TranSoniCa応援プロジェクト終了のご報告
ご支援いただきました皆様へ
この度は、ガーナ共和国における交通革命を推進する日本発のベンチャー企業TranSoniCa社をご支援いただき、誠にありがとうございました。皆様のおかけで、私たちの初期目標金額200万円を達成し、さらなる延長支援で合計145名の方から総額2,279,000円の資金を得ることができました。過日5月10日、Readyforから諸手数料・税金を差し引いて、1,978,172円の振込を受けたことを報告いたします。みなさまのご芳志に心から感謝します。
ご存じのように、TranSoniCa社は、日本政府のAfrican Business Education (ABE)プログラムの奨学生として来日したDanial Kwantwiくんが、日本の交通系カードの便利さに感動し、これをガーナで普及させるべく立ち上げたスタートアップ企業です。アフリカの交通事情は劣悪で、ラッシュ時には200%を越える乗車率となり、運賃の支払い・釣銭の取得もままならない状態になります。TranSoniCaカードは、こうした日々の交通事情を大幅に改善するだけでなく、大学のキオスクなどでも使用でき、情報データと統合すればデータドリブンの効率的な社会を実現できるようデザインされています。したがって、将来的には高度なマーケティングツールやデジタル教育の普及、さらにはコミュニティの発展に寄与するものと考えられています。
今後とも皆様のご期待に応えられるよう精一杯努力してまいりますので、引き続きご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
以下に今回の使用使途をご報告いたします。
・モバイル対応アプリ開発費 1,320,000円
・規模拡大のための市場調査 200,000円
・ITチーム開発育成費 200,000円
・トレーニングとワークショップ開催 50,000円
・支援者さまへのリターンギフト 50,000円
・ギフトアイテム送料(ガーナ→日本) 47,000円
・ギフトアイテム送料(日本国内) 20,000円
・学生支援プログラム 30,000円
・Readyfor諸手数料/税金 300,838円
さらに!
ガーナから来日中のDanialを迎えて、進捗報告や今後のTranSoniCaの展望が直接聞けるのは勿論、日本とガーナをfashonableに繋ぐ銅冶勇人氏、米倉学長との特別セッションを交えたセミナーを開催しますので、ぜひご参加下さい。
7月5日 金曜日 19:00より
【国際貢献の新しくて愉快なカタチ(1)】 Zoom参加のみ受付中
なんと10月下旬にガーナ視察ツアーを実施決定。こちらの発表もお楽しみに!
※会場参加はすでに満員頂いております。ご了承下さい。
先月対象の皆様にリターンギフトの郵送手配を済ませました。セミナーご招待の皆様には、引き続きこちらでご案内申し上げます。
これを持ちましてReadyforを通じたTranSoniCaの支援活動は、一旦終了とさせて頂きますが、まだまだ日本から出発したDanialの大航海はガーナからアフリカ全土を目指し今日も進化し続けています。
これまでのご支援に改めて感謝の意を表し、今後とも皆様のご支援・ご協力重ねてお願い申し上げます。
令和6年7月1日
Daniel Elliot Kwantwi, Seiichiro Yonekura, Marumo Okamoto and Creative Response Team



















