子どもたちが大好き、絵本大好きの皆さま、ご支援を！

オリジナル絵本『おじいさんのハナショウブ』出版の支援金を集める購入型クラウドファンディングが今日から始まりました。

昨年年末にクラウドファンディングというものの存在を後れ馳せながら知ることが出来まして、何ヵ月も掛けてきたプロジェクトですから感無量です。

コロナウイルスの感染拡大で一時は止めようかと考えました。

しかし、外出が自粛されている今だからこそ、絵本製作という在宅でも出来る活動に目を向けていただければと思い、公開を決意しました。


『おじいさんのハナショウブ』はもう何年も前に書いたもので、書き上がった時は到底絵本に出来るとは思っていませんでした。

絵を描けない自分が、文章だけでどうやって自分が思うような絵本を作ることができるのだろう？

自分の絵本に絵をつけてもらうには、大手出版社に持ち込むか、個人出版をしている会社に高いお金を払うしかありませんでした。

それだって、出版社にお任せになってしまいますから、自分が思うような絵を描いてもらえるかどうかは分かりません。

子どもたちが楽しんで読んでくれる生き生きした絵を描いてほしい！

だけど、どこに頼んだらいいのでしょう。


私が行き着いたのは、クラウドワーカーを仲介している会社でした。

そこには、フリーランスのクリエイターたちが集まっていました。

登録されている過去に描いた作品を丹念に拝見しまして、きっと『おじいさんのハナショウブ』を子どもたちが喜ぶ元気いっぱいの絵本に仕上げてくれるにちがいないと思える先生を選びました。

この購入型クラウドファンディングのプロジェクト期間中に完成しますから、随時お知らせいたしますが、ラフ画はもうほとんど出来上がっています。

私が思った以上の絵本になりそうです。

多くの子どもたちにもぜひ読んでいただきたい。


今回の支援金は、現在足りていない『おじいさんのハナショウブ』の出版費用の一部として使わせていただきます。

『おじいさんのハナショウブ』が出版・販売されることによりまして、BOOKS弁財天の絵本製作はまた次の段階に移ることが出来ます。

今、私の絵本製作が、私の絵本だけじゃなくて、よい絵本がたくさん世の中に息づいていく活動につながる可能性を考えています。

自分の絵本だけではなくて、子どもたちのために絵本を作りたいと思う人たちに向けて、『おじいさんのハナショウブ』の出版・販売をもとに、今後は情報発信をしていこうと現在企画中です。


①子どもたちのために絵本を作ってみたい人たちに絵本製作の情報が集まることによって、よい絵本がたくさん作られる。

②それを子どもたちが手にすることができる機会を増やす。

③絵本製作が活発になることが、日本のクリエイターの在宅ワークのお仕事を増やすきっかけとなる。


夢いっぱいの絵本作りの輪がもっともっと広がることを願っています。