#がん治療の種を育てよう|治癒を目指す若手研究者にご支援を!

#がん治療の種を育てよう|治癒を目指す若手研究者にご支援を!

支援総額

4,319,000

目標金額 3,550,000円

支援者
284人
募集終了日
2024年7月31日

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プロジェクト本文

>>How to support the project (English)<<

 

目標達成の御礼とこれからについて

 

皆様のご支援により、終了まで8日間を残し、目標金額の355万円を達成することができました。心より御礼申し上げます。

 

4回目となります本クラウドファンディングでも、若手研究者に対して沢山のご支援をいただいたことに深く感謝いたします。短い期間に本当に沢山のご支援を頂くことができ、若手研究者へのより大きな応援となっていることを実感しております。

 

また今回のプロジェクトで、より一層がん研究というものを多くの皆様に知っていただくことができたことを、プロジェクト担当者一同、嬉しく思っております。

 

残り︎8日間という短い期間ではございますが、がん研究を一緒に盛り上げたいという多くの方々へ、がん研究の新しい一歩となるこのプロジェクトを届けていけるよう、残りの期間の最終目標は、支援者数300名様を目指します!

 

研究者、医療関係者だけでなく、今回初めてがん研究を知った・興味を持ったという普段がんとは関わりがない方々と共に、このプロジェクトをきっかけに社会全体でがん研究を盛り上げていきたいと考えております。そのためにも、より沢山の方々に応援をいただけますと幸いです。

 

目標金額を超えていただいたご支援金額については、より充実した若手研究者支援に充てさせていただきます。

 

引き続き、最後まで皆様のご支援とご協力を、よろしくお願い申し上げます。

 

2024年︎7月︎23日追記
プロジェクト実行委員 一同

 

||日本癌学会について 
 

日本癌学会には、大学や研究機関、医療機関、企業において、がん研究やがん医療を行う研究者約13,000人が、がんの研究を発展させるため在籍しています。 私たちはがんの基礎研究を通して、がんを征圧することをミッションに掲げています。

 

中でも大きな活動が、設立当初から年に一度開催されている学術総会です。 例年、約3,000名のアカデミア及び企業の研究者や学生、患者団体の方々などが参加し、約1,800題におよぶ発表がなされます。

 

本年度は「完全治癒を目指すがん研究」を表題に掲げ、2024年9月19日から9月21日の日程で開催されます。

 

 

||がん治療の種

 

過去3年間、私たちは #がん治療の種を育てよう を合言葉に、皆様から多大なるご支援を賜り、若手がん研究者の表彰イベントを開催してきましたが、その反響はとても大きいものでした。  

 

 

特に研究意欲や発表技術の向上、若手研究者同士の交流に大きく貢献したとの意見を多く頂きました。同時に、将来にわたって若手研究者を育成し、がん治療の種を育て、花を咲かせるために、このような支援を継続してほしい、との意見も非常に多く寄せられました。

 

そこで私たちは、さらに大きな花を咲かせることができるように、若手がん研究者の支援を目指し、本年度も #がん治療の種を育てようを合言葉に、日本癌学会学術総会クラウドファンディング を実施します!

 

 

 

||完全治癒を目指すがん研究のために

 

2018年に本庶 佑先生がノーベル賞を受賞されました。

 

本庶先生の基礎研究の成果から免疫ポイントチェック阻害剤が開発され、この薬は現在も世界中でがん患者さんの治療に使われています。それでもまだ、がんは日本人が死亡する原因の第一位(※1)です。まだまだ、がんの完全治癒には遠い状況です。

(※1:令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況 )

 

がんという病気の仕組みは分からないことが多く、がんがなぜ起こるのか、悪くなってしまうのか、転移や再発が起こるのか、まだまだ解明すべきことが残っています。

 

基礎研究者の仕事は、その仕組みを明らかにすることです。そして、仕組みが分かれば、また新たな薬が創られ、世界中で新しいがん治療が生まれていきます。この積み重ねが、完全治癒に繋がっていき、目指す社会を実現するために、基礎研究者は日々研究をしています。

 

一方、日本では海外に比べ「基礎研究への支援が少ない」「職業として不安定」等の理由から、研究者のなり手がどんどん減ってきており、日本の“研究力”が落ちてきています。

 

しかし将来の新薬の担い手は、今コツコツと実験をしている若手研究者です。

 

そんな若手研究者を社会全体で見守ることが、未来の抗がん剤の実現に繋がっていくと考え、日本癌学会学術総会として若手研究者の研究力を支えるプロジェクトとして進めております。
 

第80回 受賞者からの声

 

 


間石 奈湖

北海道大学大学院 歯学研究院 血管生物分子病理学

 

私ががん研究を行おうと思ったきっかけは、私自身が歯科医師研修医の時にがん患者さんと接する機会があったことです。患者さんはがんの手術を受けて生き延びることはできますが、その後の生活の質「QOL」がどうしても下がってしまいます。そこでがん治療に携わりたいと思いました。

 

私は、がんの研究の中でも「がんの転移」に関する研究を行っています。転移は、がんで亡くなる原因の9割を占めていると言われています。がんの転移を防げるような治療法につながれば、患者さんが亡くなることなく、生活することができます。発表した内容がその転移を予防あるいは制御するということにつながればいいなと考えております。(※https://www.nature.com/articles/s41392-020-0134-x

日本癌学会はがん研究に取り組む方が集う学会です。若手研究者にとって学会で発表するということ自体が、モチベーションにも繋がります。さらに、そういった大きな学会で受賞という形で評価をいただくということは自分にとって非常に嬉しいです。またこの賞は、クラウドファンディングという形で皆様からお寄せいただいた支援で賄われております。研究者からだけではなく一般の方々からも応援いただいたことは非常に若手研究者として励みになる賞だと考えております。受賞することで、改めてがん研究者への期待や使命、責任を感じ、身が引き締まる思いです。

私はこの春からアメリカに留学しています。今回の受賞が留学するための自信につながったと思っています。若手のがん研究者は、これからのがん研究の未来を担っている非常に重要な人材だと思っています。研究の現場で実際にデータを取るのは若手研究者です。是非その頑張っている若手研究者が活躍できるよう、励みになるよう、温かいご支援をどうぞよろしくお願いします。

 

 

||がん研究の未来をつくる、若手のサポートを 

 

昨年度の第82回癌学会学術総会の『#がん治療の種を育てよう 第82回日本癌学会学術総会クラウドファンディング』では369名の方にご支援いただき、皆様からの温かい応援メッセージのおかげで、たくさんの若手研究者が勇気づけられ、がん研究の意義を再確認し、モチベーションの向上につながりました。

 

また、高校生・大学生向けのがん研究体験セミナーを実施し、がん研究を体験してもらうことで、がん治療の未来を担うであろうたくさんの高校生・大学生の皆さんにがん研究に興味を持ってもらうことができました。

 

第80回のご報告はこちら 

第81回のご報告はこちら 

第82回のご報告はこちら 

 

そして今年も皆さんからのご支援で、若手研究者表彰イベントを開催する予定です。

 

 
 

● 第83回癌学会学術総会:若手研究者表彰イベント詳細

 

・ 開催時期:2024年9月19日(木)~9月21日(土)

・ 開催場所:福岡国際会議場・福岡マリンメッセ

・ 開催概要:表彰された若手研究者へ賞金及び記念品を授与します(5万円程度 ※1

 

若手がん研究表彰式の対象:第83回癌学会学術総会でポスター発表をした大学生、大学院生を対象に実施します。

表彰人数:約30名を対象

※1 達成金額によって変動する可能性があります。

 

 

||多くの応援の声をいただいております。

 

間野博行

一般社団法人日本癌学会理事長

日本では約半数の人が生涯に何らかのがんにかかると言われており、がんが最大の死因となっています。いわば国民病とも言うべきがんを研究し、その成果によってがんを撲滅することが日本癌学会の最大の願いです。若手研究者が独創的なアイデアのがん研究を行って、明日のがん医療を変えていくのをサポートするべく、是非皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

 

佐谷 秀行
一般社団法人日本癌学会 前理事長
藤田医科大学腫瘍医学研究センター長

日本癌学会は、がん撲滅を目指して研究に従事する若手研究者を支援し育成するための活動をこれまで多く行って参りました。この若手研究者支援クラウドファンディングは、私が学術総会長を務めた第80回総会から毎年行っており、今回で数えて4回目となります。毎年多くの皆様にご協力いただき、若手研究者が集まって元気に研究やキャリアについて話せる環境を提供していただいております。


「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す」という第4期がん対策推進基本計画の全体目標を達成するためには、若者達にがん研究に興味を持っていただき、研究に参入していただかなくてはなりません。その気運を高めるためにも、是非皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

 

 

 ||プロジェクトメンバーより 

 

後藤典子

プロジェクト実行委員長

金沢大学がん進展制御研究所 教授

種から芽が出て、若手研究者がすくすく育ってきており、とても心強いです。
若手研究者を育てるため、今年もクラウドファンディングを行います。

 

大槻雄士

「#がん治療の種を育てよう」プロジェクト発起人兼リーダー

良いがん治療が生まれるには、「がん研究」が必要です。しかし、それを支えるがん研究者、特に若手のがん研究者が大きく減りつつあります。

そのような中、「#がん治療の種を育てよう」プロジェクトは4回目を迎えました。皆様、若手研究者、そして未来の若手研究者への応援をよろしくお願いいたします。

みんなで一緒に「がん治療の種」を育て、新しいがん治療を生み出していきましょう!!

 

大木理恵子

国立がん研究センター研究所 基礎腫瘍学ユニット 独立ユニット長 

日本人の死因の第1位はがんです。

 

がんで亡くなる方を減らすためには、がんという病気を理解し、基礎研究を継続することが欠かせません。また、今後のがん研究の進展のためには、未来の研究者を育てることが必要です。

第83回日本癌学会学術集会では、若手研究者による研究を活性化するために、ポスター賞を計画しています。若手研究者たちにがん研究を推進してもらい、今後のがん研究を担う次世代のがん研究者の育成につなげます。

 

皆様、どうぞご支援をよろしくお願いします!

 

癌学会広報委員会メンバーの

メッセージは写真をクリックください

 

芳賀 淑美
公益財団法人がん研究会

主任研究員

 

百瀬 功

公益財団法人微生物化学研究会

微生物化学研究所

沼津支所 支所長

神田 浩明

埼玉県立がんセンター

病理診断科

科長兼診療部長

武田 弘資

長崎大学薬学部 教授
 

間石 奈湖

北海道大学大学院 歯学研究院

血管生物分子病理学

 

 

 

 
 

||資金使途 

皆様から頂きましたご支援は、大学院生を対象としたアワードを実施するための費用として大切に使用させて頂きます。

 

目標金額:355万円

資金使途:賞金・記念品の費用、事務費用、その他雑費

 


ご留意事項

● プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言など新型コロナウイルスによる影響を含む)により学会・イベントが開催できなかった場合、翌年以降の活動費に充てさせていただくこととします。返金はいたしかねますので、ご了承くださいませ。

● 支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの支援獲得のPRのために利用させていただく場合があります。

● 本プロジェクトへのご支援は寄附金控除には該当しません。税制上の優遇措置を受けることはできませんので、あらかじめご了承ください。

● 掲載されている画像・動画は著作者、またはご本人から許諾を得て掲載しています。

● 支援時にご回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。

● リターンの性質などに鑑み当会の判断でご支援をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承下さい。なお、この場合、理由に関するお問い合わせには応じかねます。

● 【#がん治療の種を育てよう:咲いてからのお楽しみ"植物の種"セット送付】のリターンについて、日本国外の住所への送付はいたしかねますのでご了承ください。

● 本プロジェクトのリターンのうち、【●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページをご確認ください。

● ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

プロジェクト実行責任者:
一般社団法人日本癌学会 第83回学術総会
プロジェクト実施完了日:
2024年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人日本癌学会 第83回学術総会が主体となり、2024年9月19日〜21日に福岡で開催される第83回日本癌学会学術総会で実施される若手ポスター賞の賞金・記念品およびその実施に関わる費用を募ります。

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リターン

3,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コースA

◼︎学術会長 赤司 浩一からお礼状のご送付
◼︎総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)

申込数
53
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

5,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コースB

◼︎学術会長 赤司 浩一からお礼状のご送付
◼︎総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)
◼︎#がん治療の種を育てよう:咲いてからのお楽しみ"植物の種"セット送付
※日本国外の住所への送付は致しかねます。

申込数
66
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

3,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コースA

◼︎学術会長 赤司 浩一からお礼状のご送付
◼︎総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)

申込数
53
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

5,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コースB

◼︎学術会長 赤司 浩一からお礼状のご送付
◼︎総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)
◼︎#がん治療の種を育てよう:咲いてからのお楽しみ"植物の種"セット送付
※日本国外の住所への送付は致しかねます。

申込数
66
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月
1 ~ 1/ 15

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