支援総額
目標金額 700,000円
- 支援者
- 154人
- 募集終了日
- 2022年1月11日
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プロジェクト本文
終了報告を読む
◎ネクストゴール目指します!
●ネクストゴールの目標金額
1,200,000円
●金額の資金使途
皆様の御支援により目標達成致しました。心から御礼申し上げます。
短いプロジェクト期間を設定したにも関わらず、開始5日目で目標額を達成する事ができました。そこで、ネクストゴールに挑戦しようと思います。
にゃんこ先生は生きている限り高額な治療費がかかります。これまでどうよう、集まったお金は全てにゃんこ先生の緩和ケアに使用させて下さい。
皆様の暖かい御支援により早期の達成ができネクストゴールを設定することができました。もう少しの間、皆様のお力をお借りできたらと思います。
引き続き応援の程、宜しくお願い致します!
*私のお腹の上でくつろぐにゃんこ先生
◉はじめに
はじめまして。
数あるクラウドファンディングの中から、こちらのページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私たちは「にゃんこ先生」の飼い主で、東京都在住の坂本英駿と松原杏衣と申します。(執筆者は松原です。)
半年前に保護した猫のにゃんこ先生が「門脈シャント」と呼ばれる難病であることがわかり、今の状態だともって1ヶ月から2ヶ月だと診断されました。
そんなにゃんこ先生に少しでも苦しまずに残りの猫生を幸せに生きてほしい、そんな想いで今回のプロジェクトを始めました。
◉にゃんこ先生との出会い
半年前の6月ごろに2人で保護をしました。
すぐに病院に連れて行き、レントゲンと血液検査をお願いしました。その結果、年齢は1〜3歳との見立て、血液検査に問題ありませんでしたが、腰の骨が異常に湾曲していました。また、お尻に10センチ大の直線の傷も見つかり、恐らく過去に事故に遭ったのではないか?と診断されました。
そのため、にゃんこ先生は猫にも関わらず高さ1メートル以上の高い所へ登れない子でした。
それ以来、出来るだけ高いものは設置せず(なのでウチには猫ポールがありません)なるべくストレスをかけないように過ごしていました。
野良猫で推定年齢1〜3歳の成猫で保護した割には人見知りもなく甘えっ子で、一緒の布団で寝たり、私たちがソファに居るとお腹の上に乗りたがったりするような子でした。
*野良時代のにゃんこ先生
*元気な頃のにゃんこ先生
◉病気について
始まった不調…そして闘病の日々
9月の中旬ごろ
食欲不振と嘔吐が始まり、餌を何度も変えたり医者に2,3回連れて行きましたが原因不明と言われる。吐き止めをもらったものの効果がでず。
10/18
私が検査入院。2日目に彼から「明らかににゃんこ先生の様子がおかしい」と連絡が入るようになり、10/21にとうとう絶食状態に。かかりつけ医に連れて行っても改善せず。
10/23
慌てて私が退院し、10/24に高度医療センターにセカンドオピニオンへ連れて行く。カリウムの低下や脱水で状態はとても悪く、毎日通院して皮下点滴やステロイド治療を行う。
10/27〜11/3
容態が改善せず入院。2.3日の予定が伸びて伸びて11/3の退院になる。その間も様々な検査をするが、食欲不振の原因はわからず。腰の湾曲から過去の事故の後遺症ではないかと疑われ、MRIを取るのを目標に対処療法を継続。その間に推定年齢が3→5→8→10→12以上とどんどん上がっていく。
11/4〜7
退院後少し回復が見られ、自力でご飯を食べるようになったものの、再悪化し11/8に尿の黄疸と嘔吐で緊急入院。その際にアンモニアの値が基準値の数倍高く、急性腎不全の状態だと診断される。
一連の流れから門脈シャントを疑われる。
11/9
精密検査の結果、門脈シャントの可能性が非常に高くなる。確定診断のためMRIではなくCTを撮影することになる。
11/10
CTを撮影する。肝臓が半分機能していない肝硬変状態である事と門脈シャントのマルチプルタイプと診断される。手術の適応は難しく、対処療法しかない&この状態だと余命1ヶ月程度と告知される。
諦めきれず相談したところ、主治医に「ここで難しいと言われたらいま日本でにゃんこ先生を手術出来る人はいない」と日大動物病院の紹介状を書いてもらう。
11/24
日本一の動物病院と名高い日大動物病院を受診。改めて、手術は絶対に出来ないと診断される。今後は緩和ケアでどれだけ苦しみを取り除いてあげられるか、どれだけストレスない余生を過ごせるを考えて欲しいと先生から伝えられる。推定年齢5〜10歳程度とのこと。
11/25〜現在まで
出来るだけお家で過ごせるように週2回半日入院、残り5日間は自宅療養で身体から毒素を抜く治療を継続中
*入院中のにゃんこ先生
◉門脈シャントとは
門脈シャントというのは猫では数少ない難病で、本来肝臓に入るべき胃腸からの血液が「シャント」と呼ばれる異常な血管を経由して、解毒を受けないまま全身を巡ってしまうことを指します。
つまり、解毒を受けていない血液がそのまま体を循環してしまうため、腎臓や胃など身体のいたるところで異常が出てしまう恐ろしい病です。
通常、シャント血管が一本であれば、外科手術で縛って閉鎖することでかなり予後は良いそうです。しかし、にゃんこ先生は細かいシャント血管が多く存在していた上に複雑に入り組んでいる「マルチプルシャント」と呼ばれる状態で、この場合は手術が難しく、今の医療では内科的治療ではどうにもできないため、対処療法するしかないそうです。
先生もこんな子は初めて見ましたと仰るくらい複雑な血管の状態でした。(最後の※CT写真異常な蛇行部分が通常なら一直線らしいです)
撮影したCTによると、既に肝臓の1/3が機能せず硬くなってしまっており(本来であれば全体的に白く写るべきところが右側がほとんど機能していないので暗くなってしまっています)、そのせいで今まで悪さをしていなかったシャントに血液が流れ込むようになり急激に体調が悪くなってしまったようです。
問題がマルチプルシャントだけなら手術することもできなくはないらしいのですが、今血管を縛ってしまうと、機能していない肝臓に血液が流れ込み発作を起こしてしまうそうです。。。
一度元気になった後に急性腎不全に陥ってしまったのは、回復してきてご飯を食べたことで分解できない毒素がシャントを伝って身体中を巡ってしまったからでした。 つまり、この子は元気になってご飯を食べるたびに悪化しだんだんと衰弱してしまうということです。
*診断結果(日大への紹介状)
*CT写真
*闘病中のにゃんこ先生
◉プロジェクトを始めた理由と経緯
通常、クラウドファンディングというのは治る可能性が1%でも存在している時に望みをかけて行われている方が多いです。
今回はそういった完治を目指すものではありません。にゃんこ先生は今の医療では治す事ができない病です。
それでも今回プロジェクトを立ち上げたのは、にゃんこ先生の残りの人生を少しでも楽にしてあげたいという想いからです。
現在、にゃんこ先生の身体は毒素を自分で分解することができません。毒素を抜くことができなければ、この子は24時間吐き気にうなされ、辛くて寝ることもできない状態です。1番強い吐き気止めを打っていてもよだれが出て、えずいてしまいます。
そのため、週2回病院で静脈点滴をすることで出来る限りの毒素の排出を促しています。しかし入院費は高額で一回の預かりで平均3万円ほどかかります。にゃんこ先生は容体が安定していないので、何か病が併発する度に別の治療もする必要があり、そうすると1日で5万以上飛んでいくこともザラにあります。
幸い保険に入っていたものの、上限である70万は原因特定を行なっていた最初のひと月でオーバーし、今は全て自己負担で払っています。
*治療費の例
残りの5日間の自宅療養中は、5分の外出も避け朝から晩までにゃんこ先生の介護を行なっています。朝8時から夜24時まで1,2時間おきに薬やご飯を与え、この子が辛くないかどうか常に見守っています。正直、23歳の若者2人でみるには金銭的にも精神的にもキツい状況です。
※【参考】自宅での介護スケジュール
8:00 抗生剤静脈注射(セフタジジム)
9:00 カリウム入り皮下点滴にステロイド+吐き気どめ(セレニア)を注射で加える+モニラック5cc
10:00 リン吸着剤(炭酸ランタン)+リキッド10cc
13:00 リキッド10cc
16:00 抗生剤静脈注射(セフタジジム)+リキッド10cc
18:00 薬混合(メトクロプラミド+プロナミド+ファモチジン)+鉄剤+リキッド10cc
19:00 モニラック5cc
21:00 リン吸着剤(炭酸ランタン)+リキッド10cc
24:00 抗生剤静脈注射(セフタジジム)+(リキッド10cc)
*家で服用しているお薬
それでも、私たちはできる限りの事をにゃんこ先生にしたいと考えています。
今回の病気は過去の事故から誘発された可能性が高いそうです。事故によって腰を損傷し、肝臓にもダメージを負ってしまった。病院に行くこともできず、ひとりでうずくまって自然に回復するのを待つしかなかった。適切な治療を受けられなかったために肝臓が回復せず、そのために門脈シャントを誘発してしまった可能性が高いのではないかということでした。
また、この子は拾った時点で既に避妊済みで、元飼い猫だったと考えられています。
こんなに能天気で人懐っこい子が何らかの理由で野良になってしまい、事故に遭ってしまった。そして、やっと回復して再び家猫に戻ったと思ったら今は治らない病に苦しんでいます。
もっと早く出会えていればと思わない日はないです。いったい何年野良生活をしてきたのか、知る術はありません。試練だらけのこの子の猫生を、せめて残りの命ある限り幸せに暮らせないかと、私たちは苦しみを取り除くための治療を継続しています。
どうか皆様、お力を貸していただけないでしょうか。
*病気になっても甘えっ子のにゃんこ先生
◉今後の予定
今の緩和ケアを継続していきます。月に30万ほど掛かると予想されているため、目標金額を100万円に設定しています。生きている限り高額な医療費がかかる為、高めの設定にしています。ご了承下さい。
また、金額を達成額以上集まりましたら、気持ちよさそうにしていた鍼治療の回数を増やしたいと考えています。(いまは金銭的に余裕がなく、月に一度が限界です)
万が一、治療中や手術の期間中に亡くなってしまった場合は、いただいた資金をこれまでの治療費に充てさせていただきます。
それではよろしくお願いします。
実行責任者:坂本英駿・松原杏衣
*私たちとにゃんこ先生
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本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:松原杏衣
09027202262
nyans12170830@gmail.com
READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
▶︎ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え(https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/ )
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- プロジェクト実行責任者:
- 坂本英駿
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
集まった資金はにゃんこ先生の医療費に全額当てさせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額に差額があった場合は自分たちで工面いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
にゃんこ先生の飼い主でした。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
2,000円
1:感謝のメールとにゃんこ先生の写真
感謝のメールをにゃんこ先生の写真と共にお送りします。
- 申込数
- 69
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
3,000円
2:感謝のメール+にゃんこ先生の写真+(猫の首輪)
感謝のメールをにゃんこ先生の写真と共にお送りします。また、希望者される方には母がハンドメイドショップで販売している首輪をランダムで送付いたします。(送料は負担いたします)
- 申込数
- 23
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
2,000円
1:感謝のメールとにゃんこ先生の写真
感謝のメールをにゃんこ先生の写真と共にお送りします。
- 申込数
- 69
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
3,000円
2:感謝のメール+にゃんこ先生の写真+(猫の首輪)
感謝のメールをにゃんこ先生の写真と共にお送りします。また、希望者される方には母がハンドメイドショップで販売している首輪をランダムで送付いたします。(送料は負担いたします)
- 申込数
- 23
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
プロフィール
にゃんこ先生の飼い主でした。