障がい者に車いすの修理技術を伝えたい in バリ島

支援総額

746,000

目標金額 400,000円

支援者
83人
募集終了日
2016年11月16日

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プロジェクト本文

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みなさまのご支援により、公開より1週間で無事達成することができました。本当にありがとうございます。
 
しかし、このプロジェクトの旅費等のためには、実際には70万円が必要です。別途、募金や自己資金から捻出しようと思っておりました。全員ボランティアの「飛んでけ!車いす」の会の財政規模は小さいので、皆様の更なるご支援があれば、1月11日出発と日程も決まった修理講座に専念できます。さらなる応援をよろしくお願いいたします。

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車いすだけでなく、整備・修理技術も届けたい!

 

はじめまして、「飛んでけ!車いす」の会の吉田三千代と申します。会では、日本で使われなくなった車いすを提供してもらい、ていねいに整備・修理して、車いすが欲しくても手に入らない途上国の人々に届けています。1998年の設立以来、その数は78か国、2,600台にものぼります。

 

今回、車いすの整備を担当している整備ボランティアのメンバーが、直接インドネシア・バリ島に出向き、整備・修理技術を現地の障がい者に伝えるワークショップ(3日間)を企画しています。バリ島は、これまで多くの車いすを届けてきた場所のひとつです。

 

しかし、渡航費や整備に使う工具代・部品代などの費用が足りません。どうか皆さん、ご協力いただけないでしょうか。

 

今年6月に車いすを受け取った、バリ島のカルメンくん

 

お金、部品、技術……すべてが足りないのです。

 

今回訪れるバリ島に私たちが初めて訪れたのは2009年のことです。Senang Hatiという小学校の跡地を利用した障がい者施設に泊めさせていただきました。「朝ごはんですよ」と呼ばれた私たちの皿には、パンと濃いバリコーヒー、バナナにゆで卵。しかし、ふと周囲を見渡すと、現地の方々には卵はありませんでした。とにかくお金がないのです。現地では、ネジ一本買い足せばすぐに修理できる車いすも、その一本を買うお金の工面ができずにそのままにされてしまうことなど日常茶飯事です。

 

木やヒモで応急処置をして、何とか使い続けている

 

加えて、路面状況の悪さから、数年使うと次々に車いすは壊れていきます。障がい児・者にとって、車いすは「足」そのもの。それなのに、壊れても修理するお金が足りないだけでなく、「そもそも修理のための部品がない」さらには「修理技術がないために車いすを直せる人がいない」という課題もあり、結局使えなくなったものが現地に置き去りにされてしまうということも多々あります。

 

部品や技術があったら……

 

「飛んでけ」のノウハウを3日間のワークショップに込める!

 

「飛んでけ!車いす」の会には、優秀な「車いす整備ボランティア」がいます。というのも、毎週10名が車いすの整備や修理を行っているからです。中には、15年ほど携わっている方々もいて、その腕前はプロ並みです。

 

今回、この優れた技術を伝えるためにバリ島を訪れます。形状や構造が異なる車いすを、的確に整備できる高い技術を現地の人々に伝えようというものです。お金をかけなくても一台一台に思いを込めて修理してきた「飛んでけ」のノウハウを、十二分に伝えるつもりです。

 

現地では3日間のワークショップを計画しており、障がい者団体の20名程度に整備・修理技術を伝えます。ゆくゆくは車いすを届けている多くの途上国へと考えていますが、その第一弾が今回のバリ島なのです。

 

ノウハウさえあれば、修理ができるのです
修理・整備の技術を身につければ、障がい者の仕事にも

 

大きな夢に向かう、小さな一歩

 

私たちが目指している未来は2つあります。

 

1.現地の力で車いすを最大限利用できる社会を築く

現地の限られた部品や資金でも車いすを最大限修理できるようにするのが目的です。部品や資金が潤沢にない場所であるからこそ、私たちが培ってきた技術に大きな価値があると考えています。

 

2.現地の障がい者の社会的・経済的地位を向上させる

車いす整備の技術は専門性が高いものです。そのため、現地の障がい者がこの技術を身につけることで、ひとつの職業を現地に根付かせることができます。そして、その技術によって、生活の糧が得られ、社会的・経済的地位を確立することも可能になります。


福祉の行き届いていない途上国の障がい者が、障がいをもっているが故に失われていた根源的な権利を取り戻し、仲間とともに当たり前の暮らしを送る機会を創出していきたい。そんな大きな夢を先に見据えた小さな一歩ではありますが、

 

私たちと一緒に途上国の障がい者の「夢」をかなえていただけませんか。

 

Senang Hatiの皆さんとともに

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

ご支援いただいた40万円はワークショップ開催にあたり必要になる「渡航費」「車いす輸送費」「工具や部品の購入費」「その他手数料など」に充てさせていただきます。

 

 

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プロフィール

1998年「飛んでけ!車いす」の会を設立、国内で使われなくなった車いすを途上国に贈り続けている他、様々な国際協力プロジェクトを企画している。

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リターン

3,000


サンクスレター(バリの障がい者が描くカード)

サンクスレター(バリの障がい者が描くカード)

◎バリの障がい者が描くカード(プロジェクトメンバーからお礼のメッセージ入り)をお届けします。

支援者
36人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

5,000


プロジェクト応援コース ~5,000円~

プロジェクト応援コース ~5,000円~

◎バリの障がい者が描くカード(プロジェクトメンバーからお礼のメッセージ入り)をお届けします。
※上記サンクスカードおよび手数料を除いた金額はすべてプロジェクトのために使わせていただきます

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

10,000


「アタ」織の小物

「アタ」織の小物

◎バリ島特産の「アタ」織の小物
シダ科の植物で、茎を使って職人さんが一目一目ていねいに織り上げた逸品です。とても丈夫で、自然の風合いが美しいです。

◎サンクスレター(バリの障がい者が描くカード)

支援者
19人
在庫数
31
発送完了予定月
2017年3月

10,000


プロジェクト応援コース ~10,000円~

プロジェクト応援コース ~10,000円~

◎バリの障がい者が描くカード(プロジェクトメンバーからお礼のメッセージ入り)をお届けします。
※上記サンクスカードおよび手数料を除いた金額はすべてプロジェクトのために使わせていただきます

支援者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

30,000


障がい者アーティストが描く「バリ絵画」

障がい者アーティストが描く「バリ絵画」

◎今回のプロジェクトに参加する障がい者(プロのアーティスト)が描く、本格的な絵画(油絵、水彩など)をお贈りします。(大きさはA4サイズ前後)
バリ絵画は、バリ島に伝わる重要な伝統文化で、独特な技法で描かれます。


◎バリ島特産の「アタ」織の小物

◎サンクスレター(バリの障がい者が描くカード)

支援者
3人
在庫数
7
発送完了予定月
2017年3月

30,000


プロジェクト応援コース ~30,000円~

プロジェクト応援コース ~30,000円~

◎バリの障がい者が描くカード(プロジェクトメンバーからお礼のメッセージ入り)をお届けします。
※上記サンクスカードおよび手数料を除いた金額はすべてプロジェクトのために使わせていただきます

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

50,000


プロジェクト応援コース ~50,000円~

プロジェクト応援コース ~50,000円~

◎バリの障がい者が描くカード(プロジェクトメンバーからお礼のメッセージ入り)をお届けします。
※上記サンクスカードおよび手数料を除いた金額はすべてプロジェクトのために使わせていただきます

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年3月

100,000


現地スタディツアーへの参加

現地スタディツアーへの参加

◎2017年中にバリ現地へのスタディツアーを計画します。スタディツアーへの参加優先をいたします。

◎サンクスレター(バリの障がい者が描くカード)

支援者
1人
在庫数
2
発送完了予定月
2017年3月

プロフィール

1998年「飛んでけ!車いす」の会を設立、国内で使われなくなった車いすを途上国に贈り続けている他、様々な国際協力プロジェクトを企画している。

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