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箱根駅伝出場を目指す国立大学の本気の挑戦!サポーター募集中!

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プロジェクト本文

 

国立大の挑戦は続く
筑波大学 箱根駅伝 復活プロジェクトは

更なる高みを目指して活動していきます

 

ページをご覧いただきまして、ありがとうございます。筑波大学 陸上競技部 男子駅伝監督を務めている弘山勉と申します。

 

筑波大学では2011年から『筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト』と銘打ちチーム強化を始めていましたが、予選突破には程遠い成績が続きました。その現状を打破するため、2015年よりOBである私が筑波大学陸上競技部長距離コーチ、男子駅伝監督に就任し、チームカの底上げを図り、箱根駅伝への復活を目指してきました。

 

その成果は4年後に表れ、第96回箱根駅伝において予選を突破し、26年振りの本戦出場を果たすことができました。連続出場を狙った第97回大会、その翌年の98回大会では、残念ながら箱根駅伝本戦出場を僅差で逃しましたが、力を付けていることは証明できたと思います。

 

 このように、学生たちは、制限のある環境の中で『文武両道』を志し、「箱根駅伝に絶対に出る」という強い気持ちを持って日々練習に励み、選手としても人としても、着実に成長しています。

 

 

しかし、箱根駅伝への私立大学の熱は、さらに上昇しており、実際には次元が違う現実が、さらに高い壁となって立ちはだかろうとしています。潤沢な強化資金をバックに躍進する強豪私立大学に対し、国立大学では、余りにも環境や体制に差があり過ぎるためです。


「質の高い練習ができる環境を整えてやりたい」「“頑張った分が力になる” コンディショニング・サポート体制を敷いてあげたい」「磨り減ったシューズを履いて故障を招いている姿を見たくない」という気持ちがあります。しかし、国公立大学は私立大学と違い強化資金を捻出することが難しい状況です。


そのため、クラウドファンディングを活用し『筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト』へのご支援を皆様にお願いしてきました。クラウドファンディングも2022年で7年目となりますが、ご支援者様と深く長い関わりを持つスタイルへ移行し、サポーターを募る『継続寄附』を始めることにいたしました。

 

筑波大学箱根駅伝復活プロジェクトの活動ステージをもう一段階アップさせていくことを目指しながら、支援者の皆様との関係をより深いものへと変えていきたいと思っております。


国公立大学にできないことは多々ありますが、筑波大学だからできることがあります。学生スポーツのあり方に一石を投じる古豪・筑波大学の挑戦に期待していただき、引き続き皆様と共に歩んでいきたいと思っておりますので、変わらぬご支援と応援をよろしくお願いいたします。

 

 

目次

 

 1.応援者の皆様と共に歩んできたプロジェクト

 2.箱根への想い及び現状

 3.怪我に泣いた直近2年の予選会

 4.課題は走力下位層の育成

 5.強化するしかない筑波大学にとって、最大の敵はスポーツ障害(怪我)

 6.いただいたご支援の使途

 7.支え続けてくださる皆様とより長期的な深い関係に

 8.益々激化する箱根駅伝出場争い

 9.プロジェクトの目的は、“スカラーアスリートの育成”

 10.ダイバーシティなチームだからこそ学融合が期待できる

 11.復活という言葉に込める想い

 12.税制上の優遇措置について

 

応援者の皆様と共に歩んできたプロジェクト

 

2012年に始動した『筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト』は、既に10年が経過しました。私(弘山勉)が駅伝監督に着任した2015年以来、多くの方々から励ましをいただき、多大なるご支援とご協力を賜りながら、筑波大学男子駅伝チームは確実に成長を遂げてきました。多くの皆様が学生たちの伴走者として共に走っていただいたからこそ、第96回箱根駅伝において予選を突破し、26年振りの本戦出場を果たすことができたのです。

 

念願の箱根駅伝の切符を獲得し喜びを爆発させる学生たち(第96回箱根駅伝予選会)

 

予選会当日、クラウドファンディングでご支援いただいた方々も「つくばブルーの応援Tシャツ」を着用して声援を送っていただきました。予選会の結果発表の時は、ご支援者の皆様、陸上競技部OBOG会の先輩方、現役陸上競技部の部員、大学関係者、など応援いただいた全ての方々で歓喜の輪が作られました。全員で喜びを分かち合った瞬間は、まさに“至福のとき”でした。

 

26年振りに箱根駅伝予選を突破し、ご支援者・応援者・大学関係者・学生の喜びは最高潮に

 

そして、係わる全ての人が夢見た舞台(箱根駅伝本戦)において、学生たちは、緊張と興奮が入り混じる高揚感とともに、箱根路を走り抜けました。学生たちは、箱根駅伝の素晴らしさを肌で感じ、同時に厳しさも知りました。絶え間なく続く観衆の人垣と声援に圧倒されながらも、「応援が後押しになった」と熱く語る学生たちの眼は、とても輝いていました。そんな学生の姿を見て「この舞台にずっと立たせてあげられたら」と強く感じたものです。

 

筑波大学伝統の黄色い襷が箱根路で繋がったのは26年振り(第96回箱根駅伝)

 

沿道の観衆の中には、全国から集まった卒業生が沢山いましたし、伴走者として学生を支えてくださった千人以上のクラウドファンディングご支援者の方々が熱い気持ちで応援してくれたと思います。

 

他大学の応援者の方々からも「筑波大、頑張れ!」と励ましの声援が多かったようです。「筑波大学おかえり!」という温かいメッセージだったのかもしれません。走った学生も感想を述べていたように「筑波大学は箱根駅伝の舞台に立つべき大学」であると認識できたことで、箱根駅伝への想いが さらに強くなったに違いありません。

 

第96回箱根駅伝本戦では、筑波大学の応援がとても多かった

 

20位以下の弱小チームを変えたのは支援者の皆様

 

私が男子駅伝監督に着任した2015年、筑波大学は箱根駅伝予選会で20位を下回る22位でした。予選通過となる10位との差が24分54秒、1位通過の大学とは30分もの大差がついていました。そんな絶望的な状況に陥っていた大学が4年後に予選を突破するとは、誰も予想しなかったはずです。

 

だからこそ、箱根駅伝予選会の半世紀で最大のサプライズと驚かれたわけですが、そんな奇跡は何の準備もなく突然に訪れるものではありません。

 

その歴史的なサプライズに至るまでの準備を可能にしてくれたのが、クラウドファンディングです。つまりは、箱根駅伝予選会で20位以下、予選突破まで25分も短縮しなければならない弱小チームに対して、活動資金の援助と熱いエールを送っていただき、学生を支えてくださった方々の存在があったからこそ、歴史的なサプライズに至ったのです。

 

2015~2017年の予選会では、まったく歯が立たない弱小チームだった

 

 

絶望的な差を縮めてきたのは、クラウドファンディングに後押しされての学生の頑張り

 

陸上競技部OBOG会、クラウドファンディングや筑波大学基金を通してのご支援者の皆様がいたからこそ「実行できた準備」によって、筑波大学は、予選通過となる10位との差を確実に短縮していったのです。。第一弾クラウドファンディング(2016)から始まった奇跡の物語は、“チームつくば”がもたらした必然だと断言できます。

 

(過去クラウドファンディング ▶第1弾第2弾第3弾第4弾第5弾第6弾

 

私は、協力いただいた全ての方々が“チームつくば”の一員だと思っています。筑波大学にとって箱根駅伝出場は、“茨の道”でした(現在も同じ)。チームつくばの皆様に協力いただき、共に歩むことで「苦難の道のり」が「夢の扉へと続く道」へと変わっていったのです。

 

箱根への想い及び現状


2012年にスタートした『筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト』は、目に見える成果が出ることなく、予選突破には程遠い成績が続きました。その現状を打破するため、2015年にOBである私が駅伝監督に就任し、チームカの底上げを図り、箱根駅伝への復活を目指してきました。

 

今でも忘れもしない衝撃は、「2015年の予選会において、筑波大学でチームトップになった学生を10人揃えても予選通過しない」という現実を突きつけられたことです。それほど箱根駅伝出場に程遠い位置にいる大学が「戯言(たわごと)に近い箱根駅伝を目指す宣言」をしたのが、箱根駅伝復活プロジェクトということになります。

 

「思い切ったことをするもんだ」と何人もに笑われたと聞きましたが、私は最初から本気でした。正直、何から手を付ければ良いのかさえわからない状態でしたが、「筑波大学を箱根駅伝に出場させるために必要なこと」として、以下のことを順番に着手していきました。

 

 1.1年目から本気で箱根駅伝を目指す

 (本気度100%の活動を続ける)

 2.本気で目指していることを周りに知ってもらう

 (本気だから文武両道と言える)

 3.学内外の協力者を増やす

 (本気だからお願いできる⇒協力してくれる)

 4.本学体育系研究領域との連携を深めて、

  スポーツ科学を競技力向上に活かす

 5.寄附金を集めてコンディショニング環境を整える

  (トレーニング効果の獲得)

 6.競技力(成績)を向上させて、

  優秀な高校生に筑波大学を志望してもらう

 

本気で箱根駅伝を目指す意思表示とそれを裏付ける活動の見える化を図りながら、協力と支援のお願いをして、応援者を増やす取り組みをしてきました。その象徴がクラウドファンディングという「筑波大学のファンを増やすツールの存在」だったと思っています。その支援と応援の存在は、筑波大学に劇的な変化をもたらしました。

 

多くの皆様のご支援を受けながら、年々、心身のレベルアップを図ってきた
​​​​​​

残念ながら直近の2年(97・98回大会)は善戦むなしく、97回大会11位=18秒差、98回大会13位=2分33秒差、という僅かな差で予選を通過することはできませんでしたが、過去の低迷期から脱却し、実力を付けていることは証明できたと思います。

 

それは、予選通過を果たしてもなお、変わらずに学生たちを支えて続けてくださる伴走者(ご支援者)の皆様がいらっしゃるからです。クラウドファンディングのご支援がなかったら、もっと惨敗していたと思います。

 

怪我にないた直近2年の予選会

 

その直近の2年を振りかえると、悔しさがこみ上げてきます。僅差の予選敗退という悔しさではありません。ベストメンバーを組むことができずに、予選で敗れたことが悔しいのです。

 

第97回大会は、前年の予選突破に貢献した学生8人(10人から卒業生2人減)のうち、3人を怪我で欠いた上に、一人の学生はレース途中で脚の不調を引き起こして失速してしまいました。こんなことは言い訳にしかならないことは十分に承知していますし、そんな状況でも18秒差に留めての次点(11位)に入ったことが成長の証であるとしても、慰めにしかなりません。

 

予選落ちしたら何秒差であろうと、何位になろうとも、負けは負け。「ゼロか百か」の世界ということを次点になって思い知らされました。

 

第97回箱根駅伝予選会で18秒差の予選敗退に泣き崩れる学生たち

 

翌年の第98回大会は、エース(当時3年)を怪我で欠き、4年生の準エースが予選会直前の怪我で本来の走りができませんでした。エースの欠場や不調は、総合タイムで4分以上もの差を生む、大きな損失となります。

 

2分半という差は大きくもあり小さくもあるのは、10人で削り出す数字であり、一人で簡単に覆る数字でもあるのです。エース級の離脱を避けながら10人を揃えるという難しさを改めて痛感することになりました。

 

課題は走力下位層の育成

 

学生を育て・育て尽くして、予選会で戦える選手数を何とか確保している筑波大学にとって、選手層の薄さ故に怪我により離脱が大きなネックとなります。代わりの選手がいないのですから、戦えるチームができるわけがありません。

 

下表を見ていただきたい。箱根駅伝予選会の第96~98回(2019~2021)の成績を、上位と下位5人ずつに分けたものです。

 

選手層を厚くしないと予選突破は難しい

 

選手を揃えて戦えた第96回予選会は、上位5人の順位は3位で下位の5人も8位に踏ん張りました。しかし、期待の大きい選手の複数が怪我で離脱してしまった第97・98回大会は、上位5人は互角に戦えていますが、下位5人が10位を大きく下回る成績となり、総合で予選敗退となってしまいました。代わりの選手がいない、つまり、選手層が薄いことが露呈された結果だったと思います。

 

強化するしかない筑波大学にとって、最大の敵はスポーツ障害(怪我)

 

入学してくる学生の大半は、高校時代は無名の選手ばかりで、「高校時代の練習量が極めて少ない」という特徴があります。高校時代の練習量が絶対的に少なく、カラダが鍛え上げられていない状態から大学での活動がスタートするのです。

 

高い素質を有していても、怪我で伸び悩む学生は多いと感じる

 

育て方は、大まかには以下の通りです。

1.ランニングフォーム改良=様々な要素が絡む
2.スピード強化=走能力の基礎・水準を高める
3.体力(走力)を構成する要素の分析と改善
4.そのためにスポーツ科学を駆使する
  運動生理学、運動生化学、運動栄養学
  運動心理学、コーチング論、
スポーツ医学

  トレーニング論、バイオメカニクス
5.トレーニングの期分け
 (トレーニングの目的を細分化&明確化)
 ※段階強化のためには、トレーニング論が必要
6.セルフコーチング(自律)と学生同士による相互コーチング(自他共栄)

 

 

どんなに段階的な強化を施しても、カラダが鍛えられていない状態であることもあり、1・2年生は怪我(スポーツ障害)を発症してしまうものです。

 

ハードトレーニングを乗り越えた先に、私学と戦える実力が備わる

 

上の図は、私立大学と筑波大学の競技力(5000mのタイム)を比較したイメージ図です。入学時の大きな差を学年が上がるにつれ、短縮していかなければ、箱根駅伝予選会では戦えません。しかし、実際は、学生の誰もが順調に競技力を伸ばすことができるわけではありません。とくに、1・2年までは、スポーツ障害を発症するリスクが高い状態が続きますが、避けて通ることはできません。

 

「全員がレベルアップする」ことを目標に、学生たちは日々、切磋琢磨している
​​​​​​

年々レベルアップする箱根駅伝に出場するということは、他大学に負けないトレーニングをするということになるからです。持久力の養成には多くの時間を要します。練習量を少なくして勝てるほど、甘い世界ではないと思います(闇雲に走るのも、どうかと思いますが)。ということは、箱根駅伝予選会の選手になった経験者(上級生)も、怪我のリスクが常に付きまとうことになります。

 

限界まで追い込むことをしないと私学には追い付くことができない

 

スポーツ障害(怪我)は、学生(選手)の競技力における成長を妨げ、チーム力を低下させることになります。選手層が薄い筑波大学にとって、「スポーツ障害を発症させない」ことが箱根駅伝に出場するための必須条件になるのは、新入部員の走力上位者の数が圧倒的に劣るからです。

 

身体の使い方を改善し怪我を未然に防ぐ努力を欠かさない(写真はハードルドリル)

 

怪我のリスクが高い理由が他にもあります。授業が忙しい学生が多く、6限まである場合は、トレーニングの終了が20時半になることも日常茶飯事です。21時過ぎに夕食を摂り、それから宿題(課題)に取り組むのですから、就寝は遅くなります。翌朝の集合が6時ですから、睡眠時間が削られて、回復が追いつかない状況は目に見えています。トレーニング効果獲得という面では、非常にマイナスになります。

 

授業や実習の後、夜遅くにトレーニングする学生は多い

 

だからと言って、スポーツ障害を怖がって、トレーニングの質や量を低下させては、箱根駅伝には永遠に出場できません。「最大限に走る ⇔ 壊れた身体組織を最大限に回復させる」を繰り返し繰り返し積み重ねることが求められるわけですが、カラダ(組織)の破壊と回復の収支バランスが崩れた時に、オーバートレーニング症候群やスポーツ障害が訪れるので、常に注意が必要になります。

 

 

文武両道活動で疲弊したカラダを回復させるには、食事の提供とカラダのメンテナンス、スポーツトレーナーの合宿帯同、などのコンディショニング・サポート体制が絶対に必要なため、以下の方法を取り入れています。

 

<日常的>

①トレーニングの種類や強度に応じた食事の提供

(タイムリーな栄養補給)

②トレーニング直後のアイシング

③トレーニング前後のストレッチ

④超音波治療器を利用した局所のケア

⑤電気治療器を利用した組織局所のケア

⑥スポーツトレーナーによる回復施術

⑦テーピングなどによる筋腱骨の動きのコントロール

⑧湿布など消炎剤の塗布

 

<合宿>

➈スポーツトレーナーの合宿帯同

⑩栄養サプリメントを利用した栄養補給

 

 

クラウドファンディングの寄附金で超音波治療器を3台リース

 

怪我の予防や代替トレーニングとして寄附金で購入したバイクを活用

 

 

いただいたご支援の使途

 

上記で紹介したコンディショニングに関わる費用の他に、スタッフの旅費交通費など、到底学生の自費で賄えない金額が毎月かかっています。プロジェクトといえど、学内でのカテゴリーは課外活動になり、国立大学に出せる予算はないため、寄附金を活用させていただいており、今後は、毎月のご支援で支えてくださるサポーターの方々を募集することにした次第です。

 

▼主な寄附金の使いみち

<コンディショニングサポート>
 ・調理師(管理栄養士)の人件費
 ・食堂の維持費
 ・血液検査・身体組成検査などのデータ測定
 ・超音波治療器のリース代
 ・スポーツトレーナーの合宿帯同費
<活動サポート>
 ・10人乗りワゴン車のリース代
 ・コーチングスタッフの旅費交通費
 ・サポート学生の旅費交通費
 ・レンタカー費用
<トレーニングサポート>
 ・ワットバイクのメンテナンス費用
 ・給水用具の購入

 

※皆様と親密になるためのツールやコンテンツ開発費用に一部充てさせていただく可能性がございます。

 

 

支え続けてくださる皆様とより長期的な深い関係に

 

こうして私たちの箱根駅伝を目指す活動が、多くの皆様に支えられて成り立ってきたのです。もし、クラウドファンディングによるご支援がなかったら、予選会では20位を下回る成績で低迷したままだったと思います。

 

様々な面で私立大とは差がある国立大が対等に戦うためには、コンディショニングやサポートスタッフのバックアップ体制を整える必要があります。それらを可能にするのが、クラウドファンディングであり、学生の頑張りを好結果に結び付ける重要なツールとなっているのです。

 

寄附金で購入した食堂のテーブルを組み立てる学生(大学には購入する予算はない)

 

寄附金で整備された食堂は、食事だけではなくミーティングの場としても活躍

 

アイシング環境は寄附金で購入した材料で学生たちがDIYで完成させた

 

筑波大学は、学生を育てることで、やっと少数精鋭のチームを作り上げています。私立大とのハンディを逆転するために「知と技」を駆使することを学生自身が楽しむことで、取り組みの全てが学生の人材育成に繋がるのです。そんなひたむきに頑張る学生の姿勢に賛同いただき、取り組みを応援していただくことを目指しています。

 

寄附金を活用させていただいている以上、自己満足な活動になってはいけないので、ご支援者と深い係わりを持つスタイルにすべきと考え、この度、クラウドファンディングから継続寄附に移行することにしました。


「ずっと応援するよ!」「筑波大生を応援し続けます!」


このような声が沢山の方々から寄せられているからこそ、今後は、デイリーなレポートやコミュニケーションツールを備えた方式を模索していきたいと思います。


「共に歩んでいきたい」=それが学生たちの気持ちです。皆様に支えられていることを感じながら、活動していくことができるようにしたいと考えておりますので、 頑張る学生の伴走者として、より親密に応援いただけると幸いです。

 

 

 

 

 

学生たちは、多くの皆様からのご支援に感謝して箱根駅伝を本気で目指している

 

 


 

ここからは『箱根駅伝』に対する「筑波大学の挑み方」について、少し話してみたいと思います。

 

 

益々激化する箱根駅伝出場争い

 

箱根駅伝は、今や学生スポーツの最高峰として、国内で最も人気のある駅伝の地位を不動のものにしているのは、テレビの視聴率30%を超え、沿道の観戦・応援者は180万人(コロナ前)に達するとも言われる数字に表れています。

 

 

日本中が注目する箱根駅伝は、各大学をPRする格好の舞台となり、参戦する(本戦出場を目指す)私立大学は、41校にまで増えている状況です。さらには、外国人留学生を擁して本戦出場を目論む大学も増え、更なる群雄割拠の戦国時代に突入したと言えるでしょう。

 

高校生の獲得競争は益々激しさを増しており、筑波大学が立たされる苦境の度合いが、より強まっていくことは間違いないと思います。ですが、どんな苦境が待ち受けようとも、私たちは白旗を上げる気はありません。最大限の努力をし「学生を育てて勝つ」ことに全力を尽くすのみです。

 

 

在籍する学生は「筑波大学で自ら創意工夫して成長し、箱根駅伝で活躍すること」を夢見て入学してきた者ばかりです。文武両道を邁進する学生たちだからこそ、箱根駅伝復活プロジェクトが掲げる本来の目的である“人材育成”という理念を具現化する図式が成り立つわけです。

 

プロジェクトの目的は “スカラーアスリートの育成”

 

筑波大学箱根駅伝復活プロジェクトは、学生の育成像を「高い競技能力と倫理観、スポーツ愛好精神に加え、高い教養と知的探究心をもって自身の能力開発を進め、将来的にはその経験を活かして社会に貢献できるような人材」として、スカラーアスリートという名称で位置付けています。

 

競技者である前に学生であることを自覚し、文武融合を目指している

 

スカラーというワードは、スカラーシップからの引用です。スカラーシップは、学問そのものを指しますが、どちらかというと、学問を志し・学問に取り組む人とその姿勢を意味していると思います。大学おいては、教員も研究者も学生も、共に学ぶ存在であるとされているので、箱根駅伝復活プロジェクトは、大学で学ぶ全ての者を巻き込みためにプロジェクト化しているとも言えます。

 

箱根駅伝に出場するために利用する学問を深化させるなど、係わる者の全てを成長させるツールとしてプロジェクトが機能することを目指しているのです。

 

▼学生を育てる4本の柱

 

筑波大学は、教育と研究、課外活動で学生を育成することを使命として、人財育成の高度化を図っています。課外活動は、もちろん箱根駅伝を目指す活動を指していますが、加えて、社会貢献活動にも積極的に取り組むことで、高次の活動へと発展させていきます。クラウドファンディングのご支援者との係わりを深める活動も当然ながら含まれることから、スカラーシップに相応しいプロジェクトと言えると思います。

 

 

その成り立ちを具体的に示してみます。

 

<教育(修学活動)>  

筑波大学では、優秀な教員が多いことは疑いようがなく、必然的に、学生が受ける授業のクオリティは高いものになります。大学で求められることは、教わるだけではなく、それを実践する・体現することです。つまり、学習ではなく、学修活動です。箱根駅伝復活プロジェクトは、修学の場に相応しい数々の難題を学生に課す活動になっていると思います。

 

その修学を実践するものとして、チームで勉強会を開催しています。学生たち自らがテーマを決めて、学生が臨時講師となって解説し、議論し合う機会を作っています。

 

チームでは定期的に、学生が講師を務める勉強会を開催している

 

<研究活動>

例として挙げると、体育専門学群では、実験や研究、調査など、スポーツ現場での発見や検証といった理論と実践を結び付ける研究活動が求められ、学生たちは、卒業研究にする題材を探します。多くは、自分の課題を研究にする学生が多いように思います。

 

 

当然、長距離走に関するテーマになるので、実験においては、学生たちは、自分の研究では「研究者(以前は験者と言う)」となり、仲間の研究では「研究対象者(以前は被験者という)」になります。研究対象者であっても、データ分析・解析を経て、考察が共有されることになるので、チームでは、年々知識・知見が増えていくことになるのは、おわかりいただけるでしょう。

 

体育専門学群以外の学生は、さすがに、競技スポーツをテーマにした研究とはいかない場合がほとんどですが、前述の通り、研究対象者としての立場で、知識を深めることができるのです。

 

<課外活動(競技スポーツ=箱根駅伝)>

説明するまでもありませんが、国立大にとって、箱根駅伝出場は、究極の難題になります。全身全霊を注いで、やっと届くかどうか、というレベルの高い活動(挑戦)になっていくために、学生が自ら成長していくことが期待されます。

 

 

筑波大学では、課外活動を教育の一環として位置づけ、コンピテンシーが獲得できるとしています。

 

コンピテンシーとは、優れた成果を創出する個人の能力・行動特性のことを指しますが、基本的には人材の「能力」や「職務遂行能力(職能)」に他なりません(運動能力以外)。養われる能力は、様々であり、学生が元々有する能力や出現する課題によって、変わってきます。

 

<社会貢献活動(社会還元活動)>

社会貢献は、特別な活動をしなくとも成り立つ場合があります。例えば、箱根駅伝復活プロジェクトの活動で人材育成が為され、スカラーアスリートを輩出できたとしたら、それは社会還元になり、将来的には社会に貢献できる可能性があります。

 

また、箱根駅伝に出場できたとしたら、地域は盛り上がり、地域の人々や卒業生に元気を与えることになると思います。元気をもらった方々の社会での生産性が向上したら、社会に貢献したことになるはずです。

 

社会貢献事業のコンペをチームで開催しアイディアを募った時のスライド(学生が作成)

 

ですが、私たちは、ダイレクトに社会に貢献していく活動を目指していきます。後日、発表しましが、韋駄天ランニングアカデミーを設立する予定です。

 

ダイバーシティなチームだからこそ学融合が期待できる

 

陸上競技部・男子長距離チームは、以下のように、ほぼ全学群の学生が入部してきます。私の持論として「課外活動や社会貢献活動こそ学融合が起こりやすい」と考えています。

 

箱根駅伝復活プロジェクトで活動する学生は異分野で学んでおり、メンバー構成は多彩です。専門分野の深い知識が融合し合う時、化学反応のように大きなエネルギー(新たな何か)が生まれる可能性があります。

 

 

プロジェクトの推進には、様々な役割が必要で、それらのほとんどを学生が担います。チーム統括・マネジメント、各種測定のデータ解析と対策、栄養と食堂の運営、情報発信、トレーニングと用器具、知財・勉強会担当、支援者担当、他にもありますが、試行錯誤しながら発展させているところです。

 

ハードなトレーニングを消化していくにあたり、個とチームを成長させるための創意工夫と意志統一を図ることが、メンバー全員の最大の任務になるのは当然です。

 

学生たちは、それぞれの役割を果たしながらチームを成長させようとしている

 

そのためには、チームビルディングが欠かせないわけですが、様々な学群で学ぶ学生が集うダイバーシティなチームが、学際なチームとして機能するのか否かがポイントになってくるような気がします。

 

復活という言葉に込める想い

 

箱根駅伝復活プロジェクトに“復活”という言葉があるのは、金栗四三が箱根駅伝に込めた想いを復活させ、金栗四三の意志と功績を継承する活動を後輩にあたる筑波大生が担うことを意味しています。

 

箱根駅伝を創設するなど長距離走・マラソンの分野で社会に貢献し続けた金栗四三(写真:熊本県/玉名市)

 

 

金栗が100年近くも前に「日本マラソンの強化」と「ランニングの普及とスポーツ健康社会の確立」を目指して日本全国を奔走したように、私たちも「韋駄天ランニングアカデミー」を立ち上げ、社会に貢献することを目指しています。

 

(写真:茗渓会)第1回箱根駅伝で優勝を飾った東京高等師範学校

 

この社会貢献活動は、学際なチームだからこそ、企画・運営が可能だと自負するところです。 箱根駅伝復活プロジェクトは金栗四三の想いと意志、実績、功績を受け継ぐことを理念として、学生が文武活動に邁進する環境を整え、国立大として唯一の箱根駅伝出場を目指し、さらには、社会貢献活動にも取り組み、人材育成を高次へと導くことを狙いとしているプロジェクトです。

 

ひたむきに活動する学生を応援してくれるファンとの関係性を意義深いものとして構築し、社会の一員として、地域や教育界、スポーツ界に何らかを還元することを目指していきます。(最大の社会還元がスカラーアスリートを社会へ送り出すこと) つまり、箱根駅伝を目指す筑波大生は、「文武両道+学融合+社会貢献」活動をしていくことになります。

 

第96回箱根駅伝  往路のゴールテープを切る相馬
第96回箱根駅伝 往路のゴールテープを切る相馬
 

学生たちは、多忙を極めることになりますが、それを成し遂げてこそのスカラーアスリートだと思います。そして、「スカラーアスリートは強い」ということを証明し続けることが、筑波大学がやるべきことになります。そのために、筑波大学は、箱根駅伝の舞台に立たなければならないのです。  

 

第96回箱根駅伝出場を決めて喜ぶ学生たち

 

※税制上の優遇措置について


筑波大学へのご寄附に対しましては、確定申告を行うことにより税制上の優遇措置が受けられます。(詳細はこちら:https://futureship.sec.tsukuba.ac.jp/tax/index.html


優遇措置の内容

■ 個人でご寄附をされる場合
− 所得控除
所得税法上の「寄附金控除」の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)の税法上の優遇措置を受けることができます。具体的には、総所得金額等の40%を上限とした寄附金額について、「寄附金額-2,000円」の額が所得から控除されます。

 

− 住民税の軽減
お住まいの都道府県・市区町村が、条例で筑波大学を「寄附金税額控除」の対象として指定している場合、総所得金額等の30%を上限とする寄附金額について、下記の金額が翌年の個人住民税額から控除されます。

・都道府県が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×4%に相当する額
・市区町村が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×6%に相当する額
※県・市町村の両方が、寄附金税額控除対象指定を行っている場合、都合「寄附金額 - 2,000円」の10%に相当する額となります。

※平成23年度税制改正により、寄附金税額控除の適用下限額が、5,000円から2,000円に引き下げられてます。

※本学を寄附金税額控除対象指定している自治体は、茨城県、千葉県、つくば市など多数があり、詳細は「寄附⾦税額控除の対象として本学が指定された県および市町村⼀覧 (平成29年2⽉1⽇現在)」をご覧ください。

 

− 計算例
課税所得500万円でつくば市にお住まいの方が、10万円寄附された場合の計算方法は以下のとおりです。

(所得税の軽減額)
・寄附していない場合
  5,000,000円×20%(税率)-427,500(控除額)=572,500円
・10万円寄附している場合
  {5,000,000円-(100,000円-2,000円)}×20%-427,500(控除額)=552,900円
  572,500円-552,900円=19,600円(所得税の軽減額)

(個人住民税の軽減額)
(100,000円-2,000円)×10%=9,800円(個人住民税の軽減額)です。したがって、つくば市にお住まいの方が10万円寄附された場合、 19,600円(所得税の軽減額)+9,800円(個人住民税の軽減額)の合計29,400円が税制上の優遇措置による軽減額となります。
※上記はあくまでも目安です。実際は収入の種類、各種所得控除等により変動が生じることがあります。

 

寄附金控除証明書の発行について
本学では、寄附金のご入金を確認しますと、ご寄附を頂いた方へ「寄附金受領証明書」をお送りしています。この証明書を添えて、所轄税務署で確定申告を行ってください。(住民税の寄附金控除のみを受ける場合は、市区町村に申告することになります。)なお、この証明書は、税制上の優遇措置を受けるために必須の書類ですので、大切に保管してください。


●寄附をされた方には、後日「寄附金受領証明書」を送付致します。
●証明書名義:READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します
●証明書発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします
●寄附の受領日(証明日):READYFORから実行者に入金された日となります。
●証明書の発送日:毎年2月ごろに送付いたします。

 

 

<留意事項>

・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

 
寄付金が充てられる事業活動の責任者:
弘山 勉(筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト)
団体の活動開始年月日:
2012年4月2日
団体の法人設立年月日:
2011年12月1日
団体の役職員数:
2~4人

活動実績の概要

箱根駅伝出場を目指す唯一の国立大学として、毎年、予選突破を目指して活動している。 国立大学の箱根駅伝出場は、非常に難題であるために、学内外の協力者を募り、「チームつくば」を結成して、チーム強化と学生の育成に取り組んでいる。

プロフィール

弘山勉(TSA 准教授 男子駅伝監督)

弘山勉(TSA 准教授 男子駅伝監督)

24年間に渡る実業団チームでの経験をもとに、陸上競技部コーチ 兼 男子駅伝監督として、母校・筑波大学の箱根駅伝復活を目指しています。

コース

1,000円 / 月

毎月

毎月1,000円コース

毎月1,000円コース

■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)
■ 毎月の活動報告
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
■ 寄付金受領証明書(税制上の優遇措置対象です)
※毎年2月頃に送付いたします

2,000円 / 月

毎月

毎月2,000円コース

毎月2,000円コース

■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)
■ 毎月の活動報告
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
■ 寄付金受領証明書(税制上の優遇措置対象です)
※毎年2月頃に送付いたします

3,000円 / 月

毎月

毎月3,000円コース

毎月3,000円コース

■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)
■ 毎月の活動報告
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
■ オンライン激励会などへの参加
■ 寄付金受領証明書(税制上の優遇措置対象です)
※毎年2月頃に送付いたします

5,000円 / 月

毎月

毎月5,000円コース

毎月5,000円コース

■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)
■ 毎月の活動報告
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
■ オンライン激励会、報告会などへの参加
■ 寄付金受領証明書(税制上の優遇措置対象です)
※毎年2月頃に送付いたします

10,000円 / 月

毎月

毎月10,000円コース

毎月10,000円コース

■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)
■ 毎月の活動報告
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

■ オンライン激励会、報告会などへの参加
■ 練習見学・学生への激励をお願いします
■ 寄付金受領証明書(税制上の優遇措置対象です)
※毎年2月頃に送付いたします

プロフィール

24年間に渡る実業団チームでの経験をもとに、陸上競技部コーチ 兼 男子駅伝監督として、母校・筑波大学の箱根駅伝復活を目指しています。

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