ウイルスと闘う4姉妹の記録

今回は、私たちが保護した4匹のメスの姉妹猫たちについて、ご報告させていただきます。

彼女たちは、生後わずか3週間ほどで「猫ヘルペスウイルス」を発症してしまいました。

鼻水が止まらず、目やにもひどく、毎日のように病院へ通いました。

それでも、4匹は小さな体で一生懸命、生きようとしてくれました。

現在、彼女たちは2歳になりますが、4匹とも体は小さく、健康面に不安を抱えています。

• 1匹は片目が見えていません。
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• もう1匹は両目がほとんど見えず、最後には静かに虹の橋を渡りました。
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• また別の子は、いまだに体重が1kg少々。お腹がゆるく、下痢を繰り返しています。

野良猫の子どもたちの多くは、生まれながらにウイルスを持っており、生後間もなく命を落としてしまうことも少なくありません。

そんな中で、彼女たちは一生懸命、生き抜いてくれています。

写真に写る彼女たちの姿は、命の強さと、私たちが取り組む保護活動の必要性を教えてくれます。

これからも、ひとつでも多くの命をつなぐために活動を続けていきます。

どうか、引き続き温かいご支援をよろしくお願いいたします。