アナザー・ジャパン｜学生によるセレクトショップ経営　第二弾！

みなさん、こんにちは！ホッカイドウトウホクチームの小國です。
いつも温かいご支援・応援をいただき、誠にありがとうございます。改めて、心からの感謝を申し上げます。
最近、朝晩冷えるようになってきましたね。「寒さに慣れてるでしょ？」なんてよく言われるホッカイドウトウホクチームですが、東京の秋冬も普通に寒いです（笑）

 

本日は、私の仕入れ出張の一部始終について、みなさんにお伝えしちゃおうと思います！！
アナザー・ジャパンでは、学生が現地に仕入れに趣き、その土地の風土を知ること、お取引先の方と直接お会いして、ものづくりの背景やそこに懸ける想いを自分たちで感じ取ることを大切にしています。そうすることで、店舗に立ったときに、自分たちの実体験をもとに、熱い想いを込めて商品の魅力をお伝えすることができるからです。

 

今回、ホッカイドウトウホクチームでは、3人で7つの道県の仕入れを分担し、私・小國は岩手県と秋田県を担当しました。

まだ暑かった8月6日、開業直後の熱気冷めやらぬ「アナザー・キュウシュウ」の盛り上がりを感じながら、私は新幹線に乗って秋田へ旅立ちました。
岩手県出身の私は、小さい頃に家族旅行で秋田を訪れた記憶はありますが、実は「近くて遠い存在」だった秋田。お取引先の候補を挙げていたときも、岩手の事業所はぽんぽん思いつくのに、秋田は1件も思いつかない・・・という状況でした。さらに、ホッカイドウトウホクチームの仕入れ出張期間は7・8月の2か月間でしたが、8月6日時点で秋田の事業所とは1件も契約を取ることができていませんでした。

そんな不安95％、わくわく5％くらいで始まった秋田出張でしたが

とても素敵なご縁に恵まれました✨

 

どの事業所さまとの出会いもかけがえのないものですが、こちらの記事では、秋田県五城目町の「佐藤木材容器」の佐藤友亮さまとの出会いについて書いてみようと思います。

 

佐藤木材容器様との出会い

佐藤さまのもとを訪れたのは、秋田出張3日目のこと。滞在していた仙北市から五城目町まで、新幹線と在来線を乗り継いで2時間弱の大移動をしました。(ホッカイドウトウホクは、どの道県も広い！！！！！)
車窓から見える景色は、どこまでいっても田んぼ！！

米どころ秋田の本気を見せつけられた気がしました。

ちょうど、稲が太陽に向かってのびのびと成長している景色を見られる時期で、自然が大好きな私にとっては、心地よくて一生見ていられる光景でした。

最寄り駅から約40分歩いて(道中も、川や田んぼの景色を楽しみました)到着したのは、これまた田んぼに囲まれた住宅地のなかに佇む、佐藤木材容器のショールームです

 

 

 

👆40分歩いた道

 

佐藤さんは、とっても穏やかな雰囲気を纏っていて、ものづくりに対する熱い想いを持った方でした。商談をしていく中で、アナザー・ジャパンでのお取り扱い商品である、秋田杉から削り出された「KACOMI」というお皿が生まれた経緯や魅力についてのお話をたくさん伺うことができました。

気が付いたら、商談の最後には私がKACOMIを購入していました（笑）

 

👆KACOMI

 

なんと...！
そして、商談が終わると「五城目町を案内するよ！」と仰ってくださり、急遽、佐藤さんによるプチ五城目ツアーに参加することになりました😊

五城目町を案内してくださっている佐藤さんはとてもイキイキされていて、深い五城目町愛と五城目町への誇りが強く伝わってきました。500年続く朝市のお話や、移住者と地元の方が混ざりおもしろい動きが生まれているお話など、私も聞いていてワクワクしました。

様々な場所を見せていただきましたが、最も印象的だったのは、廃校を利用したインキュベーションスペースにあるカフェです。

そこでは、「ポコポコ」という地域通貨を使用することができ、下のようなお花を作ったり、畑作業のお手伝いをしたりすると、その通貨を使用できるようになるそうです！(とってもおもしろい取り組み！)
カフェにいらっしゃった方々は、初めて会ったわたしのことも温かく迎えてくださり、このカフェを訪れるためにも、また五城目町に来たいなと感じられる場所でした。

 

👆地域通貨ポコポコ

 

秋田出張では、「KACOMI」というお皿との出会いを通して、五城目町という素敵なまちにも出会うことができました。このような出会いを、アナザー・ジャパンでの購買体験を通して、お客様にもお届けしたい！というのが、私たちセトラーの強い願いです。

秋田は素敵なものに溢れていました。

1番初めに交渉が成立した佐藤さまのお力もお借りしながら8月末頃までに7件の秋田の事業所さまとのお取引きを決めることができました😭
たった一週間程度の滞在でしたが、近くて遠かった秋田が自分にとっての大切な場所になりました。

 

👆五城目町からの帰り道

 

ちなみに、、、

ご紹介させていただいた佐藤木材容器さまの、温もりのある美しい木のお皿は、5寸サイズをクラウドファンディングの返礼品としてお届けいたします。気になる方は、ホッカイドウトウホクの「なまら満喫コース」でご支援してくださると幸いです！！➡「なまら満喫コース」返礼品紹介

私の仕入れ出張の一部始終大公開は、ここまでにしたいと思います！
ここまで読んでいただいたみなさん、ありがとうございました。
一つ一つの商品に「奥」がある、アナザー・ホッカイドウトウホクにぜひご注目くださいませ！(^▽^)/
以上、ホッカイドウトウホクチームの小國でした！