乳がんの抗がん剤治療における、手足のしびれ予防を目指す臨床研究を

　皆様、応援ありがとうございます。
皆様の応援やご支援のおかげで、8月24日に第一目標の2000万円を達成することができました。本当にありがとうございます。皆様の温かい応援に日々励まされる気持ちです。

 

　また、クラウドファンディング終了まで残り５日となりましたが、第二目標に向けても着々とご支援をいただいており、ありがとうございます。

 

　患者様のご支援者、藤田久子様より応援メッセージをいただきましたのでご紹介いたします。

　

　「しびれ」が出た場合の改善の見込みについて、よくご質問いただきますが、はっきりしたデータがなくいつももどかしい思いをしております。第二目標がクリアできれば、この点につきましても情報が得られるものと期待しております。

　

　ご支援、ご協力どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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　約3年前、約9か月タキサン系の抗がん剤治療を受けました。治療を受ける直前、それまで使われていたしびれ防止の冷却グローブが自主回収となり、使用できませんでした。副作用に「しびれ」があること、そしてその「しびれ」は、治療終了後もずっと残るということを多くの患者仲間等から聞いていたので、「じゃあ、どうしたらいいの」と途方に暮れ、怖かったことを思い出します。

 

　がんの治療は、様々な副作用を伴うことが多いですが、この「しびれ」は治療終了後も続くという点で非常にやっかいです。そして治療を受けた多くの方が、今日も黙って「しびれ」と折り合いをつけながら生活しています。

 

　今後治療を受ける患者さんたちの苦痛が少なくなることは、それ以外の患者にとっても希望となります。それは、治療に伴う副作用や苦痛を軽減することもまた「がん治療」の一環であるということが広く知られるきっかけになるのではないかと思うからです。今回の取り組み、心から応援しています！

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤田久子様より

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