日本未発売!コスタリカの女性がつくる高品質コーヒーの出展へ!
日本未発売!コスタリカの女性がつくる高品質コーヒーの出展へ!

支援総額

496,000

目標金額 420,000円

支援者
38人
募集終了日
2018年2月19日

    https://readyfor.jp/projects/14888?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2018年02月09日 14:48

今が繁忙期!コスタリカのとある農家の一日を見てみよう!

元の記事はこちら(英語)(筆者:Sunghee Tark)

Original Article in English Written by Sunghee Tark of Bean Voyage.

 

 

 

中米に位置するコスタリカでは、11月末から収穫期に入ります。2月の今も繁忙期真っ只中。

 

収穫期のコーヒー農家は一体何をやっているのか、

コーヒーの産地として有名なタラス地区に暮らすミリアムさん一家の一日を見てみましょう!

 

 

---------------------------------------------

地区:Tarrazu in Costa Rica

農園所有者:Miriam(ミリアム)さん(女性)

 

※以下、使用される名前はすべて敬称略でお送りいたします※

※簡易意訳でお送りいたします※

※使われている写真はイメージです※

 

 

5:20AM:

ミリアムは夜明けとともに起床し、ガジョピント(コスタリカの伝統的料理:豆ご飯)と目玉焼き、焼きチーズ、トルティージャの朝ごはんを準備します。コーヒーのためのお湯を沸かす音で、彼女の夫Manuel(マニュエル)と娘Maria Jose(マリアホセ)、そして息子のKristian(クリスティアン)が目覚めてきました。

 

 

5:30AM:

小さな丸いテーブルを囲み、家族が朝食を食べ終える頃

ミリアムはチョレアドール(コスタリカ伝統のコーヒー抽出器具)にお湯を注ぎ、香りの良いコーヒーを準備します。家族全員が完全に目を覚ますには十分な濃さです。

 

チョレアドールにお湯を注ぐ様子(撮影者:Asha Price)

 

朝食を食べ終わった一行は、これから晒されるであろう強い日差しと大量の虫を避けるために装備をします。大き目のハンカチで頭と首を覆い、帽子をかぶり、ミリアムが探してきた虫よけスプレーをたっぷり塗ってから、カナスタ(canasta)と言われるコーヒーの収穫には欠かせない大きなかごを腰に装着して、一行は午前中の収穫の旅に出かけます。

 

 

見学に出かけるBean Voyageの一行(撮影者: Maria Fernanda)

 

 

 

6:00AM:

いよいよ収穫の始まりです。

収穫する場所の近くにトラックを止め、その場ですでに待っていた他の農園作業者グループに挨拶を済ませた一行は、収穫に取り掛かります。今回収穫作業を手伝ってくれるグループは、コスタリカ南部から来た先住民の4家族。収穫時期には人手が足りないため、ミリアム一家は毎年、このように他の家族に手伝って貰っています。

 

 

熟れて収穫時の実 (撮影者:Asha Price)

 

 

各々がひとつの小道を割り当てられ、道に沿って生えているコーヒーの木から身を収穫していきます。このように道ごとに収穫を分担する理由は、違うロットの実が混ざり合うのを防ぐため、そして何より、収穫者同士の衝突を防ぐためです。というのも収穫者は、カフエラ(cajuela)と言われるメタル(または木製)の四角い箱を使って収穫量を図り、その量によって買取価格が決まります。収穫者たちは、熟れた実が最もある小道を選んだ人が有利なことを知っているので、小道の割り当てはランダムに行われます。

 

 

カナスタ(収穫用のかご)に一杯になったコーヒーの実

 

 

小道の幅は地域や種類によってそれぞれですが、1mほどの道幅もないため、生い茂った木をかき分けながら道を進みます。中には小道がない農園もありますが、ミリアムの農園は植林をし直したため、今ではおおよその小道が奇麗に並んでいます。

 

 

10:30 AM:

朝早くから働き始めたので、みんなお腹が減り始めました。食事の時間です。

つい最近、ミリアムから昼食担当を受け継いだ娘のマリアホセは、「コミダ!」(スペイン語で「ごはん」の意味)と叫びます。収穫をしていたみんなが丘の上まで登ってきて、木陰に座って昼食タイムです。

今日のご飯は、トルティージャ、ごはん、豆、バナナ、卵をバナナの葉に包んだものです。

 

バナナの葉に包んであるので、ゴミが出ずにエコフレンドリー!

 

 

2:30PM

昼食後、再び小道に戻って収穫を再開します。

カナスタ(かご)がいっぱいになる度に、それを麻でできた大きな袋に入れていきます。誤って採ってしまった熟れてない実は、小分けにして別の小さな袋に入れます。この作業がないと、全体の品質が下がってしまうのです。

 

 

時間はあっという間に立ち、

誰かの「ジャ、バモス!」(終わりだ、いくぞ!)の声を合図に、

収穫者たちはコーヒーの実がいっぱいになった麻の袋を抱えて再び丘を登ります。

 

さあ、支払いの時間です。

 

収穫者たちはそれぞれ、麻の袋に入った実をカフエラ(量を図る四角い箱)に入れていきます。ひと箱あたり10-12kgの重さです。

 

カフエラがいっぱいになる度に、周りで見ている他の収穫者たちがカフエラの数を数えていきいます。農園の所有者の息子であるクリスティアンが、各収穫者達の名前の横に最終的なカフエラの数を書いていきます。

 

カフエラに実を入れている様子

 

 

全ての実を計測し終えると、ミリアムはそれぞれの収穫者に支払いをします。

ミリアムが住むタラスの地域では、カフエラ一杯あたりの平均的な賃金はおよそ2ドル(220円ほど)です。

 

 

麻袋一杯になった獲れたての実

 

 

3:30PM:

さて、ミリアムの家族はここからさらに加工の作業がはじまります。

 

コーヒー農園者の一日はまだまだ続きます!

加工の作業についてはまた次回!

 

 

 

 

 

リターン

2,000


【2千円】コスタリカの女性たちを応援しよう!

【2千円】コスタリカの女性たちを応援しよう!

◼︎Bean Voyageポストカードを御礼のメッセージとともにお届けいたします。

申込数
6
在庫数
-2
発送完了予定月
2018年5月

4,000


【10名様限定】Bean Voyageドリップコーヒーセット(3袋入り)

【10名様限定】Bean Voyageドリップコーヒーセット(3袋入り)

◼︎Bean Voyageポストカードを御礼のメッセージとともにお届けいたします。

◼︎弊社が契約するコスタリカ(Bustamante)のコーヒー農園より、スペシャリティコーヒーのドリップセット(3袋入り)
※新鮮な状態でお飲みいただきたいため、到着後、2~3週間以内にお飲みください
※写真はイメージです

申込数
7
在庫数
3
発送完了予定月
2018年5月

2,000


【2千円】コスタリカの女性たちを応援しよう!

【2千円】コスタリカの女性たちを応援しよう!

◼︎Bean Voyageポストカードを御礼のメッセージとともにお届けいたします。

申込数
6
在庫数
-2
発送完了予定月
2018年5月

4,000


【10名様限定】Bean Voyageドリップコーヒーセット(3袋入り)

【10名様限定】Bean Voyageドリップコーヒーセット(3袋入り)

◼︎Bean Voyageポストカードを御礼のメッセージとともにお届けいたします。

◼︎弊社が契約するコスタリカ(Bustamante)のコーヒー農園より、スペシャリティコーヒーのドリップセット(3袋入り)
※新鮮な状態でお飲みいただきたいため、到着後、2~3週間以内にお飲みください
※写真はイメージです

申込数
7
在庫数
3
発送完了予定月
2018年5月
1 ~ 1/ 7


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る