今年の夏はどうした？！早くも Babí léto ？！（中央ヨーロッパの夏）

クラファン13日目に入りました！！

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今年の日本の夏は、酷暑と聞いています。
長く続く暑さに、皆さん バテてませんか？
どうぞ ご自愛くださいね。

今年の中央ヨーロッパの夏は、夏になり切らない感じで、日によっては寒いくらいですが、昨日から少し夏の気配を取り戻し始めている様に感じています。

通常、9月の終わりから10月初めに 数日から1週間くらい訪れる、「夏の名残」のような時期を、チェコでは、Babí léto（バビー・レート）と言います。
秋に入って朝晩は冷え込むけれど、日中は暖かい日差しがさし、空気が澄んでいて、心地良い気候です。

昨日の暖かさの復活に、今年は 1ヶ月早く 8月末にBabí létoなのか！と思っておりましたが、どうやら、9月に入ってから、安定した高気圧が長期滞在することが予想されているらしく、9月以降にやっと本来の夏の気候がやってくるそうで、今年は 30年来で最高のBabí létoになるだろうということです。


Babí léto ＝ おばあさんの夏　というこの気候は、朝晩、特に明け方はかなり冷え込みますが（10℃以下）日中気温は20℃〜25℃くらいまで上がるかな？　ヨーロッパらしい乾燥して澄んだ空気と紅葉（日本の紅葉には全く敵いません！）が特徴で、穏やかで過ごしやすい良い気候です。

チェコの隣国にも、スロヴァキアやポーランド　Babie leto (lato) ＝ おばあさんの夏、 ドイツ、オーストリア Altweibersommer ＝ 老女の夏　があり、中央ヨーロッパの特徴的な気候です。


Babí léto は、どんよりとした雲に覆われ 雨が多くなる本格的な秋の前の「名残の夏」で、この 「おばあさん」は、人生の晩年に訪れる穏やかな時期を意味しているそうです。

他にも、この時期によく蜘蛛が巣作りをし、その蜘蛛の糸が柔らかい陽の光の中で白髪のようにフワフワ漂う様子から、という話も聞きました。
（私は…、蜘蛛って 年中あちこちに巣を張っている様に思うんですが。。。笑）


久しぶりの暖かい太陽に、今年のひ弱い夏が最後の力を振り絞ったか？！と思いましたが、
こちらの今年の夏は、これからみたいなので、楽しみにしてようと思います。



写真は昨年の9月末のものです。

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クラファンの目標額達成と共に、各公演のチケット完売も目指しております。

　公演情報は、こちら↓↓↓

♫ 【東京公演】 10月9日(木) 19時〜　TOPPANホール
　♪ 東京公演のチケットは、TOPPANホールチケットセンター、チケットぴあ、teketなどからお求めいただけます。

♫ 【岡山公演】 10月13日(月・祝) 15時〜　岡山ルネスホール
　♪ 岡山公演のチケットは、チラシ記載の各プレイガイドに加え、実行委員会の方でもお取り置きさせて頂けます。ご希望の方は、下記のフォームからお申し込み下さいませ。
【前売りチケットお申し込みフォーム】2025.10.13 「16本の弦と声の饗演」

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