支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 19人
- 残り
- 12日
応援コメント
プロジェクト本文
▼自己紹介
私は2024年の1月に福岡県のとある商業施設で地域猫活動団体を立ち上げた、小学生の子供を持つ30代一児の母です。普段はフルタイムで働いており、子育てと仕事の合間にこの活動をしています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
活動地域では以前から猫が繁殖しており多くのトラブルが発生しておりました。
そこでボランティア数名が大規模な保護活動、TNR活動(避妊去勢の手術を施し元の場所へ戻し一代限りの命を全うさせて猫の数を減らしていく)を行い、以前よりも猫の頭数は抑えられている状況です。
しかしこの活動を続けていかない限り猫はまたすぐに増えてしまいます。
そこで行政、管理会社、ボランティアが一体となり地域猫活動団体を立ち上げ今に至るという状況です。
ですが大規模な商業地域という場所柄もあり、人件費、地域猫の餌代、捕獲に係る活動費等どうしても活動を続ける為には手元に資金が必要となりプロジェクトをたちあげました。
本来は全ての猫達を保護し里親さんをみつけたいのですが、活動地域には20匹以上の猫が生息しており、広大な敷地の為、常に新しい猫が流入してくる環境です。約3分の2ほどの猫達の避妊去勢を終えており今も手術を進めておりますが、人手を集め体制を整えることが急務となっております。
▼プロジェクトの内容
活動地域では管理会社と書類を交わし了承を得られた上で活動しております。また、行政から無料の手術券をいただけるようになり、無事猫達の避妊去勢を進めることができております。
大半が人馴れしていない野生化した猫なので捕獲機を用いて捕獲し、手術を施し一代限りの命を全うさせ猫の数を減らしていきます。
この活動をして行く上で必ず必要となるのが日々の餌やりです。
決まった時間、決まった場所を猫達に覚えてもらい、頭数把握、手術済みかどうか等の調査をしながら猫の管理をしていきます。
しかし日々の餌やりを無償でボランティアでやっていただく方は中々おらず、謝礼金を支払う形で担い手を探したいと思っております。今現在無償で餌やりをしてくださる方は高齢で活動できる時間も1年足らずとなっており、後継者を探すことが急務となっています。もし人材が見つからない場合は今現在無償で餌やりをしてくださってる方にお渡ししたいと思っております。
手術する猫達は飼い主のいない猫ということを十分ご理解頂いた動物愛護協会に登録している病院へ搬入します。既に2つの病院で受け入れて手術をしていただいており、承諾を得た上でご協力頂いております。
猫一頭辺りに必要な駆虫代(およそ1000円〜1500円ほど)はもし捕獲が進まなかった際、薬のみ購入し、他の触れる地域猫達へ施してあげたいと思っています。
またボランティアが負担している餌代も購入させたいただけたらと思います。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
現在活動中の商業施設では管理会社、行政、ボランティアが一丸となって猫の管理とTNRを進めています。捕獲が中々進まず避妊去勢をできない場合でも手術を終えた猫達を見守り生体管理を進めていきます。今年度は約8匹前後の未避妊未去勢の猫が確認されており、動物愛護協会に登録している病院と連携して手術を進めてまいります。TNRを進め猫の繁殖を防ぎ、野良猫による環境被害を減らし、人と動物が共に共存する心豊かな地域社会を目指します。
避妊去勢の手術を乗り越え、一代限りの命を懸命に生きる猫達を優しく見守る温かい地域づくりを目指します。
学生でそんなにお金を持ち合わせていないだろうに、その場でカゴを買って弱った子猫を連れ帰った大学生もいらしたそうです。
そんな悲しい思いをする人が一人でも減らせるように取り組んでいきたいと思います。
その為にもより多くの人に周知していただき、猫達を適正に管理するための人手を集めることが急務となっております。
一代限りの命を懸命に生きる猫達を優しく見守り、人と動物が共存できる思いやりに溢れた地域社会を目指していきたいと思います。
- プロジェクト実行責任者:
- 貞清 実奈
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
今継続中の地域猫活動費として大切に使わせていただきます。2025年3月31までの人件費として16万円、餌代12万円、駆虫代2万円を予算に活動を進めていく予定です。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己負担にて補填します。