ドレス製作場面②

こちらは布を選定している所です。
この布は少しアジアっぽい感じですが、他にも色々と種類があります。

スリランカではコットン、麻、シルク、それからビスコースという素材が主流のようです。

暑い季節に汗をかいてもすぐに乾くサラサラした生地がやはり人気なんですね。


そして、なんといってもオーガニック素材が人気です。地球にも優しくお肌にも優しいものが良いですね。

スリランカ人の方に送って頂いたサンプルのドレスは全てビスコースという素材で作られていました。

これは天然素材でシルクと同じような素材。

環境にもよくSDGsに優れたオーガニックの素材なので、スリランカではよくドレスやTシャツ、下着に使われるようです。

特にドレスはシルクの様な重みのあるドレープ感がコットンやポリエステルでは出せない高級感がでます。

私にとってスリランカのドレスは高級感あふれるデザインで、大事なパーティーやイベントに着ていきたい！と思うようなとっても素敵なワンピースドレスばかりです。

着やすくて動きやすいのに、シルエットが洗練されているのですごく美しいラインがでます。


これから日本での販売に力を入れていきたいと思います。

勿論新しい生産過程も増えていけば、バッグやメンズ服なども増やしていけたら素晴らしいです。


スリランカのお洋服は、高級ブランドやイギリス王妃のお洋服を仕立てる事で有名です。

縫い目が綺麗でしっかりしたほつれの無い作りがスリランカ人特有の器用なテクニックなのです。