能登半島地震　奥能登の医療介護を担う病院再建のご支援をお願いします

1月1日夕方の地震発生から今日で3ヶ月が経ちました。あの日が嘘であれば良いのにと心から思ってしまう4月1日です。3ヶ月が経ち変わったことも変わらないこともある被災地ですが大きく変わったことと言えば季節が冬から春になったということが一番の変化です。

今日から新年度が始まり被災地でも入社式や辞令交付式が行われ、これから多くの課題と向き合うこととなる厳しい環境の中でも若い人たちが被災地で働き始めるというニュースを聞くと勇気をわけてもらえる気がします。

昨日から今日、3月から4月になり避難所の閉鎖や炊き出しの終了、自衛隊の方々の撤収など支援現場では大きな変化が見られます。いよいよ被災者自身が覚悟を決めなくてはいけない時期となってきました。私たちもこれまで以上にスタッフ全員で協力し、厳しい現実の中でこれからの課題を解決する術を少しでも見出していこうと思います。

慈しみ、支え合い、思いやる。

今一度、人と人とが優しくいられる、そんな環境も大切にしていきたいと思います。今月もどうか能登を見守って頂けますことよろしくお願い申し上げます。