第三弾！児童養護施設の子ども達を招き、アートキャンプを実現！

今回は、『アートセラピー』についてお話しようと思います。

日本には、海外と違い、『アートセラピスト』という国家資格は存在しないし、大学でアートセラピーを学べる体系もありません。


民間の講座で学んだり、独自に学んでいく必要があるわけです。私も10年、講座で学んだり、本だったり、何よりも現場で、アートセラピーの姿を模索してきました。



今は、それを『アート』と呼ぼうが、『アートセラピー』と呼ぼうが、どちらでも良いんじゃないか、という心境に至りました。


何故かというと、アートもアートセラピーも深い真髄の部分で目的が重なるからです。



それに、アートセラピーとは何か、アートとは何が違うのか、といっぱい言葉を並べるよりも、


目の前の子ども達にとって、最善のものを生み出していく、


そのことにエネルギーを注ごう！ と決心し、自分を解放することにしました。


今回のアートキャンプ🏕も、

『まるごとアートキャンプ』だと考えています。


どういうことかというと、


子ども達がアートキャンプに行く、と決めてから、実際にキャンプに来て、帰るときまで。


どんなところだろうと想像し、ワクワクして前夜眠れなかったり…

キャンプ場で、みんなで作る夕食。ワイワイ、外の空気の中で食事をして

山の緑の中を歩いて、自分で集めてきた材料で作るアート…


…『夢の国』


商業施設の夢の国はありますが、

本当の夢の国って、

そこから現実世界、つまり日常に戻ってきたときに、

日常がなんだか鮮やかで、新鮮に感じることができるようになるところだって、思ってます。


『夢の国』から出ると魔法が消えて、また嫌な日常…


それって本当の『夢の国』ではない。


いかに、日常が素晴らしく見える力をもらってくるか、


それが一番大切だと思うのです。



アートキャンプの実現に向けて、

皆さんの温かい応援をどうぞよろしくお願いします！