺品も含め、まずは全体のうちの50点をデジタル保存する予定です。

 

戦争遺品の撮影を行い、護国神社のホームページ内でいつでも検索閲覧が可能な状態にします。また故人の記録が詳細に分かる場合には、テロップを付けた動画の撮影も行いたいと考えています。

 

戦争遺品を出来る限り多くデジタル化し大切な資料としても残したいと思います。

 

 

宮崎縣護国神社に直接足を運んでいただき、先人の想いに各々が感じ得たことをそれぞれの後世に語り継いでもらいたい。

 

今後このプロジェクトに、より多くのご賛同者の方々のご理解やご協力が得られた場合には、第2回、第3回と活動を継続し、寄贈されている全ての戦争遺品をデジタル保存しデータベース化を進めていきたいと考えています。

 

最終的に、多くの資料が整うことで、この活動に関心を持ってくれた方々に戦争遺品が実際に展示されている資料館や、石碑などが置かれている宮崎縣護国神社に直接足を運んでいただき、先人の想いにそれぞれが感じ得たことを、それぞれの後世に語り継いでもらえればと思います。

 

神社では例年執り行われている祭事が多くありますが、それに加えて境内を利用したマルシェやバザーなどのイベントも企画していき、神社へ気軽に訪れるきっかけをたくさん作っていきたいと思います。目的や用途は様々でも、実際にこの場所に足を運んでもらうことこそが重要です。

 

その過程で、遺品館や碑文に興味を抱き、間近で見て感じ取って頂ければ先人達の遺された想いはきっと届くはずです。ぜひこの第一歩となる今回のプロジェクトへお力をお貸しいただければ幸いです。

 

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戦争遺品を通して伝えられる歴史をデジタル保存し、広く知ってもらいたいと思っています。

 

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実際に足を運び、それぞれが感じることを後世に伝えていってほしいと思います。

 


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