【シェルター便り】ハウスのちびっこさん、かもめくん

ねこ友会のシェルター・ハウス。
ハウスで一番体が小さいのは「かもめ」くん。免疫機能の異常によって自身の赤血球を破壊してしまい、貧血の症状を示す病気を患っています。

通院しながら色々な薬を試したり量を変えたりと調整していますが、とてもお利口にお薬を飲んでくれます。
食欲があまりない日は、膝の上に乗ってウトウトしながら、気が向いた時に少しずつご飯を食べています。

（ハウスのお世話ボランティアさんの声）
2、3年前にねこ友会の方が保護、お世話してくださった猫2匹とご縁があり、我が家にお迎えしました。
2匹をお迎えして、日々の何でもない仕草にたくさんの笑いと癒しをもらいました。それと同時に、以前は知らなかった野良猫や地域猫の問題について考えるようになりました。

私の生活を豊かにしてくれた猫達が、快適な環境で美味しいご飯を食べて幸せに過ごせるよう、シェルターでお世話をしています。
お世話をするようになって半年程経ちますが、ガリガリに痩せて骨が浮き出ているような子や具合が悪い子が、適切な医療を受けて元気になっていく姿を見ると、とても嬉しく思います。

これからも目の前の猫達にできる限り寄り添って、猫と人の幸せな暮らしに繋げることができればと思っています。

ねこ友会シェルターボランティア　小林さん