第三弾!児童養護施設の子ども達を招き、アートキャンプを実現!
第三弾!児童養護施設の子ども達を招き、アートキャンプを実現!

支援総額

807,000

目標金額 600,000円

支援者
100人
募集終了日
2018年6月29日

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2018年05月29日 14:18

『虐待』って特別だろうか

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私が、『児童福祉』という分野に足を踏み入れたのは、10年程前のこと。

『虐待』というものが、社会に存在することは知っていましたが、身近な出来事ではなく、遠くの家庭で起こっているものだと思っていました。

それまで、理系分野の仕事をしていた私にとって、現場を目にして、第一に感じたことは、

科学技術が進んだ現代に、こんなに遅れた分野が存在するのか!

という衝撃でした。

まるで、戦後まもない荒涼とした風景のように、未開発な印象を受けました。

児童福祉の人達は、沢山の時間と沢山の労力をかけて、問題を解決しようとしている。


だけど、問題は繰り返し再現され、敗北感が漂う。


幼少期の環境ってこんなにも人間の成長に影響を与え、私達はそこから抜けでることはできないのだろうか、と絶望感を感じたことを覚えています。


同時に、目の前の子ども達がケアされて、変化する様子もみてきました。


愛情を与えた分、反応するし、奪われた分、後に歪みが出る。

『心』って、すごく正直なものだと思いました。


だから、

目の前にいる子どもが、沢山の愛情を与える必要を感じる

それならば、この子はどれだけ奪われたのだろうか、

って感じました。


それだけ、子どもから愛情を奪う親って、どんだけ酷いんだ!

と、皆さん思うかもしれませんが、

その親もまた、幼少期に与えられたのではなく、奪われた経験を持っているんですね。

そう、世代間で虐待は連鎖していきます。


じゃあ、どうすれば良いのか?


私は、

『家庭には第三者の存在が必要だ』

と思っています。


家庭って、多かれ少なかれ、偏っているものです。

そのバランスをとってくれるのが、他人であり、社会である。


だから、ある家庭で起きた虐待は、その家庭の問題だけじゃないんです。


皆さんも少なからず、一人や二人、今までの人生の中で、虐待に近い状態で生きてきた人に出会っていると思います。

『あ〜、あの家庭の子ね』

とやり過ごすのではなく、もっと、深く心配してほしいのです。


児童養護施設に入っている子が、もの凄く特殊な環境に生まれたわけではありません。


社会から孤立して、『特殊』な環境に成らざるおえなかったケースは、沢山あります。


だから、どうか、遠いどこかの場所で起こっていることではなく、同じ日本で起こっている、深刻な問題として受け止めて欲しいのです。


応援をどうぞよろしくお願いします!




リターン

3,000


お礼のはがき

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心をこめて、お礼のはがきを送ります。

申込数
89
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年10月

10,000


アートキャンプ全力応援コース

アートキャンプ全力応援コース

・心をこめたお礼のはがき
全額をアートキャンプにかかる費用に使用させていただきます。

申込数
24
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制限なし
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