猫捕り牧場

猫捕り牧場

この日、僕の活動現場に行くと、たまに猫と遊びに来るご夫婦から、猫捕りの報告を受けました。

「人相の悪そうな男性が数人で、次々と猫を手で捕まえ段ボールに詰め持って帰った」「でも、その数日後、なぜか猫達が元の場所に戻ってきた」と聞かされました。

赤穂周辺の市町村から、猫捕りの被害があったと聞いていましたが、やはり　この場所も狙われていましたか!!

でも、どうして猫達は帰ってきたのだろうか？

この時、全ての猫がTNR（避妊・去勢）していたので、実験病院から買い取りを拒否されたのでしょうか？

猫捕りに捕獲された猫は、実験動物として病院に売れるそうです。

 以前から、餌やりのオジサンから「ここの猫は、増えても自然にいなくなるからTNRしなくてもイイ」と言われていたけど、猫捕りが原因だったんですね。

この場所で、餌やりをしているお年寄りは、年金暮らしの人達が多いです。

少ない年金から、猫に餌を運び　栄養を付けた猫は子猫を沢山　産みます。

そうすると、猫捕り達が「おじいちゃん、おばあちゃん　ありがとう。」「今年も元気な猫を収穫します」とやって来たんでしょうね。

何とも言えない　

「猫捕り牧場」・・・・！

お年寄り達は、少ない年金を、猫捕り達を、儲けさせるために使っていたんですね。

 猫に餌をあげる皆さん、猫を外飼いしている皆さん、必ず避妊・去勢をしてください。

野良猫なら耳カット、外飼い猫なら首輪か迷子札を付けないと猫捕りに狙われる危険性がありますよ。

TNRは、猫を増やさないだけでなく地域に怪しい業者を近づけない事にも繋がります。

この話を、沢山の人に広まる様に拡散　協力もお願いします。