京都人ポートレイト100 10周年記念展 終了報告
ご支援、ご声援、展示会ご来場、ご協力誠にありがとうございました!

2024年12月25日から始めたクラウドファンディング、皆様のご理解、温かいご声援と沢山のご支援を頂き今年2月5日に目標金額550,000円を達成、最終日2月22日までにご支援合計595,000円を達成致しました。
【プロジェクト結果報告】
アーティストのYann Le GalとプロデューサーのMayphy Miho HIgashiが3月25日から京都入りしました。搬入日は二日間フルタイムの作業でした。
26日に99枚のコンポジットパネルと「100人目のきょうと人はあなた!」のコンセプトで置いた1枚の鏡を保存協力者様、スタッフ様達と搬入、
コンポジットパネルのネジや針金作業でまずは1対にして最終的に99枚を屏風スタイルでディスプレイしました。会場の便利堂コロタイプギャラリーの株式会社便利堂の皆様にも日々ご協力頂きまして感謝しております。


限定カヴァー付き美術本、美術本、4Seasonsのオリジナル長ハガキ、京都人ポートレイトオリジナル手拭い、きょう と え と おとのオリジナル竹栞、また今回はプロデューサーのMayphyの音楽アルバム「Mind Map」「4Elements」の2種、プロデュースしている水引梅結びストラップなども関連グッズとして並べさせていただきました。ご来場のお客様は便利堂ショップでお会計ができ、カード払いも可能でした。
美術本やグッズをご購入くださいました皆様、誠にありがとうございました。

27日は、事前に届けていた今回の為の新作で、限定の美術本のカヴァーアート100箱を壁に直接専用の棚を作り付け、スタッフが簡単に取って皆様にお見せできる様にディスプレイしました。

3月28日からスタッフが搬入で怪我をすることもなく無事に展示会が開催されました。
4月6日までの10日間に記帳された方々だけでも115名程ご来場がありました。
絵のモデルさん関係者も10周年に駆けつけて下さいましたし、フライヤーやご案内で知った方、観光の外国の方々など偶然知った方々もご来場くださいました。
今回Yann Le Galが描いた絵モデルとなった方々から、3名をそれぞれお招きしてトークショーを開催しました。トークショーや、今回の活動の為のインタビュー等にご協力下さいました絵モデル様に大変感謝しております。
リターン品の一つでもある美術本や、ソーシャルメディアなどの写真で見ていたイメージより遥かに実物の等身大の絵が99枚並んでいる事、木の合板に描かれた特徴を捉えた生き様が
それぞれカラフルでユニークだという事などの沢山のコメントを頂きました。
トークショーはとても興味深く訪れた方々を魅了した様です。
3/29 (土)15:00-16:00
綴れ織 織人
平野 喜久夫さん
爪掻綴れ織りの作品を持参くださり、来場者の子供達が見入っておりました。
最近はインバウンドで、海外の方々がワークショップや中期的な滞在で作品を作りに来られるそうです。

4/2 (水)14:00-15:00
相楽木綿 伝承者
福岡 佐江子さん
戦後に途絶えた相楽木綿を現存資料や聞き取りで、研究、伝承してきた難しさと作品を生み出す楽しみをお話しくださいました。
3人のお弟子さん達も最近の作品(反物、パラソル、ジャケット、スカートなど)も含めてユニークなアレンジを紹介くださいました。Yann Le Galの描いた絵が相楽織の織り方の特徴を描けている事など話して下さいました。

4/5(土)14:00-15:00
糸あやつり劇団 みのむし
飯室 康一さん
糸あやつりを始めた経緯、Yann Le Galと人形寸劇を即興でして貰い、会場の十代の子供達や、お客さんも実際にあやつり人形を動してもらったりして楽しんで貰いました。劇中の失敗談や、キャラクターの制作と物語の関係などQ&Aは盛り上がりました。

トークショーQ & A
以下の事柄を基本的にトークショーで話していただきました。
➀過去: 2013-2014に絵を描かれた時の活動状況やポートレイトの感想
②現在: (昨年でポートレイト展覧会から10年経ち)2025年現在、活動、お仕事、生活にどんな変化がありますか?
現在の作品や、活動のサンプルなどの紹介。
③未来:今後の挑戦、やりたい事、続けたい事などをお話し。
④Yann Le Galへのメッセージ
⑤ご自身の活動の宣伝、近況、情報など会場にいる方にシェア。
トークショーの内容は、instagram:yann _art _activityなどでまたご覧いただけます。
【収支報告】
支援収入:達成金額595,000円から手数料¥ 91,630(READYFOR 手数料14パーセント+税)を引かれた金額が実行者Yann Le Galに渡ります。
差し引き振込(4月中)予定額 : ¥ 503,370
展示会経費合計 ¥ 583,643
展示会経費一覧
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項目 |
金額 |
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絵画・展示設営材料費 |
¥ 23,564 |
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宣伝・広報費 |
¥ 73,867 |
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宿泊費 |
¥ 192,168 |
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交通費 |
¥ 65,440 |
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リターン郵送・展示品送付代 |
¥ 65,790 |
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搬入・搬出、イベント人件費 |
¥ 41,600 |
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ギャラリー人件費 |
¥ 70,400 |
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文具・備品費 |
¥ 10,484 |
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スタッフ・ご来場者飲食代 |
¥ 40,330 |
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合計 |
¥ 583,643 |
皆さまからご支援頂いた資金は、全額、京都人ポートレイト100by Yann
Le Gal 10周年展のために使用させて頂きました。
【リターンの対応と発送について】
・支援者様の方へのお礼、リターン発送
支援者様のお礼メールの他、リターングッズの郵送品がある方へはお礼状をつけて送付致しました。リターンの郵送は4月8日までに海外、国内宛へ全て発送を完了致しました。
【今後のプロジェクトの予定や展望】
今回の京都人ポートレイト100 by Yann Le Gal 10周年でご来場者様や、クラウドファンディング支援者様とのコミュニケーションを経て、多様化する時代においての
アートの展示の実現と工夫を経験し、協力者を沢山得る事ができました。
今後何年かは弊社のオリジナル企画の、出版したアートカヴァー付き美術本を基本とし、数量とサイズの大きいオリジナルの肖像画アートとお客様が所有できるアートの間にある需要と会場にあった企画を試みる予定です。
まずは、引き続き京都人ポートレイトの、ミニマム展示とアートカヴァー展示を小さめのギャラリースペースで展示を京都で企画します。
予定: 2025年秋頃または、2026年春
場所: 京都市内のギャラリーカフェ
また、2015年に50人の広島人を墨絵、広島のカラーリサーチアートで製作している広島人ポートレイトについても企画を温め、さらに製作活動を進めて近い将来の展示プロジェクトを計画予定です。
目標予定: 2026年または2027年秋頃
場所: 広島市内のギャラリーまたは公的美術施設での展示
今回の展示において、このサイズと量のある絵画の保存協力者様をはじめ、共催として会場を提供くださいました便利堂様に大変感謝申し上げます。
そして、何よりこの展示会の実現にご支援くださいました支援者様それぞれにお礼申し上げます。
今後も、日本の文化的なコミュニケーションアートを発信するYann Le Galを引き続きどうぞ応援して下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
本当にありがとうございました!
Yann Le Gal
Mayphy Miho Higashi




















