安城市初の保護猫ホーム設立で、猫で困らないしくみをつくりたい

安城市初の保護猫ホーム設立で、猫で困らないしくみをつくりたい

支援総額

1,383,000

目標金額 1,000,000円

支援者
110人
募集終了日
2019年8月30日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

達成のお礼とネクストゴールについて

ご支援者の皆様

 

このたび無事100万の目標を達成することができました。本当に、感謝してもしきれません。ありがとうございます。

 

始まった当初は、絶対に達成させる!という気持ちでいましたが、実際のところ不安もありました。毎日応援いただけること、ご支援いただけることが心の支えとなって、今日まで進むことができました。

 

このクラウドファンディングを通じて、応援されること、人に支えてもらえることが本当に嬉しく、活力になることを私たちは改めて身をもって体感しました。このクラウドファンディングの達成はもちろん終わりではなく始まりです。


この保護猫ホームが地域にとって本当に大切な場所になれるよう、しっかりと運営していくことが、ご支援いただいた皆様に対してももっとも重要であると考えています。

 

そして、残り23日間という期間ですが、ネクストゴールを設定しました。
ネクストゴールまでのご支援については、以下の用途に資金を充てさせていただきたいと思っています。


<資金使途(概算)>
教室の設備費 約30万円
防犯カメラ設置・看板製作費用 約40万円
職員・入居者確保のための費用 約30万円

 

立ち上げ段階でのこれらのご支援は、幅広い活動を進める大きな力になります。
この活動にはより多くの方の応援が必要です。皆様の思いを無駄にしないよう全力で取り組んで参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

2019年8月8日追記
NPO法人あんじょう地域ねこの会 代表

山本美由湖

 

 

 

 

「もっと譲渡の機会があれば あの子たちを救えたのに…」
飼い主の支援、はじめます。

 

はじめまして、NPO法人あんじょう地域ねこの会 代表の山本美由湖です。不幸な野良猫を減らすことを目的に2014年に愛知県安城市で設立、これまで地域猫活動の支援や、猫の譲渡会開催、飼い猫・野良猫の困りごと相談支援などの活動をしてきました。

 

まちにはたくさんの野良猫がいて、子猫は生まれては命を落とし、えさやりをめぐるトラブルは解決されずにいます。対策を広げようと啓発してきましたが思うような協働が進まず、一方、野良猫に限らず飼い猫の困りごと(多頭崩壊や、高齢・病気で猫を飼い続けられないといった相談)を抱えた方も少なくないことがわかってきました。

雪の中、お腹をすかせた迷い猫。

 

これまで飼い猫の相談を受けアドバイスはしてきましたが、当会は保護団体でないためできることに限りがあり、猫を助けたい思いと葛藤してきました。しかし困っている人も猫も助けるのは自主的に動く私たちにしかできません。

 

そこでこうした支援のための拠点(保護猫ホーム&カフェ)設立を計画しました。

ホーム、カフェの収益をもとに、住民主導の地域猫活動が進んでいくようさらに努めてまいります。

 

店舗は私の自宅を改装して開業します。費用は全額で700万円ほど必要です。自己資金も用意していますがあと一息足りません。

 

拠点をつくり、地域でもっと人と猫を助けていきたいと考えています。

どうか皆様のご支援ご協力をよろしくお願いします。

 

 

 

これまでの、あんじょう地域ねこの会

 

●野良猫対策(地域猫活動)の支援

地域猫活動とは野良猫を減らすためのとりくみです。地域住民の理解のもとに、野良猫が増えないよう避妊去勢手術をおこない、トイレの設置やルールを守ったえさやりと清掃の環境美化活動を地域の有志ですすめるものです。


当会はアドバイザーの立場で関わり、住民へ説明したり避妊去勢手術の際の捕獲方法について助言しています。

 

野良猫の苦情のNo1はフン被害です。避妊去勢とトイレ設置で被害を抑えます

 

なかには、予想だにしていなかった相談がくることも…。

 

住民から依頼を受けJRと交渉し救助しました。のぞみちゃんと名付けられ飼い猫として幸せに暮らしています

 

市内の会社から依頼を受け捕獲。付近でお世話している人がいたので地域へ放しました

 

 

●猫の譲渡会を開催 (譲渡数年間平均40匹)

市内のレジャー施設の一角をお借りして譲渡会を月一回開催してきました。毎回40~50名の来場者さんが来てくださいます。いつも新しい飼い主が決まる訳ではありませんが、2匹目、3匹目も譲渡会で決めてくださる方なども増え、定期的に開催することが地域に根付くまでになってきています。

 

  
2016年7月 目にハンディのあるこの子にも家族ができました

 

<譲渡会の様子>

2019年7月13日の譲渡会
地域猫活動の啓発もしています
地域猫活動の啓発もしています

 

 

●飼い猫野良猫の困りごと相談支援

当初は会の目的である野良猫について相談を受けてきましたが、飼い猫の困りごと相談も多くあります。散歩に出る犬とちがって、飼い主同士で気軽に話せる場もありません。

 

相談にはわかる範囲で答え、避妊去勢、室内飼育の啓発をし、理解が広がるようにしてきました。

 

 

見えてきた課題

1, 猫の飼い主からの相談に応えられない

高齢の飼い主さんから入居施設に入りたいが、ひとり暮らしで代わりに飼ってもらえる人もいなくて困っているという相談が寄せられます。

社会的にこうした困りごとの受け皿はほぼありません。相談を受けたメンバーは見て見ぬふりができず引き取ることになってしまいメンバー個人が多頭飼いになるなどの負担になっています。

 

2, 譲渡会が月に一回しかできない

マンションに隠れて10匹飼っていた方が猫処分か立ち退きかを要求されていました。猫は人なれしていたので猫を連れて譲渡会に参加してもらいましたがマッチングの機会が月一回と少ないため譲渡が進まず、結局殺処分の選択をされました。もっと機会があればあの子たちは救えたのにと悔しい思いをしました。

また、開催はいつも土曜日にしてきましたが、保護主さん、猫を飼いたい人双方から土日はお仕事で行けないと言われたこともありました。

 

3, 活動をするうえでの時間、費用の不足

メンバーは全員無償のボランティアですので、活動は仕事のないときに限られます。命の危険があるような相談を受けてもすぐ対応できないこともあります。収益事業化できれば職員としてもっと多くのことができ発展させることができるのでは思います。

 

受けた相談を元に分析を重ねました

 

 

保護猫ホームと譲渡型猫カフェ
OPENへ向けて!

 

猫で困っている人をもっと支援し、私たちの活動を持続していくために保護猫ホームを兼ねた譲渡型猫カフェを作ります!

 

1, 保護猫ホーム

飼い猫の引取り飼養を有償で請け負います。飼育費、医療費を負担していただき、飼えなくなった猫を飼い主さんの代わりに飼育します。ご希望があれば新しい飼い主へのマッチングもしていきます。

毎月少額を積み立てて将来に備える互助会システムも併用し、先々の不安にも対応していきます。

 

 


2, 譲渡型猫カフェ

月1回、3時間だけだった譲渡会を毎日できる形に発展させます。

 

マッチングは回数が多いほど成果が上がります。いつでも保護猫たちと触れ合える環境が安城市にはないため、この拠点一つで譲渡が進んでいきます。

 

猫を見に来るだけの方も譲渡会にはたくさんいらっしゃいます。また、猫の飼い主さんの交流の場や、飼い方教室などのイベントにも使うことができ、活動の幅を広げることができます。店舗は、私の自宅を提供し改装します。建物の改装費用が700万円近い見積りで、その他設備などを揃えると、800万円近くの費用がかかってきます。

 

スタッフは会のメンバーを中心に運営します。また就労支援事業所と協働して訓練の場を提供します。就労を目指す障がい者や若者に掃除や猫のブラッシングなどできることをしてもらいます。

 

【開業予定】

店舗名:保護猫ホーム&カフェねこらぼ

所在地:愛知県安城市二本木町長根85-2

開業予定:2019年10月下旬

※2019年10月31日までに、保護猫ホーム兼譲渡型保護ねこカフェを開業したことを以って、本プロジェクトは実施完了となります。

※第一種動物取扱業者登録は2019年7月を予定しています。

 

2019年7月より工事中です

 

持続可能なしくみをつくり、
不幸な猫を生み出さないよ
うに。

 

猫を助けたい気持ちと力量にギャップがあったり、ボランティアだけが無理をしている状況は、どこまで続けられるかわかりません。

 

猫を助けられるしくみがあれば、飼い主さんも猫も困らずにすみます。この事業により得た収益をもとに、野良猫対策も発展させられます。

 

当会は個人からの寄付金をいただいて運営してきましたが、猫の医療費に多くを使っているため資産がありませんそして自己資金だけでは実現に手が届きません。

 

このスタートをぜひ踏み出す私たちに、ご支援ご協力のほど、どうぞよろしくお願いします。

 

 

安城市

NPO法人への寄附金税額控除について
 

本プロジェクトは、購入型のクラウドファンディングです。寄附金税額控除については、リターンを含まないコースにのみ適用されます。

● 対象となる方 

条例で指定を受けたNPO法人へ寄附をされた安城市民の方

 ※NPO法人あんじょう地域ねこの会も指定を受けています。(こちら参照

 

● 控除額算出方法

寄附金から2,000円を引いた額から6%分が控除されます。

(例)10,000円を寄附した場合、市民税から480円控除されます。

(10,000円-2,000円)×6%=480円

※寄附された方に所得がない(市民税が発生しない)場合や市民税均等割のみの課税の場合は、適用されません。

 

● 寄附金税額控除の申告方法

寄附をした翌年の2月16日から3月15日までに、市民税寄附金税額控除申告書(PDF:81KB)にNPO法人から発行される寄附金受領証明書を添えて、市民税課へ提出してください。

 

引用:NPO法人への寄附金税額控除について , NPO法人の条例指定制度について

※Readyforからのご注意
本プロジェクトは名目上は「購入型クラウドファンディング」に当たります(寄付型クラウドファンディングではありません)。支援金が税務上寄附金として扱われるか否かについて、また個別の税金の取扱いについての詳細は、税務署または税理士等専門家にご相談ください。

 

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プロフィール

NPO法人あんじょう地域ねこの会 代表理事 2016年より「ねこで困らないまちづくり」にとりくむ。

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リターン

3,000


サンクスメール

サンクスメール

●お礼のメールをお送りします。(猫たちの写真付)
●寄附金受領証明書(安城市 NPO法人への寄附金税額控除)

ーーーー
※寄附金受領証明書の適用される方についてはプロジェクトページをご確認ください。

申込数
31
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

5,000


【追加】教室受講チケット

【追加】教室受講チケット

●教室受講チケット
●お礼のメール

申込数
0
在庫数
5
発送完了予定月
2019年11月

3,000


サンクスメール

サンクスメール

●お礼のメールをお送りします。(猫たちの写真付)
●寄附金受領証明書(安城市 NPO法人への寄附金税額控除)

ーーーー
※寄附金受領証明書の適用される方についてはプロジェクトページをご確認ください。

申込数
31
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

5,000


【追加】教室受講チケット

【追加】教室受講チケット

●教室受講チケット
●お礼のメール

申込数
0
在庫数
5
発送完了予定月
2019年11月
1 ~ 1/ 11

プロフィール

NPO法人あんじょう地域ねこの会 代表理事 2016年より「ねこで困らないまちづくり」にとりくむ。

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