モンゴル国のカシミヤを岡山県の地場産業の技術協力で生産したい

公開３日目、感動して涙が出ました。

タニラグのゲセルです。モンゴル国から書いています。
この度、モンゴル国の未来のために、貧困から抜け出すための支援をお願いするプロジェクトにチャレンジしています。

公開後３日目ですが、達成金額355,000円となっております。僕がまだおあいしたことのない方たちです。本当にありがとうございます。嬉しいです。日本で必ずお礼がしたいです。今見たらもうお一人の方から、一万円増えていました。本当になんとお礼して良いのか分からないです。

モンゴル国は、この時期、とても天候が良く過ごしやすい毎日です。長い冬がやっとおわり、短い夏が始まりました。風が気持ちよく、星が美しく、すべてに生命を感じる美しい時期です。是非皆さんにモンゴル国に来てもらいたいです。もちろん冬でも良いです。マイナス４０度以上になりますけど。それはそれでモンゴル国の楽しみ方があります。僕がご案内します。

私たちは今、日本とモンゴルにそれぞれメンバーが離れて、商品開発をしています。僕は、モンゴル国でカシミヤとフエルト工場を行き来しながら、冬の製品開発に向けて奮闘しています。

今日のフエルト工場の様子です。

彼は、ミガさんです。男４人兄弟の一番末っ子です。

「READYFOR?」を見せたらものすごくやる気になって朝から頑張っています。このハサミは、代表の鈴木がプレゼントした職人用のものです。

あの日から、このハサミを誰にもさわらせません。工場を出る時は、僕たちが知らないところに隠してから外出します。はっきり言って、だいたいどこに隠しているのか分かりますが、みんな知らないふりをしています。今日は、フエルトスリッパの底部分のカッティングをしています。

ミガさんは小さい時に落馬して、頭を強く打ってしまい障害が残りました。作業には時間がかかりますけど、誰よりも丁寧で正確で手が器用なんです。まだミシンは使えませんが、これから練習をして作業範囲を広げていこうと思います。

みなさん、引き続き応援お願いします。

タニラグブランド有限会社　

ゲセル バト・エルデネ