YAWATAHAMA笑顔打ち上げプロジェクトへのご協力をお願いするや否や、「よし分かった!」と即決でご協賛くださった愛南漁協さま。これだと決めたことには真っ向勝負、漢気溢れる即断力に裏打ちされた、きめ細かく柔らかい“想い”を、立花弘樹組合長から伺うことができました。

 

 

 

 

まず、事務所に入るとすぐ、入口に面した女性陣から明るい挨拶が送られてくる。それに続いて奥の席からも「こんにちは」の声、声、声。

 

少々緊張気味だった筆者も、柔らかい雰囲気に包まれて思わずほっとする。生意気かもしれませんが、会社の雰囲気って、一歩足を踏み入れたら分かるものです。

 

 

 

記者「みなさん挨拶してくれてとても気持ちよかったです」


立花「ええ、自分の会社でできないことが他社様に行ってできるわけがないと僕は思ってます。身の回りをきちんと整えて、隅々まで掃除を怠らず、しっかりと挨拶をする。当たり前にできて、初めて社外の方にも、会社の外で失礼なく対応できる。そういうもんだと思ってます」

 

 

なるほどです。その気概を部下に浸透させていくには、それなりのパワーが必要になるのではないかと思ってしまいます。とくに新入社員や、若い子にとっては…。

 

立花「新入社員や若い子には、『とにかく仕事を見て、覚えて、“雰囲気”を感じ取れるようになれ、会社の雰囲気を感じれるようになれ』と言ってます。

そうやって懸命に仕事をすると、いつの間にかその雰囲気を、空気を作っているのが自分になっていると気付く。その瞬間、仕事の楽しさややりがいを感じることができるんですよね」

 

 

記者「時には厳しく指導することも?」

 

立花「そうですね。たまには厳しく言うこともあります。でも、僕はそのすべての痛みや苦しみを味わってきたし、痒いところも分かってる」

 

記者「だからみなさん、立花組合長を信頼してついてきてくれるんですね」

 

 

 

立花組合長は昭和60年、20歳で愛南漁協に入社、51歳という若さで組合長になった。故郷の美しい海を見て育った少年は、幼い頃から「海に携わる仕事がしたい」と強く願った。

 

 

立花「小さい頃から海で働きたいとずっと思ってました。漁協に入社してからは、ただがむしゃらに仕事をしてきた。この愛南町もどんどん子供たちが減ってお年寄りが増えていくばかりで、そんな愛南町の姿を見ながら、『なんとかしたい』とずっと思ってきたし、今でも思ってる。それでも僕は、とにかく自分の目の前の仕事に一所懸命に励んだ。愛南の漁業、水産業に元気がなくなってしまったらそれこそ愛南にとっては大打撃になる」

 

記者「故郷に対しての愛が深ければ深いほど、難しい問題ですね」

 

立花「そう。でも、そうやってがむしゃらに突っ走ってきてふと振り返ってみると、自分の漁協で若い雇用を生み出し、そこで地域に根付いて新たな家庭を作ってくれている社員たちがいて、もうすぐそこに次の世代の命がたくさん待ってて…『ああ、俺は間違ってなかった』って」

 

嬉しそうに頷く立花組合長の目は、海に生きると固く決意した幼き日から、ずっと変わっていないのでしょう。

 

 


立花「僕にも孫が二人いるんですよ。目に入れても痛くないって本当なんだよなぁ(笑)自分の孫ももちろんだけど、子供たちみんな、すくすく育ってほしいね。周りの大人は、時には厳しくする場面があってもいいと思う。

でも、みんながいつも怒る必要はないよな。はっきり教えてあげなきゃいけないことはたくさんあるけど、尊重してやらなきゃいけないこともたくさんある。だって子供だもんな、のびのびしてくれたらそれが一番。子供の目で見つめられると、本当に心がぽかぽかしてくる。イベント当日は、たくさんの子供たちの笑顔が見れたらいいねぇ!」

 

 

立花組合長が「熱い想いをもったやつばかり」と絶対の信頼をおく愛南漁協職員の皆様も、お忙しい中丁寧にご対応くださりました。

皆様、本当にありがとうございました!

 

新着情報一覧へ