プロジェクト概要

一生、注射と付き合う難病「1型糖尿病」

戦う子どもたちにサッカーで夢を届けたい。

 

1型糖尿病は、主に10歳前後から思春期の子どもに起こる原因不明の難病です。自己免疫の暴走によって、体内のインスリン工場、膵臓にある膵島β細胞の大部分を破壊してしまうことで発病します。

 

毎年500人程度の子どもが発症しているといわれ、治療を厳密に行わないと心臓、腎臓、眼、神経等の重大な病気が併発してしまいます。生涯にわたって毎日数回のインスリン自己注射を続けるケースがほとんどです。

 

しっかり治療ができれば普通の生活は可能ですが、幼い頃から毎日注射を打ち続ける子どもへの精神的負担は多大なものです。病気が原因となって悲観的になってしまう子どもを救いたい。

 

「自分さえ諦めなければ、必ず、夢は実現できる。」

 

その想いを伝えたい。僕と同じく、1型糖尿病を乗り越え、現役でプレーを続けるレアル・マドリードのナチョ・フェルナンデス選手に子どもたちを会わせに行きます。

 

1型糖尿病 元Jリーガー杉山新

 

 

 

僕が乗り越えられたのは、医療だけではなく、
支えてくれた「 人
 」と「  」のおかげでした。

 

皆さんこんにちは。元Jリーガー、現在東京都内の私立高校で指導者として活動している杉山新と申します。

 

僕は23歳の時に、「1型糖尿病」を発症し、戦力外通告を受け、サッカー選手として生きていくことを一度は諦めました。

 

「もうサッカーを諦めなくてはいけない。」

 

悔しくて、虚しくて、ひどく落ち込みました。生きるためのインスリン注射もトイレで隠れて打っていた時期もありました。

 

しかし、精神的に辛い時期を乗り越えられたのは、「新のプレーがまだ見たい。」と応援してくれた家族、友人、チームメイト、そして現役時代に応援してくださった温かいサポーターの皆様のおかげでした。

 

たくさんの方から暖かい応援をいただき、「もう一度サッカー選手としてピッチに立ちたい。」と決意しました。病気と向き合いながらもプレーを続けるため、工夫を凝らし、再契約を獲得。16年間プロサッカー選手としてプレーを続けてこられました。

 

この病気は、精神的に相当辛いものです。しかし、逆に強い精神力さえあれば、乗り越えられるともいえます。そしてそのために必要なのは「人(憧れ)」と「夢」だと思うのです。

 

サッカークリニックでは真剣に子どもと向き合います。

 

 

「自分は難病である」という重すぎる事実が、
子どもたちから夢を奪います。

 

発病してみて、この病気で苦しんでいる方々、特に子どもたちは、多くの場合夢を追うことを諦めてしまう、ということを知りました。

 

継続的な治療があれば、普通の生活はできます。しかし、「難病」という言葉がのしかかる重圧は想像を絶するものです。大人の僕でさえも、なんとか選手として生きることにただ必死で、余裕はありませんでした。

 

生涯にわたる治療のために経済的な負担も大きく、病気と闘い、ただ生きていくことで精一杯になってしまう子どもが多いのです。

 

また、1型糖尿病になる多くの子どもは成長期にあります。成長していくと思春期も待っています。多感な時期であるこの年齢は周囲の目も気になり、「自分はみんなと違うんだ」という思いも子どもたちから夢を遠ざけている原因に思います。

 

だからこそ、周囲の方のサポートももちろん、それらのプレッシャーをはねのけることができる「絶対にこれを実現したい!」という強い意志をもつための原体験がとても大事だと感じています。

 

 

 

「将来、レアル・マドリードの10番をつけたい。」
その声を聞き、今年も開催することを決意しました。

 

「子どもたちに夢の原体験を届けたい。」その一心で2017年、クラウドファンディングで資金を集めさせていただき、ナチョ選手の試合を見せることができました。幸運にもナチョ選手の先制点を間近で見られた上に、関係者の方のご厚意で、ナチョ選手に会わせることもできました。

 

やはり子どもたちの目は輝いていました。

 

子どもたちは緊張と感動からなんとも言えない表情をしてましたが、その後の子どもたちや親御さんからの声を聞き、本当にやって良かったと感じました。

 

 ⚽️十羽(ソワ)くん

 

ナチョ選手の姿を夢中で追いかけるソワくん


僕はこの企画をお父さんに教えてもらって、行けるかもしれないと言われた時、嬉しかったけど、最年少だし、一緒に行く人に迷惑をかけないかが心配でした。でも、一緒に行ったみんなとても優しくて、スペインの人たちも優しかったです。ナチョ選手にサインをもらった事が一番嬉しかったです。将来、レアル・マドリードの10番をつけたいです

【ご家族のお話】
成田へ帰国した時、みんなと離れたくなくて、泣いてしまいました。それほど、この旅がそわにとって充実したものだったと本当に感じることができました。帰りの車の中では、ずっと旅の話をし続けていて、小さいながらも思い切って旅立たせたことを良かったと思いました。お兄ちゃんに負けずに、サッカーをやる意欲が一層出てきて、積極性が増した気がします。

 

 ⚽️壱成くん


「自分だけではないと分かり、これからも頑張ろうと思えました。」

同じ1型糖尿病の子どもたちと共に過ごした時間も彼にとっては非常に有意義になったようです。

 

 

 

このような声を聞き、「単発で終わらせるわけにはいかない。」と決心し、2018年1型糖尿病の啓発と子どもたちの夢を応援するために【1型糖尿病ドリームチャレンジ実行委員会】という任意団体を立ち上げました。

 

今年も開催のための資金を集めるため、高校生への指導と並行して、サッカークリニックや講演活動を行なっています。

 

 

 

しかし、この「レアル・マドリード夢プロジェクト」を実施するための費用は集まっていません。安全に渡航するためにも全体で450万円の費用を皆様にご支援していただきたいと思っております。どうか皆様の温かいご支援をお願いできないでしょうか。

 

 

 

クラウドファンディング達成後、チケットを取り、試合の日程も確定させます。そのため現時点では日程は確定していませんが、12月の試合のいずれかの日程で進めさせていただきます。

 

【今回のスケジュールについて】

・1日目:移動

・2日目:杉山新が向き合った病気のこと(トーク)&子どもたちの夢の発表会

 

Jリーガーとして1型糖尿病の発病と、病気とどう向き合い、共生しながら、プロサッカー選手として、夢に向き合ってきたかというお話をさせていただきます。

・3日目:試合観戦

 

約8万人を動員できるサンチャゴ・ベルナベウスタジアムで、レアル・マドリードの試合を観戦します。みんなの想いがナチョ選手に伝わるような活躍が楽しみですね。

 

・4日目:市内巡り、感謝の手紙作り

 

サッカー好きの憧れの街、マドリードを巡ります。
家族や友達、今回のナチョ選手の試合を見る企画を応援してくれた方々へ感謝の気持ちと、これからの夢について、手紙と寄せ書きを書きます。 

・5日目:移動

 

 

■レアル・マドリードの「ナチョ・フェルナンデス選手」とは。

 

世界トップクラスの世界的チーム、レアル・マドリードで活躍するナチョ・フェルナンデス選手も1型糖尿病です。以下は彼の言葉です。

 

僕が糖尿病患者であることがわかったのは、12歳のときだった。レアル・マドリーに加入してから2年目で、あれは明らかに厳しい時間だった。 

 

もちろん、難しい出来事だった。なぜなら、普通の人よりも何倍も体に気を使わなければならないからね。 だけど、曲がりくねった道を進むことは、同時に助けにもなると思うんだ。 

 

限界は感じないよ。トップレベルでサッカーをプレーできて十分幸運だったと思う。そして、どんなスポーツも好きだ。体を動かすことが大切だからね。 

 

休日には自転車に乗って山を回ったりする。デュアスロンも、トライアスロンもする。糖尿病は僕の行動を妨げるものじゃないんだ。 

 

すでに言ったように、これは人を更に責任ある存在にしてくれる。自分のことにより気を使うようになる。 これからの人生でもそうなると思うよ。まあ、完全な治療の方法が見つからない限りはね。 

 

病気があることは、まるでチームメイトが隣りにいるようなものなんだよ。

 

引用元:Qoly.jp / football webmagazine

 

出場機会が増加しているレアルのDFナチョ [写真]=Power Sport Images/Getty Images 
参照元:「11歳からレアル一筋のナチョ「レアル残留は最高の決断だった」 | サッカーキング

 

 

病気と向き合い続け、今までよりも力強く。
子どもたちと更なる夢を持ち、挑戦していきます!

 

病気を防ぐことは大切です。しかし、それ以上に大切なのは、かかった後どう病気と向き合っていくか。ナチョ選手はこの病気を「チームメイト」といっています。その通りです。強い信念を持って、向き合い続け、どう生きるのか覚悟を決めれば、より人生は輝いたものにできると信じています。

 

今回限りではなく、この活動は今後も継続して行なってまいります。より団体として活動が安定していった際には、1型糖尿病を持ちながら第一線で活躍する方を日本に招き、より大人数の子どもたちにこの想いを伝えていきたいと思っております。

 

また、まだまだ知らない人が多い病気です。1型糖尿病はどれだけ大変な病気なのか一人でも多くの方に知ってもらいたい、これは私の願いでもあり、病気で命を落としてしまった人たちの願いでもあると思っています。

 

「今、目の前にある1秒を大切に生きていける」ということは、

病気にかかった私たちだからこそ、伝えていけることです。

 

そして最後に一言、繰り返しにはなりますが、​現役の頃も引退後も、ともに戦った仲間がいることが私の誇りであり、生きている証です。最後までお読みいただき本当にありがとうございました。どうか温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

©️日刊スポーツ

 

費用詳細

 

●渡航費、現地宿泊費、現地ガイド、車チャーターなど込 30万円×10名=300万

 

10名詳細】

 ・糖尿病の子どもたち5名

 ・医師1名 

 ・看護師1名 

 ・ガイド1名 

 ・記録カメラマン1名 

 ・杉山新

 

※参加する子どもたちは、自分で薬の投与が可能な子ですが、万一に備え、医療スタッフに付いて頂きます。また、今回の活動を記録してもらうためのカメラマンにも帯同していただきます。皆様からご支援していただいた資金は大人の渡航費等にも充てさせて頂きますが、全員が今回の企画に対して本気で関わりたいと決意していただいている方々であり、多忙な中ご協力いただいております。どうかご理解の上ご支援をお願いいたします。

 

●サッカー観戦チケット代 1.5万円〜4.5万円×10名=45万(MAX)


※子どもたち、医師等大人の付き添いも入れた計10名がまとまって取れる席を確保する関係で、料金の開きがあります。


●ナチョ選手ユニフォーム 2万円×10名=20万

 

※参加メンバー全員でナチョ選手のユニフォームを着て応援する予定です。

 

●その他、リターン費用、Readyfor手数料等 85万


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