安城市初の保護猫ホーム設立で、猫で困らないしくみをつくりたい

小野 万里さん
本文でも触れている、目にハンディのある子猫を家族に迎えてくださった方です。

この子、くーちゃんという女の子です。ある民家の倉庫に一匹取り残されていた2カ月くらいの子猫。

猫風邪か、両目が腫れて視力はなさそうでした。

保護しても飼ってくれる人は見つかるのだろうかと一瞬考えましたが、そのおうちの方は他にも保護猫がいていっぱいでしたし、元気はあったので思い切って保護しました。

そのおうちに樹齢400年という天然記念物のクロガネモチの木があって、深く考えずくーちゃんと仮名をつけました。

小野さん「2016年6月の譲渡会でこの子と出会いました。
帰宅してもずっと気になり、家族で話合い、山本様に相談して譲渡をして頂きました。

保護猫？目のハンディ？全然大丈夫。先住猫より元気に走り回るし、どこで時間がわかるのか、毎朝家族を起こしに「ニャ〜」と鳴いてくれてます。

店頭販売の子を見る前に、保護猫達に目を向けて下さい。家の子みたいにイイ子が沢山いますよ。」
 

と嬉しいメッセージをいただきました。名前はそのままくーちゃんになりました。ご家族みんなにかわいがられて幸せに暮らしています。

　小野さん、ありがとうございます！