プロジェクト終了のご報告と今後について
おかげさまで先日12月8日をもちまして、本プロジェクトを無事に終了することが出来ました。
(11月30日にすべてのリターンの発送を完了、12月5日に今年最後の販売会を実施、そして12月8日には柿の収穫のお手伝いを行い、本プロジェクトにおける今年の活動は無事に終了いたしました。)
ご支援いただきました皆様に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
本プロジェクトにおける活動について、以下ご報告させていただきます。


今年の活動の締めくくりに、富有柿の収穫のお手伝いをさせていただきました。
クラウドファンディングのリターン発送
ご支援者様へのリターンの発送は、8月2日の梨に始まり、ぶどう(巨峰とシャインマスカット)、棚田米と続き、11月30日の柿をもってすべて完了いたしました。(柿の12月発送分は、例年より柿の収穫時期が早まっていた関係で、11月30日に行いました。)
お送りさせていただいたリターンの数及び発送日は下記の通りです。
【リターン品の発送数量と発送日】
<梨> (朝倉市黒川産/約3㎏) 計 88箱
発送日:8/2、9/2、10/5、11/9
<ぶどう> (朝倉市杷木産/約2㎏) 計 46箱
発送日:8/17
<棚田米> (朝倉郡東峰村産/5㎏) 計 26袋
発送日:10/12、11/18
<柿> (朝倉市杷木志波産/約3㎏) 計 27箱
発送日:10/8、11/30


リターンは予定通りの果物またはお米を発送することが出来たのですが、今年は夏の間の長雨など天候不順の関係で、特に巨峰が大きな影響を受けてしまい(水分を含み過ぎた実が割れてしまい、きれいに粒が揃った房が少なくなってしまったようでした)、せっかくご支援いただいた皆様にご期待に沿う品質のものをお届けすることが出来なかったことがあったかもしれず、大変申し訳なく思っております。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
福岡市内での販売会の実施
リターンの発送と並行して、昨年に引き続き地元福岡市内での販売会も行いました。
今年は8月末から12月初旬にかけて計14回の販売会を行い、弊社内での販売も含めて以下の量をご購入いただくことができました。
【販売会における販売数量】
梨(朝倉市黒川産) 約2000個
ぶどう(朝倉市杷木産) 約135㎏
棚田米(東峰村産) 約560㎏
柿(朝倉市杷木志波産) 約1600個
【販売会開催日】
8月30日、9月6日、14日、20日、28日、
10月6日、13日、20日、27日、
11月3日、17日、23日、12月4日、5日
昨年のコロナ禍で福岡への観光客が激減し、なんとかしなければと模索する中で、朝倉市の観光果樹園の皆様とのご縁をいただき始めた販売会ですが、おかげさまで今年もたくさんの方にご購入いただき、農家さんにも喜んでいただくことが出来ました。


12月4日と5日は、森博多織さま(福岡県糟屋郡宇美町)にて行われた
「宇美町フェスティバル」への出店でした。
地元のヒーローも駆けつけてイベントを盛り上げてくれました。(写真下)
ご支援金の使途
ご支援者様から頂きました資金は、農家さんからのリターン品の購入及び発送費の他、販売会開催に関わる経費に大切に使わせていただきました。
【プロジェクト収支】
<収入>
ご支援金総額 990,800円
手数料(12%) -130,785円
弊社受領額 860,015円
<支出>
リターン品購入費 489,100円
リターン品発送費 216,726円
販売会諸経費※ 154,189円
※リターン品の購入及び発送費に使用したご支援金の残額は、「販売会諸経費」として、電子レジ、タープテント、フルーツキャップ購入費、販売会案内チラシ印刷費、販売会用の果物・棚田米購入費の一部に充てさせていただきました。

今後について
クラウドファンディングによる本プロジェクトの活動はこれで終了となりますが、コロナ禍でいただいた朝倉の農家さんとの貴重なご縁を大切にして、来年以降もこの取り組みは継続していきたいと考えています。
昨年からのコロナ禍でタクシー及び観光事業は大打撃を受けてしまいましたが、弊社として初めての取り組みを進めていく中で、地域における様々な課題やニーズを知ることが出来ました。被災地で頑張っておられる農家さん、そして、山間部の農業における人手不足や耕作放棄地といった地域が抱える課題。また、福岡市内の弊社近隣にお住まいで、日常の買い物に不便を感じている方にも販売会を通じてお会いしました。
新型コロナの感染拡大も一段落し(令和3年12月現在)、本業のタクシーの需要も徐々に回復してきておりますが、今後も被災地で日々頑張っておられる農家さんの応援はもちろん、このプロジェクトを進める中で実際に知ることの出来たこれら地域の課題の解決に少しでも貢献できるよう、引き続き取り組んでいきたいと考えています。


本プロジェクトにご支援、応援いただきました皆様、本当にありがとうございました。
皆様のお気持ちにお応えできるよう、引き続き頑張ってまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
福岡交通株式会社
野上 幸嗣




















