風風の”ガレージ”　漢の遊びが詰まっていそう！

風風は母屋の他に農機具庫として使われていた倉庫があります。

僕たちの家財整理は母屋が主でしたが、この倉庫の方は外ということもあり、沢山の予備や外で使うものなどがしまってありました。

そこも、福本さんに綺麗にしていただき、今はものがほとんどなく、綺麗に片付いています。

DIYしようにも、現地で採寸すらできない状態でしたが、今はもうなんでもやり放題！「BeforeAfter」をご覧ください。本当に助かりました！

二年前、畑をお借りするため初めて地主さんにお会いした時、ここにあったトラクターを使わせてもらえることになり、すぐ修理して今は現役で使わせていただいています。

トラクターって、国産車くらいの値段がするのに置き場所に拘っている人が少ないな、といつも思っています。車好きの人なら、愛車をピッカピカに磨いて光沢を出してガレージに置いてお酒を飲む、なんてことをしてますが、トラクターやコンバインだってそのくらいの値段、もしくはそれ以上の値段がするのに、埃まみれで納谷に頭だけ突っ込んである光景はよく見られます。

”仕事の道具”と考えても、簡単に整備できるピットは必要ですし、何よりこの力強い造形美も、なかなか魅力的。趣味としてトラクターを扱い出したら結構いじりたくなってきます。

圃場に合わせて爪配列やタイヤなどを調整できるようにできているので、結構いじる部分が多い、というか、それがいじれるようになって初めて「トラクターを乗っている」と言えるレベルです。そう考えると、これはこれで遊び幅もありそうです。

せっかくこの機会に綺麗になった倉庫なので「農機具を置く場所」に拘ったスペースにしていこうと考えています。”ガレージバー”的な雰囲気で、トラクターを見ながらお酒を飲めるくらいまで仕上がれば上出来！

機械好きな男たちが工具を持って談話し、お酒を飲める空間にしていきたいです。

そして、気持ち良い思い出を持って帰った人たちが、田舎の農機具保管事情に少しでも”何か楽しめる効果”を及ぼしてくれたら、このガレージの本懐を遂げることになると思います。