長崎大学病院と上五島病院とでストーマケア連携しました！

過日の活動報告で投稿しました長崎県緩和ケアチーム研修会をきっかけに、上五島病院からストーマケア難渋症例のコンサルトがありました。ストーマとは腸の手術後に時折必要になる人工肛門のことです。

上五島病院でストーマ造設した患者さんで、分野は異なりますが、長崎県内どこででも安心して治療やケアを受けられるようにしていきたい、そのために専門スタッフを育成したいという今回のクラウドファンディングの趣旨にも合致した連携でした。

長崎県が誇るあじさいネットを活用し、データ等を共有しながら、上五島病院の訪問看護師さんと当院の戸北正和皮膚・排泄ケア認定看護師が、連携してケアを行いトラブル解消できました。

上五島の看護師さんは皆さん熱心な方ばかりです。

これをきっかけに、上五島病院で、早速、ストーマケア研修会が開催され、皆さん熱心に受講されたようです。

講師は、連携に携わってくださった戸北正和皮膚・排泄ケア認定看護師です。

島内の患者さんのケアに活かしたいという皆さんの熱い思いが伝わってきました。

講師も上五島病院でのストーマ研修会は非常に楽しく、とても印象深かったそうです。

写真からも研修会がとても有意義で楽しかったことが伝わってきます。

これをきっかけに、今後もストーマケア連携を進めていけるとよいですね。

がん分野も離島との連携の強化を頑張ります！