病気を理由に諦めない。1型糖尿病の子ども達にレアルの試合を！

今日は、参加するお子さんのご紹介をします。

４人めは、ガクくん。

 

 

 

 

ガクくんは、１４歳。

テニス部でがんばる中学生。

 

 

ガクくんの夢

 

僕の夢は海外の大学に進学することです。

海外の大学に進学して

色々な国との関わりのある仕事をしたいです。

そう考えるようになったのは

１型糖尿病になってからです。

小学校４年で１型糖尿病になり、

家族や友達に助けてもらいました。

　

でも、たまに嫌なこともありました。

補食のことを友達に言われたり、

インスリンポンプを

携帯電話と間違われたりしました。

 

ある時、母親から海外では多い病気だと

教えてもらいました。

 

患者数が多い海外で

どのように血糖コントロールをしてるのか勉強して、

日本でも嫌な思いせずに１型のみんなが

コントロールできるようになればいいなと思い、

もし海外で働くことができたら、

帰国してから１型のみんなが

周りに気を使わないでコントロールできる

世の中を作っていきたいと思います。

　

 

ぜひ、その時は

ドリームチャレンジ実行委員会と一緒に

１型のみんなも過ごしやすい

世の中を作っていきましょう。

 

 

実は、ガクくんは１型糖尿病がわかる前は

鹿島アントラーズのサッカークラブに入っていました。

 

 

ちょうど病気が分かる前で、

サッカーの時に足がつったり

足が重かったり、のどがかわいたり、

トイレががまんできなかったりしていました。

だから、サッカーのイメージは

あまりよくないです。

 

病気が分かる前の辛い気持ちを思い出すからです。

病気が分かって入院して退院したら

すぐにアントラーズは辞めました。

 

 

 

それでも、今回応募してきてくれた

その勇気とサッカーに向き合う決断に

僕は涙が出そうになりました。

 

 

 

１型なのに世界で挑戦してる

ナチョ選手をすごい尊敬しています。

 

ぼくは、サッカーをあきらめてしまったけど

一つのことを続けて

世界で活躍するナチョ選手をみてみたいです。

ナチョ選手をみて、自分にできること

病気に負けないで頑張ることの大切さを

学びたいです。

そして、夢を絶対に実現したいです。

 

 

 

14歳で、こんなに正面からサッカーを通して

自分に向き合いたいという勇気を

本当に心から応援したいと思っています。

 

ガクくんの夢の実現のためにも、

あらためて、ご支援をお願いいたします。