ナー・ハウ・エ・ファー(マオリ)の皆さんから温かいメッセージが届きました！

アイヌ感謝祭に出演される、 ニュージーランド先住民族マオリのカパハカグループであるナー・ハウ・エ・ファー（Ngā Hau E Whā）の皆さんから、メッセージが届きました。


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ナー・ハウ・エ・ファーは、今年も再びアイヌ感謝祭に出演できることを、深い名誉と謙虚な気持ちで受け止めています。感謝祭に参加するたびに、私たちは先住民族としての絆をより強くするとともに、私たちに共通の希望や課題、そして物語といった多くの繋がりを感じざるを得ません。

別の地の先住民族である私たちマオリにとって、この国の先住民族である皆さんと、できる限りの方法で、つながり、支え合うことは、心からの願いです。マオリもアイヌも、言語・文化・土地・アイデンティティを失ってきた痛みを知っています。しかし同時に、自分たちの存在を守り続けることから生まれる強さも知っています。

準備の段階から、当日まで──出演者と出会い、参加者と語らい、そして終演後にともに食事を囲むひととき──この感謝祭は毎年、私たちにとって一年の中でも特に大切で喜びに満ちた行事です。そこには誇りと感謝の思いが溢れています。

あけみさんは、そのつながりの中でも特別な存在でした。彼女は私たちを結ぶ架け橋であり続けました。これからもこの感謝祭を通して、そしてこれから先の年月を通して、アイヌの皆さんとの友情と理解をさらに深めることで、彼女を偲び、敬意を表したいと思います。

He waka eke noa — 私たちは、みな同じ舟に乗っています。