プロジェクト概要

 

 

▼自己紹介


 ㈱花VIew出版の設立は2007年11月。私が地元・宮古島で15年6カ月の新聞記者生活を送った後、新聞社での経験を生かした仕事をしようと立ち上げました。  初めは、総合情報誌「沖縄ジャーナル花View(はなびゅう)」を月刊で発行していました。タイトルの「花View」は「それぞれが花の人生を展望して精一杯生きるように」との願いを込めて名付けたものです。花View事業を始めるに当たっては、「地域づくり・人づくり」を理念に掲げ、離島、ふるさとの振興と人材育成を図るために、人々に役立つ情報を発信していくことを役割と位置づけました。思想、哲学、政治、経済、社会、教育、芸能、文芸、スポーツ、暮らし、自然など多岐に織り込み、宮古島における20数年ぶりの総合雑誌、唯一の情報誌として注目を集めてスタートしました。

 2014年8月から編集制作・印刷事業に移行して現在に至ります。

 

 

 

 

■提案趣旨

 

 年を重ねた高齢者の皆さんには子や孫、後代のために自分の歩んできた人生の記録をまとめた「自分史」を後世に残したいと願う人々が多い。特に多くの苦労を経験してきた人ほど、その思いはなおさら強い傾向があります。

 しかし「自分史」を作りたいとの気持ちはあっても、経済的な事情で出版費が都合できず本作りをあきらめている高齢者が多いのも現実です。家庭の経済的事情から家族からも反対されあきらめざるを得ない人が多いのです。

 

 また、こんな事例もあります。会社経営者で社会事業家であり数々の団体の代表も務めるなど活躍し地域で名の知れた男性が、ぜひ自分史を残したいと話していました。元気だし資金面での問題も何らありませんでした。ところが、会社経営をすべて後継者に譲った後から事業は厳しさを増し、とうとう家族は男性の自分史作りに反対しました。やがて本人は健康を患い、自分史を出したいとの願いも叶わないまま4、5年後に死去しました。彼の社会に貢献した活動や事績に対する高い評価は衆目の一致するところで、自伝を出版してあれば、次代の若者たちの道標にもなっただろうにと、大変惜しまれてなりませんでした。

 

 経済的な事情から「自分史」が作れないという現状を改革して、多くの人が「自分史」作りを叶えやすい社会環境を創り出せないでしょうか。自力で及ばないならば、資金面で支え合い、助け合う仕組みをつくれればと思うのです。社会で支えあい、自伝・自分史を多く世に出す仕組みはできないものでしょうか。

 

 記録が無いと、生涯の足跡のほとんどが闇に消えてしまいます。反対に、たとえ無名であっても、人生の先輩である皆さんのその生き様、人生の記録が一冊の本となって世の中に残されておれば、後世においてその本を手に取った誰かに勇気と希望を与えるかも知れない、人生を素晴らしく変えるきっかけをもたらすかも知れない、そういう可能性を大いに秘めていると思います。仕組みが出来ることで多くの人々が自伝・自分史の発刊を喜びにするとともに、贈り物として後世に良い影響をもたらし、豊かな未来づくりに貢献していけるものだと考えております。個々人の人生記録を社会に数多く残す助け合いの輪を広げようではありませんか!

 

 今回、初の試みで「誰もが自分史を出せる仕組みづくりプロジェクト」第1作(1人の自分史)を発刊することを企画し、多くの皆様のご支援ご参加を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 胸躍らせる素敵な「自分史」を作りたいと思います。出版の暁には出来上がった本をお届けします。それは支援者全員で誕生させた本であり、支援者の皆さんの厚情がこもった本です。このプロジェクトを一緒に成功させ、成長させていきませんか。あなたのお力を是非お貸しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

■まずは「自分史」作りを宮古島で始動 

 

 「自分史」を作る理由としては、前述のように人生記録を残したいという本人の希望実現とともに後世への贈り物にするということがありますが、その意味であれば、自分史に限らず、その人のエッセイ集や調査録、研究書、文芸作品集なども同様だと言えます。

 そういうことで人々の著作全般の出版をサポートしていくことが理想ではあります。しかし当初から大風呂敷を広げるのではなく、まずは自分史からスタートして、追々、カテゴリーを増やしていけたらと考えております。

 そして、自分史作りにおいてまずは当社が取材しやすい宮古島の方から取り組むこととし、宮古島での始動となります。その後、取材状況や下書き原稿の有無等によっては本土の方の著作も大丈夫ですが、その時にはお知らせ致したいと思いますので、ご了承ください。

 なお、宮古島の方の自分史作りから始めると申しましても、この自分史は宮古島地域限定という訳ではありません。島内外を問わず誰にでも読んでもらうものですので、ご理解のほどよろしくお願い致します。

 

 

■宮古島の歴史文化、方言継承にもご協力を

 

 「自分史」における個々人の人生記録の中からは、その人だけの経験やその人が創出したもの、その人独自の表現など、それまで社会に知られていなかった事が、数多く発掘されてきます。つまり、宮古島の歴史や暮らし、言葉の発掘にもなり、貴重な文化価値が増え、積み上げられることにもなります。

 弊社は著作出版を通して、宮古島の歴史や文化の発掘・再発見、方言の継承にも注力することをモットーとしております。私は、特に宮古方言には貴重な価値があり、それは先人からの貴重な文化遺産だと思っています。

 

 戦後の教育で、宮古島では標準語励行が行われ、方言は悪いものだとみなされ、子供の頃の私たちには「方言札」なる怖い物が回り、方言を使った者は罰せられました。数年後に標準語励行は廃止されたもののその影響は大きく、年月が過ぎ、気づいた頃には学校でも家庭でも標準語の世界になっていました。今や方言が話せるのは50代半ば以上の人たちだと思いますが、スムーズに方言が出てこない人も少なくありません。若い世代ともなると、ほとんどが方言は分からず、話せない状況です。ユネスコ(国連教育科学文化機関)は2009年に、宮古語(宮古方言)を消滅の危機にある言語と認定しました。(※注1)取り戻し継承する努力をしなければ消滅するのは明白です。

 

 昔を思い返せば、自然の果実を探したり、魚釣りをしたり、自然の木や葉で木刀や独楽(こま)、風車などを作って遊んだりしました。そこでの言葉は宮古方言でした。私たちは五感で感じるもの全てを方言で捉え、表現しました。自然や文化の全てが方言と一体でした。その文化が人々の人格形成にも大きな影響を与えていたと思います。宮古方言が育んだ貴重な文化や先人の知恵は、是非とも世界の人々が共有し未来へつなぎたいものです。それは失われたものが多い分、長く困難な道となりますが、現代に生きる私たちの務めでもあると思っています。多くの方々のご協力を頂きながら、宮古方言の継承にも力を尽くしたいものだと決意を新たにしています。どうぞよろしくお願い致します。

 

(※注1)「Atlas of the World's Languages in Danger(第3版)」(文化庁HP掲載 http://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kokugo_shisaku/kikigengo/

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

 

(※1)この自分史は、宮古島で自分史を依頼された方の自伝になります。支援者様の自分史を作成するものではございませんのでご注意ください。

(※2)目標額を超えた場合には、超過分の利用方法として下記の3つの事項に割り当てることと致します。

 ①発行部数を増やし著者の受取冊数を増やす。

 ②プロジェクト支援者への還元を増やす。

 ③次回のプロジェクト活動費に回す。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 まずは自分史づくりを宮古島で始動し、その後本土の方の著作も手がけていく。将来的には、エッセイ集や調査録、研究書、文芸作品集など著作全般をサポートしていきたい。

 

 

 

▼リターンについて

 

 

 

■冊子「スマフツパナス」(方言会話)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクト終了要項

2019/12/25までに、自分史(単行本)を250部発行したことをもって、プロジェクトを終了とする。


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