支援総額
目標金額 530,000円
- 支援者
- 62人
- 募集終了日
- 2014年6月5日
アンネの日記-研究版-を購入したら
こんにちは!
ご無沙汰しております。赤山です。
現在、新たに2館より返信があり、寄贈購入希望を承りましたので、
順次購入しております。
なかには古本があり(古本であることは図書館へお知らせ済)、多少の傷や汚れが予想されるため、購入後に中身を確認したところ、解説の書かれた紙と新聞の切り抜きが挟まっておりました。解説の書かれた紙は新しいものですが、切り抜きは1990年代のもののようです。これも貴重な資料の一つと言えます。
「アンネの日記-研究版-」は既に絶版で、古本での購入になってしまう資料のうちの一冊です。大変貴重な資料であるため定価以上の価格で取引されています。いかなる資料であるかは、挟まっていた紙にわかりやすく書いてあったので、引用します。
(挟まっていた紙の[解説]より引用)
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1986年刊。世界的に周知の「アンネの日記」をとりあげたのは、執拗に繰り返されている「日記」への諸疑惑の当否を徹底比較した研究文献だからである。
捏造論には、イギリスの著名な歴史家アーヴィングが1975年の『ヒトラーとその将軍たち』の初版序文で「多くの偽作が記録に残っており、その一例が『アンネの日記』である」(抗議により、再版からは削除された)などが存在する。
~中略~
こうした批判の内容が第七章で「日記の信憑性にたいする攻撃」、第八章で「アンネ・フランクの日記として知られるテキストの文章調査ならびに筆跡鑑定報告」などで詳細に分析されて反論・撃破される。
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これまでの寄贈希望の図書館には、寄贈が出来る予定ですが、さらに希望が出た場合には寄贈できない可能性があります。
もし寄贈希望があった場合には、著作権者と思われる文藝春秋に許諾を得て、蔵書のための複写として国立国会図書館へ全ページ複写を依頼し、複写物を製本して寄贈する予定です。しかし、再版予定を尋ねるメールを二度ほどしても返信がないため、文藝春秋より許諾が得られるかはわかりません。
オンラインでの購入が可能なものは、ほぼ全冊購入済のため、もし「アンネの日記ー研究版ー」について、どこそこの古本屋にある、といった情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お知らせいただければ幸いです。
リターン
3,000円
お礼状
- 支援者
- 33人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
お礼状+ALISしおり三種+ALIS特製ブックカバー(文庫)
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 12
30,000円
お礼状+ALISしおり3種+ALIS特製ブックカバー(文庫)+プロジェクト報告会DVD+定例会での基調講演
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 3