【ネクストゴールご支援のお願い】アルファ選手の夢、そしてタンザニア球場の未来のために。

札幌南高校野球部大学生コーチの池田琢磨です。「僕は、日本で高校野球がしたい。〜アフリカから日本高校野球の舞台へ〜」プロジェクトリーダーを務めております。

 

本日は、アフリカ野球・ソフト振興機構（J-ABS）の代表理事を務めていらっしゃる、友成晋也様よりメッセージを頂戴いたしましたので、皆様にご紹介させていただきます。

 

友成様からのメッセージでは、アルファ選手やタンザニア野球の現状、そして彼らの夢の舞台であるダルエスサラーム甲子園球場の重要な課題について語っていただいております。

今回のプロジェクト、特にネクストゴールで目指す球場環境の整備が、いかに彼らにとって不可欠であるかを改めて感じていただけるかと存じます。

ぜひ、メッセージをご覧いただき、アルファ選手とタンザニア野球の未来への温かいご支援をいただけますよう、お願い申し上げます。

以下に、友成様からのメッセージを掲載いたします。

 

 

この度は、タンザニア野球の未来のエース候補、アルファ選手の支援をありがとうございます。

タンザニア野球は2012年に誕生し、「規律、尊重、正義」をスローガンに発展して、2014年から「タンザニア甲子園大会」が毎年開催されるまでになりました。

 

2019年には、ダルエスサラーム甲子園球場が建設され、アルファ選手はこの球場で野球と出会い、いつか日本で高校野球を体験し、本場の甲子園を目指してみたいと夢を抱くようになりました。

また、面倒見のいいアルファ選手にはもうひとつの夢があります。それは、タンザニア野球をもっと発展させ、後に続く選手たちがよりいい環境で野球ができるようになることです。

実は今、ダルエスサラームは港町ゆえ、球場施設の酸化による劣化が進んでいます。ネットやそれを支える支柱が錆びて一部崩壊したり、ベンチや壁が崩れたりと、安全面が懸念される状態です。

 

アルファ選手のポジションでもあるピッチャーズマウンドも、近年の雨季の激しい降雨で土が流されてしまい、平面に近いものになってしまいました。

何とか球場を再整備し、みんなが思い切りプレーができる環境を作りたい。このアルファ選手の次の夢は、タンザニアの野球少年少女、青年たちの夢でもあります。

ネックストゴールへのご支援をよろしくお願いいたします。

 

アフリカ野球・ソフト振興機構（J-ABS）
代表理事　友成晋也