福島の三春に初めてお邪魔したのは、2016年5月。

地球環境と共存できる暮らしを目指し、生活の基盤を全く変えてしまって十数年が経っていた。HaLoという名前でアルバムをリリースする歌い手だった私は、911の時にNYでの録音を抱えていたために、あの事件に人一倍ショックを受け、自分の暮らしのことを隅々まで考えた。そして、都会の消費だけの生活から、自ら畑とつながり自分の手でさまざまなものを生み出し、人と繋がる暮らしにシフトした。生活の激変に伴い、3枚目のアルバム”green”は、録音したまま長くリリースできないでいて、そのことは、いつも気にかかっていた。妊娠したまま出産していないこどもを抱えているように。その”green”をリリースする後押しをしてもらうために、クラウドファンディングを立ち上げたのが2016年。そのページで使う顔写真を撮影するのに、ラ・ビーダの渡部さんのご自宅を貸してもらったのが初めての三春だった。
「色彩三部作の最終章、HaLo album "green" をリリースする !(2016)」https://camp-fire.jp/projects/view/7173

この時、撮影してくれた、これまた三春にご縁のある写真家の岩根愛と、ご自宅の中で撮影したり、周辺を散策したり、お蕎麦を食べに行ったり、とてもいい写真が撮れたと思う。(このページに出ている私の顔写真はそのときのもの) 三春は緑に溢れる自然豊かな土地で、ラ・ビーダという大好きな人たちもいて、そして、今回のこの企画。これからも、また何度も足を運ぶことになると思う。

 



 

震災がなかったら、 ラ・ビーダの渡部さん夫妻に会えなかったかもしれないからフクザツだけど、この春から家族の形が変わって、奥さんのユキさんも、一番下の小学生のお子さんを連れて、実家のある茨城から三春に戻ることになった。facebookやメッセンジャーでは繋がってるし、距離の割には会ったり、ネット経由で話したりしているけれど、私の生活圏にぽっかり穴が空いた感じがある。震災以降、さまざまなプロジェクトを一緒にいろいろやってきた大切な人だった。でも、こうやって、三春の山を、森を、こどもと大人の声が溢れる場所に取り戻すんだって動き出したのをみると、ああ、三春でも、必要な人だったんだから、近くにいて欲しかったのは山々だけど、三春に返さないといけなかったんだなーって半分納得。そして全力で応援。

ご一緒しませんか。


ayako_HaLo
http://halo-inc.net/


 

こどももおとなも楽しい音楽チームヤミィも結成して1周年。

いつか森でこどもたちと演奏したいな。
https://www.facebook.com/83yummy8383/

 

写真家 岩根愛さん

http://www.mojowork.com

 

プロフィール:

音楽家/写真家としてHaLo名義で世界各地の音楽家たちとのコラボレーションにより色を音で現す 試みのアルバム"blue"と"yellow"をリリースし、2017年に3枚目"green"をリリース。旅先でカメラに収めた犬や猫たちを集めたポストカード セットも好評。 1999年『親の目子の目(猫みち小みち谷中露地)』(民教協会長賞受賞)に出演以降、数々のドキュメンタリー番組のナレー ションを手がけ、2003年にACC賞など多数の賞を受賞したネスカフェのCMで『朝のリレー』(谷川俊太郎作)も朗読。2014年のNHK総合「君が僕の息子について教えてくれたこと」、2016年3月、NHKスペシャル「風の電話」のナレーションを担当した他、2016年〜2018年はドキュメンタリー番組「目撃!にっぽん(NHK)」のレギュラーナレーター、2011年~2012年は、茨城放送のワイド番組notes.パーソナリティを務めるなど、テレビ/ラジオでも活躍中。制作プロジェクトHaLo主宰。

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