元教師の"走る冒険家"高繁勝彦。世界5大陸4万キロ完走に挑む！

 

応援していただいているサポーターの皆さん、ご無沙汰しています。

 

現在、フランス南西部、スペイン国境に近いサンジョルールドマレムヌという町に滞在しています。

 

バギーの故障が二度あって、一度目はサイクルショップで応急部品を作ってもらって何とかなりました。

 

二度目はバギー本体の溶接部が破損してその場で直すことができず、日本からの部品の到着を待つこと一週間、部品が届き、取り付けてもらって何とか走り出しましたが、その数日後に、私自身が故障。左足首の筋肉を痛めてしまいました。

 

気温が下がって、十分なウォームアップをしないまま調子に乗って走っていたのが原因かと思われます。

 

スーストンという町で一週間滞在。Ｂ＆Ｂのオウナーがとてもいい人で、家族同様に接してもらって十分すぎるほどお世話していただきました。

 

今いるところも、そのＢ＆Ｂオウナーのお友達のところ。離れのコテッジを提供してもらっています。

 

バギーと私自身の故障で、旅のスケジュールが大幅に変更となりました。

 

本来、ここからサンチャゴ巡礼路をたどり、ポルトガルのリスボンまで行くはずでしたが、スペイン国境を越えたイルンという町で「ＰＥＡＣＥ ＲＵＮ２０１６ヨーロッパ周遊ランニングの旅」パート１は終えようと思います。

 

この先まだピレネー山脈越えがあり、標高の高いところでは気温も氷点下辺りまで既に下がっているようです。

 

日本に戻る飛行機は１１月１５日。まだ２週間ほどあって、無理すればサンチャゴ巡礼路だけでも走れないこともありません。ただ、気持ちに余裕のないまま走るのはやはり避けたいと思い、サンチャゴ巡礼路のスタート地点に近いところであえて旅を終えるつもりです。

 

次の「ＰＥＡＣＥ ＲＵＮ２０１６ヨーロッパ周遊ランニングの旅ＰＡＲＴ２」はサンチャゴ巡礼路からスタートとなります。まだ詳細はこれから考えますが、早ければ来春あたりになるでしょうか。

 

心と体のアンバランスからいろいろとトラブルやハプニングが起こるものですが、それもきっと「ゆっくり進みなさい」とか「休みなさい」という天からのメッセージなのでしょう。

 

旅も１００日めを迎えました。いろんなことをこれまで学んできましたが、この宇宙では、すべてにおいて調和が必要なのだということ。

 

残された旅の日々で、これまでの旅を振り返り、これから先の自分自身の人生に活かしていければと思います。

 

サポートいただいている皆さん、いつもありがとうございます。

 

日々の記録をフェイスブックやツイッター、ブログで写真や動画とともにお知らせしています。

 

いただいたコメントやメッセージにすべてに返信できておりませんが、毎回じっくり読ませてもらっています。

 

皆さんからの心温まる言葉の一字一句が私の旅を続けるパワーの源になっています。

 

リターンの絵葉書、まだ７６名の方々にこれから送らせていただきます。

 

場合によっては、私が帰国後に日本に届くかもしれません。

 

ずいぶん遅くなってしまって申し訳ありません。

 

写真＋サイン入り色紙とヨーロッパで購入したお土産も帰国後に発送させていただきます。

帰国して家に戻るまでが旅、最後の最後まで、皆さんからのサポートをよろしくお願い申し上げます！

 

 

フランス、サンジョルールドマレムヌから

アドヴェンチャー・ランナー 高繁勝彦

＊「ＰＥＡＣＥ ＲＵＮ世界五大陸４万キロランニングの旅」公式サイト

 

＊ＫＡＹ’Ｓ ＢＬＯＧ