『たけ花あかり』のご紹介 ― 竹灯りと花アレンジの幻想空間

『たけ花あかり』とは？

竹灯りは、竹垣職人 『竹之助』片岡大輔氏 が手がける、竹のシェードによる幻想的なインスタレーションです。
寺院の境内に複数の『竹灯り』を配置して、灯りと影、風と音が織りなす特別な空間を演出します。

使用されるのは、職人 片岡氏の手で丁寧に割り、磨き上げられた真竹。
その自然な丸みや節のリズムが灯籠のように柔らかな光を反射し、あたり一面を幽玄の世界へと誘います。

さらに会場を彩るのは、世界的フラワーアーティスト 『KAZU』内藤昭和氏 によるフラワーアレンジ。
1995年「TI世界大会」で世界チャンピオンに輝いた経歴を持つKAZU氏が、植物の特徴を生かし、独創的な作品を創り出します。

昨年度の『竹灯り』点灯の瞬間

和のテイストを大切にし、ツルや枝、葉を巧みに組み合わせて描く曲線美。
KAZU氏ならではの技と感性が光るアレンジメントは、訪れる人々に特別なひとときをもたらします。
お寺びらきでは、2人のコラボレーション作品を『たけ花あかり』と命名し、お楽しみいただきます。



ぜひ会場で、花と竹灯りが織りなす唯一無二の世界をご体感ください。

開催に向けて演出打ち合わせを行った際の 『KAZU』内藤昭和氏と『竹之助』片岡大輔氏