命を守る手術器械の職人技を次代へ。技術継承にご支援を

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支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は11月30日(日)午後11:00までです。

支援総額

1,709,000

目標金額 1,500,000円

113%
支援者
52人
残り
11日
支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は11月30日(日)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

はじめに

 

初めまして、金井しのぶと申します。

「医療器械職人の会」の代表世話人をしています。

 

手術器械の多くは職人による手加工で作られていることをご存じでしょうか?

 

 

患者一人一人の体格や病変部位、外科医の手の大きさや手術の方法などに合わせることで安全で有効な治療が可能になります。

 

しかし、私たちの健康や命を守るための道具を作る職人は年々減り続け、この技術は今消滅の危機にあります。我々は、大事な技術を残すため、2022年より「日本の、医療器械/JTOOLを考える会」を設立、若手職人の育成・支援と同時に製造設備の保全や材料の調達、多様な技術との連携による国産手術器械の普及などの活動を行ってきました。

◎HP:https://j-tool.org/

 

 

そして本年7月より、若手職人の育成・支援に重点を置くこととし、会の名称を「医療器械職人の会」と改め、新たに活動をスタートしました。

 

これは手術器械を作る職人を育成するためのプロジェクトです。

 

そもそも医療器械職人という職業には技術習得のためのプログラムも起業のためのガイドブックもありません。我々はこのプロジェクトを通して、職人が育つ仕組みを作り上げていきます。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

30年以上の営業マンキャリアの中で多くの外科医や看護師の方々からたくさんの「ありがとう」をいただきました。

 

この「ありがとう」は彼らの手の代わりとなる手術器械を作る職人に向けたものです。

 

私は彼らの代わりにいただいた「ありがとう」への恩返しとしてこのプロジェクトを立ち上げました。

 

そのほか、自分が年を取って手術をしてもらう立場になった時、日本製の質の良い手術器械がなくなったら困るとも思っております。

 

 

 

 

プロジェクトの内容

 

資金使途

 

医療器械職人志望者に対し、作業場への入居料と技術指導費の支援を行います。

基礎的な技術習得後にベテラン職人の事業承継や受注先の紹介など自立支援も予定しています。

 

・作業場賃料

・工具・材料費

・ベテラン職人へ支払う技術指導料

・障害及び損害保険料など

※ すべて1年分

 

 

「技術消滅の危機」という課題に対処するため、私たちは当時「日本の、医療器械/JTOOL」を考える会を立ち上げ、ユーザーを中心とした関係各位に会費という形でご支援をいただきながら、具体的な対策を模索してまいりました。

 

しかし、活動の範囲が広がるにつれ、支援者の皆さまから「活動の全体像が見えにくい」「目標がわかりづらい」といったご意見をいただくようになりました。 その結果、課題の深刻さをより多くの方に知っていただくには至っていないのが現状です。

 

そこで私たちは「医療器械職人の会」へ改めると同時に、新たな試みとしてクラウドファンディングを通じて資金を募ることにしました。それは、活動の目的とゴールをより明確にし、この課題を多くの方々にわかりやすく伝えるためです。

 

この問題は、医療業界や製造業界だけで解決できるものではありません。 広く一般の方々にもこの現状を知っていただき、「命を支える技術」の尊さを共に考えるきっかけにしたいと考えています。

 

共同作業工場
共同作業工場

 


※「医療器械職人の会」の前身である「日本の医療器械/JTOOLを考える会」は役目を終えたため、代表世話人 金井しのぶが受け取ります。本プロジェクトとリターンは「医療器械職人の会」が実施します。

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

この技術が失われることで起こる大きな問題の一つに、日本発の新しい手術法に必要な器械を開発できなくなることがあります。

 

また、稀な症例や特殊な手術に対応する器械が供給できなくなる恐れもあります。

近年、ロボット手術やAIを活用した治療の進化はめざましく、これはまさに望ましい未来の姿です。

 

しかし、災害時のように電源も専門の操作員も確保できない環境では、人の手による手術器械が今なお必要とされています。

 

そして、何より、人の手によってしか作れない手術器械もあります。嘗て日本の外科手術の発展に大きく寄与したこの仕事を「未来の医療技術の一つ」として残すことが重要だと信じています。

 

ものを作る喜びは使う相手の役に立つことが原点であり、日本のものづくりは相手を思う気持ち故に世界から賞賛されてきたはずです。そんなものづくりの中でも、我々は外科医の手を借りながら人の健康や命を助けるための道具を作ります。

 

このプロジェクトを通じて、そんな素敵な職業に挑戦したい若者を一緒に育てていただけますよう、皆さまの温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
金井しのぶ(医療器械職人の会)
プロジェクト実施完了日:
2027年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

医療器械職人志望者に対し、作業場への入居支援と技術指導を行う。基礎的な技術習得後にベテラン職人の事業承継や受注先の紹介など自立を支援する。資金の使途は、作業場賃料(1,180,000円)、ベテラン職人へ支払う技術指導料(1,200,000円)、工具・材料費(150,000円)、障害及び損害保険料(50,000円)※ すべて1年分

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差は他の寄付等にて対応します。

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リターン

3,000+システム利用料


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感謝のメール1

感謝のメールをお送りいたします。

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

5,000+システム利用料


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感謝のメール2

感謝のメールをお送りいたします。

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

10,000+システム利用料


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感謝のメール+成長レポート1

感謝のメール+志願者の若者の成長状況を報告するレポートをお届けします。

※成長レポートにつきましては、2026年4月~2027年3月までに2回送付させていただきます。
(令和8年4月1日~令和9年3月31日)

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

30,000+システム利用料


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感謝のメール+成長レポート2

感謝のメール+志願者の若者の成長状況を報告するレポートをお届けします。

※成長レポートにつきましては、2026年4月~2027年3月までに2回送付させていただきます。
(令和8年4月1日~令和9年3月31日)

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

50,000+システム利用料


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感謝のメール+成長レポート+作業場へお名前掲示1

感謝のメール+志願者の若者の成長状況を報告するレポートをお届けします。
また、実際の作業場にてご支援者様のお名前(企業名)の掲示をさせていただきます。

※成長レポートにつきましては、2026年4月~2027年3月までに2回送付させていただきます。
(令和8年4月1日~令和9年3月31日)

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

100,000+システム利用料


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感謝のメール+成長レポート+作業場へお名前掲示2

感謝のメール+志願者の若者の成長状況を報告するレポートをお届けします。
また、実際の作業場にてご支援者様のお名前の掲示(企業名)をさせていただきます。

※成長レポートにつきましては、2026年4月~2027年3月までに2回送付させていただきます。
(令和8年4月1日~令和9年3月31日)

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

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