ネクストゴールを目指している中で、少しでも、野宿者の方々に温もりを感じていただくために、私どもボランティア オアシスのメンバーで知恵を出し合っています。シュラフだけではまだまだ、寒いのでアルミの保温シートも購入したらいいのではないか、シュラフを転売されることを防ぐために配るとき、名前をマジックで書いた方がいいのでは……。

 このような話ができるようになりましたのも、皆様の温かいご支援のお蔭です。重ね重ねお礼を申しあげます。

 私このクラウドファンディングのレデイフォー担当の「大和なでしこ」は、ボランティア オアシスの活動に参加するようになって、本当によかったと思っています。

 野宿者の方々は、プロジェクトの概要でご説明させていただいたように精神にあるいは知的に障礙をお持ちの方々が多いのです。それゆえに野宿されるという境遇にあることを否めません。

 実は私の兄も精神障碍者でした。15歳までは、読書好きで勉強もよくできた何の問題もない人でした。15歳のときに突然病気が発症しました。50歳でその人生を閉じました。35年間、施設や入院生活をしていました。でも、そのような過酷な境遇でしたが、いつも感謝の気持ちを忘れず、周りの人たちに優しい人でした。

 そんなこともあって、私は世の中の恵まれない方々に心を寄せるようになりました。

 しかし、兄は名古屋の野宿者の方々よりもはるかに恵まれておりました。少なくても寝食の心配はしなくてもよいのですから。

 ある日、野宿者の方々にカボチャのポタージュスープを炊き出しで振る舞いました。黙々と食事をする方が多いのですが、ある方が、「こんなにうまいものを食べたのは、生まれて初めてだぜ。」と、おっしゃってくださいました。私は、「おじさん、そんなに嬉しいこと言ってくれるなよ。」こんなやり取りができたことは、私の心を幸せにしてくれました。何もおっしゃってくださらなくても、黙々と召し上がってくださる姿を拝見するだけでも十分です。

 ボランティア オアシスは、活動の場を私に与え、心豊かにしてくれました。ボランティア オアシスに出会って本当によかったです。

 よかったら、皆様もぜひ一度参加してみてください。