餌やりさん

活動地域で一番の問題…

それはルールを守らない餌やりです。

置き餌、置き水…

せっかくの猫への優しさですがその地域の人達にとってはただの迷惑、おのずと猫は地域の嫌われ者になってしまうのです。

そして注意をされることを恐れた餌やりさんはまたひっそりと餌をまき去って行ってしまう…

負の連鎖が重なり問題はより深刻になってしまいます。

しかし、TNRを進める上で餌やりさんはとても重要な役割をしてくれる存在です。

繁殖制限を施された猫達の管理をしていく上でも心強いボランティアになってくれます。

餌やりさんを攻めて吊るし上げるやり方は何も解決しないのです。

時間はかかるし手間もかかるけどやっぱり話し合いなんだなと思います。私の活動する地域もまだまだですが、少しずつ前へ進めています。争うのではなくお互いに歩み寄り話し合う。

これは地域猫活動だけに言える事ではないですよね。

社会の考え方も少しずつ変化している現代…

猫の問題も良い方向に進んで心優しい餌やりさんが認められ、分かり合える関係を構築し猫の問題がより良い方向へ向かうことを願わずにはいられません。