プロジェクト終了報告

2018年07月31日

ボランティア オアシスへのご支援ありがとうございました


   この度、ボランティア オアシスに皆様の多大なるご支援と温かい応援メッセージをいただき、本当にありがとうございました。心より御礼申しあげます。

 お蔭様でボランティア オアシスの経済面において当面の安定を得ることができました。心より御礼申しあげます。
 皆様のご支援により、シュラフアルミ寝袋・靴下、タイツをこの冬配布することができました。お蔭様で野宿者の方々に例年よりも温かい冬を過ごすことができました。

 また、「野宿者にパンを」という食料支援について、一時最終週のパンの配布を復活しました。

 

有志によるバナナの配給です。パンを購入して、配給しました。

 

 しかし、配布できているパンは中にクリームなどが挟んでいるいる菓子パンでした。彼らの食料事情からくることによる原因で糖尿病を抱えている人が多いということが問題視されました。菓子パンの配布はあまり望ましくないと考えました。有志ボランティアメンバーの炊き出しが充実してきたということから、パンの配布は炊き出しができないときのみということになりました。

 それは、また経済的理由にもあります。これまでの通常の寄付金が減り、クラウドファンディングで得たお金を長期的使っていかなければならないこともあります。

 ある野宿者は「そんなにいいものでなくてもよいが、細くても長く続けてほしい。」と言われておりました。それはすべての野宿者にとっても同じことだと考えます。

 有志による炊き出しは週ごとに分担しています。

第二週 末日聖徒のKOYUMIさんたち

第三週 大和撫子

第四週 KINちゃんたち

第五週 末日聖徒のKOYUMIさんたち

というように定着してきました。炊き出しのない週や炊き出しの少ない週のみパンを配布しています。メニューは、カレーライス、麻婆丼、卵丼、中華丼、すいとん、雑炊、うどん、ポタージュスープなどです。

 温かい季節は食べ物が痛みやすいです。持ち帰ることができるものより、できるだけその場で食べてしまうことができるものを心掛けています。

 

 

栄養面を考えて、カレーライスに茹で卵や野菜を添えています。

 

浅漬けを添えています。あわただしい現場です。卵を一つ落としてしましました。

 

雑炊が並びます。使い捨てでないお椀を使っています。この後、お椀洗いがやりがいのある一仕事になります。

 

温かいご飯とカレーを配給現場まで車で一時間ほど遠くから運んで来ています。

ご飯とカレーの温かさを保持しながら、運搬するのに一工夫しています。

 

スープを配っています。洋風。和風、中華風と週ごとにバラエティー豊富です。

 

手分けして、短時間に盛り付けます。温かいうちに召し上がっていただきたいです。

 

   収支報告についてご説明させていただきます。

 

       収入 ¥ 701,288円
     お支払額: ¥ 859,000円
レデイフォー手数料: ¥ 157,712円

                    支出 ¥153,223円,

                    残金 ¥548,065円

 

       収支内訳

       シュラフ(Amazon)  ¥62900
       アルミ寝袋(サカイトレーディング)  ¥6064
       靴下、タイツ(株式会社 和合)  ¥54582
       冊子・路上からの脱出印刷代  ¥12700
       五月夜卵丼回り用配付食品代  ¥8553
       七月夜回り用配付食品代  ¥8424円  

       合計 ¥153,223円 

 

 皆様のご支援としていただいたお金のうち、153,223円を使わせていただきました。残る548,065円は長期的安定的に野宿者の支援に使わせていただきます。

 今後の課題として配布したシュラフがどのくらいこの冬残っているのかであります。確かな保管場所を持たない彼らが今度の冬まで持っていられるかであります。あるボランティア オアシスのメンバーは,シュラフの洗濯と保管を頼まれました。場合によってはこの冬さらにシュラフを配布する必要も考えられます。

 昨年11月の最終火曜日数個シュラフを夜回りで配りました。(すでに予約が入っていた方もおりました。)12月の最終火曜日にはネクストゴールも達成していており、予算化できていたので、20個購入して必要な方に配りました。そして、1月の第二火曜日には、急遽、緊急夜回りをして、又引きや靴下をすべての野宿者に配りました。

 しかし、私たちボランティア オアシスが本格的に12月の夜回りでシュラフを配り始める前に凍死者が一人でたようです。正確には因果関係を検証できてません。しかし、私たちの活動の始動が遅れたのではないかという反省がありました。

 そこで、冬になってから冬の寒さを防ぐ防寒具や毛布を集めていたので遅いと考え、友人・知人にお願いして声をかけるようにしました。まだ、寒くないのでいいのかと思っているのか、非常に集まり具合は低調であります。冬には毛布などはいつも需要があります。ある程度の量を集めるには個人を対象にしていては限界があるので、ホテルなどにあたり、毛布の差し替えのおりに大量に廃棄する機会を狙えないか検討しています。

 また、野宿者に広がる慢性的な糖尿病が広がっています。対策として、何か良い手はないかも検討中であります。

 クラウドファンディング効果として、海外から、この活動を知っていただき、下着、シュラフ、靴下を送ってくださる方も出てきました。

 私たちの活動を社会に向けて発信することができて、一人でも多くの皆様に知っていただけたことは大きな意義がありました。それにより、野宿者の生活に対する理解が深まるにつれて、彼らに対する蔑視がより少なくなり、襲撃されることなどがだんだんとなくなってくることを願っています。社会に弱者に対するいたわりの文化が根付くことを祈ります。

 今後も引き続き、ボランティア オアシスのホームページをご覧いただき、末永くご支援のほどよろしくお願いいたします。

    皆様方のますますのご清栄をお祈りいたします。