生後4か月でFIPと診断された愛猫ハンを救いたい

生後4か月でFIPと診断された愛猫ハンを救いたい

支援総額

872,000

目標金額 800,000円

支援者
121人
募集終了日
2021年11月9日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

 

 初めまして。数あるプロジェクトの中からこちらのプロジェクトを見つけて下さり誠にありがとうございます。

 秋田県在住のタマオと申します。

 妻と愛犬ルーク(黒柴♂)と愛猫ハン(元保護猫、雑種♂)と共に生活しています。

 

 ハンは4月の初旬に生まれ、生後すぐに保健所へ連れてこれたそうです。保護活動されている方が引き取り、そのご家庭で温かく育ててられ、5月中旬に我が家にやってきました。

 初めて家に来たその日から私たちにはもちろん、先住犬のルークにも挨拶してくれ、あっという間に仲良くなりました。

 

 犬と猫を一緒に飼うのが私たちの一つの夢でしたので、ハンを迎え入れられたこと、ルークと仲良くしてくれることがたまらなく嬉しかったです。

 

 そんなハンが7月中旬からお腹が膨れてきて、あまり激しく動かなくなりました。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 8月14日、お腹の膨らみがどうしても気になり、かかりつけ医のもとでレントゲンとエコーを撮ることに。

 レントゲンとエコーを確認した先生から言われたことは、

「もしかすると猫の伝染性腹膜炎(FIP)の可能性があります。」

 隣の妻の目に涙が・・・

 私はその時、何のことかとあまりピンとは来ていませんでした。

 

 血液検査の結果が2日後に知らされました。

 『FIPの確定です。』

 

↓猫コロナウイルス(FCoV) が陽性の+です

↓γ-グロブリンの値が異常に高い

 

 ここで、猫の伝染性腹膜炎(FIP)について説明させて頂きます。

 

 多くの猫が、猫コロナウイルスを持っています。このウイルスは無症状から下痢嘔吐など、腸炎に似た軽い症状を引き起こすことがあります。

 このウイルスが突然変異によって強力な悪性ウイルスになり、それによって引き起こされる致命的な免疫性ウイルス疾患とされます。

 生存率は極めて低く、発症すると平均生存期間がわずか9日間とされてきました。

 

 長年効果的な治療法はなく、死の宣告と言われてきた猫の病気です。

 

 FIPには「ウェットタイプ」と「ドライタイプ」とその両方の「混合タイプ」の3タイプがあります。

 詳しくは以下のウェブページをご参照ください。

 そちらのページから引用させて頂きました。

https://www.fipcat.com/

 

 ハンは最初の診断では「ウェットタイプ」でした。腹水がたまってお腹がものすごく膨れていました。

 2週間病院で処方していただいた薬を服用させました。

 見た目はいつもと変わらない様子でした。ただ、早い動きは一切ありませんでしたが。

 

 最近まで不治の病とされていたFIPですが、この数年の間に寛解が望める新薬が海外で開発されました。

 

 しかし日本ではこの新薬は承認されていません。

 保険も効かないこの新薬は、とても高額な薬となります。

 私たちの大事なハンに元気になってもらいたい。

 どうするべきか悩みに悩みました。

 恥ずかしながら私達夫婦にはこの高額な新薬を購入する経済的余裕はあまりありません。

 しかしここで治療をあきらめ、まだ生まれて5か月しか経っていない可愛い家族のハンがいなくなることは、あまりにも悲しくて、悔しくてなりません。

 

 それぞれの家族に相談し、多少の援助は得られました。

 

 いてもたってもいられず、私が暮らしている地域に1軒この新薬を処方してくれる協力医の病院があることを知った私たちは、一刻も早く投薬を開始したい思いで診察してもらうために車で3~4時間かけ協力医のもとへ行くことに決めました。

 

 そこで改めて診察、検査等をしてもらい改めて伝えられたハンの症状は、

 FIP 「混合タイプ」末期でした。

 

 2週間処方された薬で対応していましたが、ウィルスの力が強力でこの2週間で、より悪化していました。

 唯一、良かったといえることは、「ドライタイプ」も併発していたことで、この2週間生きられたということ。もし、ウェット単独だったらもっと症状が悪化していたもしくは最悪な状況も考えられたようです。

 

 そこで協力医の先生から言われたことは「混合タイプ」は「ウェットタイプ」の薬の量の2倍を投与しないといけないということ。

 

 つまり、私たちが想像していた金額の2倍です。

 

 (2週間分の新薬代が 159,800円+税です)

 まだまだ資金が足りません。

 

 

 そこでこのプロジェクトを見てくださった皆様に、少しでも助けていただけましたら幸いです。

 

 

▼プロジェクトの内容

 皆様から頂いたご厚意は全てハンの治療代に使わせて頂きます。

 処方された新薬は84日間、毎日同じ時間に投与しなければなりません。

 この期間の間にハンの体重が増えることも考えられます。

 以下に予想される体重と新薬の量、金額を表記させて頂きます。

 

1~4週   1.5kg~1.74kg  

      新薬 350mg 9,400円×23日間+注射5回分78,000円=294,200円

      血液検査4,000円×4=16,000円

                            小計310,200円

5~8週   1.75~1.99kg

      新薬 400mg 10,600円×28日間=296,800円

                 血液検査4,000円×4=16,000円

                            小計312,800円

 

9~12週  2.00~2.25kg

      新薬 450m 12,000円×28日間=336,000円

      血液検査\4,000×4=16,000円

                            小計352,000円

                            累計975,000円

この他4回の猫FIPパネルという血液検査が加わります。

                             14,740円×4=58,960円

                            合計1,033,960円

 

 

*もしこのプロジェクト期間中に不幸にもハンが亡くなってしまった場合、これまでにかかった治療費に補填させて頂きます。ご了承ください。

*仮にたくさんのご支援が集まりハンの治療費に使わせて頂いても余ってしまった場合、秋田県動物愛護センター様に餌やケージ、トイレグッズなどの保護犬保護猫の生活必需品購入に充てさせていただき寄付させて頂きます。

 

▼リターンについて

 感謝のメール、ハンの写真、ハンがプリントされたクリアファイルやトートバッグなどを送らせて頂きます。必要に応じて発送先の御住所、メールアドレスを頂けますと幸いです。

サイト内の新着情報で日々のハンの様子を報告させて頂きます。

 

 このプロジェクトは、All or Nothing形式の為、目標金額を達成できなかった場合はご支援を頂きました皆様に返金されます。その際は大変申し訳ありませんが、リターンをお送りすることができませんので予めご了承ください。

 

▼最後に

 我が家にハンが来たとき、私たちは夢がかなったと喜びました。ルークは急な家族の増加に戸惑いもありましたが、あっという間に打ち解けてハンと一緒に仲良く遊び始め、一緒にお昼寝をしたりする仲になりました。

 

 こんなに犬を怖がらず、むしろ自分から遊ぼうよ、と戯れにいく猫を見たことがありませんでした。毎日2匹が遊ぶ姿に癒されていました。

 

 7月下旬ハンのお腹が膨れてきて、気が付けば走り回ることが減っていました。

 8月14日の診察後車の中で妻は泣き崩れ、私は涙を何とかこらえて帰路につきました。

 帰宅後はハンとの短い時間をどのように過ごすか考えているうちにあっという間に時間だけが過ぎていきました。

 

 ですが、やはり、ハンの大切な命をあきらめることができませんでした。

 

 おもちゃで遊ぶと見たことがないくらいの高さまでジャンプするハン

 チュールを上げると普段のおっとりから豹変するハン

 キャットタワーの上からルークの顔にちょっかいを出すハン

 イヤなことをされてもシャーッと怒らないハン

 お気に入りの毛布をモミモミするハン

 名前を呼ぶとサイレントニャーで返事をしてくれるハン

 寝ていると体を預けてきて甘えるハン

 

 かわいいかわいい私たちのハン。

 もう立派な家族の一員です。

 

 こんな何物にも代えがたい、大切な日々をこれからも末永く送っていきたいです。

 

 いま、世の中がコロナウィルスの影響で大変な時期ではありますが、大変わがままなお願いで本当に申し訳ございません。

 どうかどうか

私たちにご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

 

*この文章を書いている現在、ハンは9回目の投薬を終えたところです。最初に注射5回を接種したころから、部屋の中を走ったり、ルークとじゃれながら遊ぶ姿が見られました。

 少しずつ元気になっていくハン。

 繰り返しになりますが、この薬は12週間、84日間毎日同じ時間に投与しなければなりません。

 何とか投薬最終日までハンが頑張れますように。

 

 なおこの薬は全てのFIPの猫ちゃんに有効であるという趣旨ではありませんので。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
玉尾 春樹
プロジェクト実施完了日:
2021年11月7日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

愛猫ハンの治療費に使わせて頂きます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額につきましては、実費で支払い致します。目標金額に到達できなかった際は返金させて頂きます。

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プロフィール

FIP混合タイプの末期と診断された、ハチワレ猫のハンの飼い主のtamaと申します。 皆様の温かいご支援を賜りますよう、どうか宜しくお願いいたします。 ハンは今日も投薬と3時間の絶食に耐えながら、頑張っています。

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リターン

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頂いた情報は送付目的以外に使用することはありません。

申込数
26
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

3,000


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申込数
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発送完了予定月
2021年12月
1 ~ 1/ 12

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