支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 89人
- 募集終了日
- 2024年5月24日
緊急支援|中国チベット自治区の地震被害へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,020,000円
- 寄付者
- 143人
- 残り
- 66日
緊急支援|ロサンゼルス山火事被害へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 806,000円
- 寄付者
- 137人
- 残り
- 66日
「タイの大災害から子供達の未来を守る」
#子ども・教育
- 現在
- 465,000円
- 支援者
- 59人
- 残り
- 3日
緊急支援|モザンビークに直撃したサイクロン被害へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 315,000円
- 寄付者
- 41人
- 残り
- 7日
ウクライナ危機|女性や子どもが自ら未来を描くために継続的なご支援を
#国際協力
- 現在
- 2,180,000円
- 寄付者
- 89人
- 残り
- 35日
命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!
#子ども・教育
- 現在
- 35,733,000円
- 支援者
- 2,212人
- 残り
- 35日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 178人
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一目標達成のお礼とネクストゴールについて
皆様からのご支援のおかげで、プロジェクト終了目前で目標金額250万円を達成することができました。たくさんのご寄付と温かい応援に心から感謝申し上げます。
目標金額は達成しましたが、航空券の高騰によりチーム全員の往復航空券の費用だけで350万円がかかり、ポーランド渡航のための必要経費の総額は約700万円の見込みとなっています。
そのため、残り少ない時間ではございますが、ネクストゴールとして300万円を設定させていただきました。
どうか最後まで皆様の温かい応援をよろしくお願いいたします。
児童養護施設の子どもたちに、海外経験を通じて夢や未来への選択肢を!
ページをご覧いただきありがとうございます。東京の渋谷区広尾にある社会福祉法人福田会(ふくでんかい)です。福田会は、1876年に「福田会育児院」として創立された、日本で最も古い児童養護施設です。現在は、福祉型障害児施設や高齢者施設なども運営しています。
長年交流があるポーランドで開催される「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーW杯」に招待を受け、これまでクラウドファンディングにて多くの方からご支援をいただき、参加を実現してきました。おかげさまで子どもたちにとって海外という新たな世界を体験し、視野を広げる機会となりました。本当にありがとうございます。
今年も招待を受け、福田会の子どもたちが5年ぶりに大会に出場することになりました!いただいたご寄付は往復航空券などに充てさせていただきます。
虐待などを経験し、夢や自己肯定感を持ちづらい子どもたちに、夢や目標に向かって頑張ることや自分の力で生きていくことへの自信をもてる体験ができるように、どうか皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
児童養護施設の子どもたちのためのサッカーW杯
「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーW杯」は、ポーランドのNPO「Hope for Mundial」が毎年開催している大会で、ポーランド企業によるスポンサーシップやポーランド政府の支援を受けて過去8回実施されています。
毎年ヨーロッパを中心に25か国以上のチームが集まり、プロサッカー選手も使用するレギアスタジアム(ワルシャワ)が会場となっています。
福田会は100年以上前にシベリアのポーランド孤児を受け入れたという歴史からポーランドとの関係が続いており、そうしたご縁で2016年より日本チームとして同大会に招待されています。
私たちが運営する施設と東京にある63の児童養護施設から選抜された小学生~高校生の子どもで「東京フレンズ」というチームを作り、過去4回出場してきました。
児童養護施設で暮らす子どもたちに未来の選択肢を
児童養護施設とは、保護者がいなかったり、何らかの事情で保護者のもとで生活することが難しい児童を保護・養育する施設です。
現在、2万7千人を超える児童が養護施設で生活しており*1、児童の主な入所理由として「虐待」が増加傾向にあります。
養護施設で生活する子どもは、原則18歳になると施設を出て自立して生活をしていくことになります。
そのため、将来の夢を見つけて大学や専門学校への進学を希望していたとしても、金銭面や生活面での不安により進学を断念してしまうケースが少なくありません。実際に、児童養護施設の子どもたちの大学などへの進学率は約3割で*2、一般の世帯に比べると低い水準となっています。
養護施設の子どもの多くは、「虐待」を受けたことによる大人への不信感や、自分に自信が持てず自己肯定感が低くなってしまう傾向にあり、それにより自ら将来の選択の幅を狭めてしまうこともあります。こうした状況で、海外に目を向けたり海外留学をしてみたいと思うことはとても難しいと言えます。
福田会では、施設で暮らす子どもたちが海外という新しい世界を体験することで視野を広げ、自らの力で生きていくことへの自信をつけてもらいたいと考えています。
*1 厚生労働省調べ、平成30年2月1日現在
*2 厚生労働省「社会的養護の現況に関する調査」(令和2年5月1日現在)
(参考:社会福祉法人 全国社会福祉協議会 全国児童養護施設協議会HP)
これまでの試合・ウクライナ支援について
2016年、ウクライナの児童養護施設から選抜されたチームと同大会の初戦で対戦し、体格差もあり大差で負けてしまいました。
その後、サッカーが得意な子どもを選抜して2017年に再戦し、何とか引き分けに持ち込むことができました。ウクライナの選手たちとは、試合後にユニフォーム交換をするなど、言語や文化の壁を越えた貴重な交流を通して友好を深めていました。
〜これまで参加した児童の声〜
2022年2月、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まった際、ウクライナの児童養護施設から多くの子どもたちがポーランドへと退避したと聞きました。
福田会の子どもから「ウクライナの子どもたちはどうしているだろう」という声があり、何か私たちに出来ることはないかとの思いから、ポーランドに退避したウクライナの方々への支援活動を開始しました。
〜ウクライナ支援について〜
支援にあたっては過去2回クラウドファンディングを実施し、700名以上の多くの方からご支援をいただきました。改めて心より感謝申し上げます。(緊急支援プロジェクト、冬服購入プロジェクト)
2022年6月5日には、Hope for Mundialがウクライナから退避した子どもたちのために開催したサッカーのチャンピオンシップに、サッカーボール700個を支援させていただきました。(詳細記事はこちらから)
また、ウクライナの養護施設から避難した子どもの受け入れ先であるポーランドの施設に、調理設備等の必要備品の支援も行っています。(詳細記事はこちらから)
福田会では、今もなおポーランドのクラクフを中心にウクライナへの支援活動を継続しています。
今回参加する子どもたちには、サッカーを通じてウクライナや他の国のチームと交流し、自分たちと同じ立場にある同世代の子どもがどのような環境に置かれているのかを、直接肌で感じてきてもらいたいと思います。
今年、5年ぶりにW杯参加決定です!
新型コロナやウクライナでの戦争の影響により大会が中止となったり、日本から参加することが難しい年が続いたりと参加が途絶えていましたが、現地の状況をヒアリングして渡航が可能かを確認した上で、この度5年ぶりとなる参加を決めました。
久しぶりの参加となるため、福田会の子どもを中心にチームを編成し、引率職員と合わせて15名のチームでの渡航を予定しています。
〜スケジュール〜
3月~7月:施設児童への事前研修、チーム練習(8~10回)
7月頃:壮行会
8月7日~13日:ポーランド渡航 ★サッカーW杯への参加、現地での社会見学等
9月頃:事後報告会
いただいたご支援でできること
同大会の主催者から宿泊場所や食事といった滞在費の一部は負担いただけますが、往復航空券、練習着・ユニフォームやシューズの購入、現地での移動費等はチームで負担する必要があり、必要費用の総額は約700万円の見込みとなっております。
そのため、いただいたご寄付につきましては、下記の通り活用させていただきます。
例年、クラウドファンディングに挑戦し、ご支援者の皆様からいただいた資金で何とか必要経費を賄っておりました。
5年ぶりとなる今回の出場にもどうか皆様のお力をお貸しいただきたく、このプロジェクトを立ち上げました。子どもたちのため、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
応援メッセージのご紹介
東京フレンズ監督 安藤寛明
この度、またご縁がありポーランドで行われる児童養護施設児童によるW杯の日本代表チームの監督を任された安藤寛明です。
大会参加もコロナの影響により2019年以来になりますがいよいよ来たなととてもワクワクしております。前回は決勝トーナメント進出を目標としていましたが、力及ばず結果を残せませんでした。
今回は新たなメンバーとなり、力も未知数ではありますが子どもたちの可能性を最大限引き出し素晴らしい結果になるようサポートしていきたいと思います。
前回同様、皆様からの支援により成り立っております。たくさん支援があり前大会は何不自由なく大会を終えることができ、かけがえのない体験をすることができました。今回も、子どもたちのために世界で活躍できる場を提供できるようご支援よろしくお願い致します。皆様も一緒に世界でたたかいましょう!
特定寄付金による税制優遇について
本プロジェクトを通じて支援を行う場合、コースタイトルに【寄付金控除対象】とついているコースをご支援された場合、以下の税制優遇を受けることができます。詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。
【個人の場合】
2,000円以上の寄付をされた方は、「寄付金領収書」を添えて確定申告を行うことで、所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。
※一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります
【法人の場合】
「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
・寄付をされた方には、ご希望に応じて後日「寄付金領収書」を送付いたします。
・寄付金領収書名義:ご支援時に記載いただく「リターンお届け先」を宛名として作成します。
・寄付金領収書発送先:ご支援時に記載いただく「リターンお届け先」にお送りします。
・寄付の受領日(領収日):READYFORから社会福祉法人福田会に入金された日(2024年7月10日を予定)となります。
・寄付金領収書の発送:2024年10月を予定しております。
〜福田会とポーランドとの関係〜
福田会には、ポーランドとの歴史的なつながりがあります。
1920年、第一次世界大戦後の混乱の中で、シベリアにいたポーランド孤児が日本赤十字社の援助のもとで来日した際、当時の福田会育児院は彼らに無償で宿舎を提供しました。子どもたちは次第に健康を回復して日本を出発し、祖国ポーランドを目指しました。
このシベリアのポーランド孤児の史実は、長い間歴史の中に埋もれてしまっていました。2010年、当時の駐日ポーランド共和国大使が福田会の前を偶然通りかかり、シベリア孤児について話してくださったことをきっかけに、ポーランドと福田会との交流が始まりました。
2019年には、アガタ・コルンハウゼル=ドゥダ ポーランド共和国大統領夫人に、2021年には、アンジェイ・ドゥダ ポーランド共和国大統領に福田会を公式訪問いただきました。今もなおポーランドとの友好的な交流が続いています。
福田会法人ホームページ:http://www.fukudenkai.or.jp/
福田会後援会ウェブサイト:http://fukudenkai.org/
●プロジェクトに関するご留意事項
○プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)により大会に参加できなかった場合、翌年の参加費用として充てさせていただきます。
○ 支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。
○ 支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。
○ ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 太田 孝昭(社会福祉法人 福田会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年8月13日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ポーランドのワルシャワで開催される、Hope for Mundial主催「児童養護施設の子どもたちのための第9回サッカーワールドカップ」にチーム「東京フレンズ」として福田会所属児童が参加します。集まった資金250万円は児童+引率職員15名分の往復旅費や現地での滞在諸経費のため使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。
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プロフィール
福田会は1876(明治9)年に創立されました。名称は「善い行いの種をまけば多くの幸福の実が得られる」という仏教の福田(ふくでん)思想に由来しています。 現在は、児童養護施設「広尾フレンズ」と福祉型障害児入所施設「宮代学園」を運営。また、2012(平成24)年度には都心で充足率の低かった高齢者施設の都市型軽費老人ホーム「広尾グリーンハウス」と認知症高齢者グループホーム「グループホーム広尾」を開設して運営を開始。 さらに2014(平成26)年度、第2種社会福祉事業放課後等デイサービス「広尾てくてく」、2015(平成27)年度からは第2種社会福祉事業就労継続支援B型「広尾ジョイワーク」を開設し、運営しています。
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リターン
3,000円+システム利用料
【寄付控除対象】東京フレンズサポーター
・お礼メール
・活動報告書(メール送付)
・寄付控除領収書(ご希望の方のみ)
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
5,000円+システム利用料
【寄付控除対象】東京フレンズサポーター
・お礼メール
・活動報告書(メール送付)
・寄付控除領収書(ご希望の方のみ)
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
3,000円+システム利用料
【寄付控除対象】東京フレンズサポーター
・お礼メール
・活動報告書(メール送付)
・寄付控除領収書(ご希望の方のみ)
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
5,000円+システム利用料
【寄付控除対象】東京フレンズサポーター
・お礼メール
・活動報告書(メール送付)
・寄付控除領収書(ご希望の方のみ)
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
プロフィール
福田会は1876(明治9)年に創立されました。名称は「善い行いの種をまけば多くの幸福の実が得られる」という仏教の福田(ふくでん)思想に由来しています。 現在は、児童養護施設「広尾フレンズ」と福祉型障害児入所施設「宮代学園」を運営。また、2012(平成24)年度には都心で充足率の低かった高齢者施設の都市型軽費老人ホーム「広尾グリーンハウス」と認知症高齢者グループホーム「グループホーム広尾」を開設して運営を開始。 さらに2014(平成26)年度、第2種社会福祉事業放課後等デイサービス「広尾てくてく」、2015(平成27)年度からは第2種社会福祉事業就労継続支援B型「広尾ジョイワーク」を開設し、運営しています。