#がん治療の種を育てよう|がんが治る病気になる日まで不屈の挑戦を。

#がん治療の種を育てよう|がんが治る病気になる日まで不屈の挑戦を。

支援総額

4,289,000

目標金額 3,000,000円

支援者
291人
募集終了日
2022年7月31日

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プロジェクト本文

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【目標達成のご報告とネクストゴールについて】


 

皆様のご支援のおかげで、開始から3週間で早くも目標金額の300万円を達成することができました。心より御礼申し上げます。
 

若手研究者に対して惜しみない支援を頂いたことに深く感動し、がん研究に対する大きな期待を感じました。がん若手研究者の育成を皆様に後押ししていただき、大変感謝しております。
 

早期に目標を達成したことから、ネクストゴールを500万円に設定し、以下の項目に取り組みます。
 

1.  がん若手研究者を一人でも多く増やしたいという願いから、日本癌学会学術総会は、大学学部生以下の参加費は無料としております。ネクストゴールとして、大学学部生以下に対するプログラムの拡充を目指します。具体的には、がん研究のエキスパートからの講義、研究体験などの開催費用に充てさせていただき、がん研究に興味を持ってもらえるようなプログラムを実施します。
 

2.  皆様のお力添えにより実現した若手研究者ポスター賞に関して、後日、受賞者による研究発表会を行い、支援者の皆様にがん研究に接する機会を設けたいと考えております。
 

<詳細>
目標金額 500万円 
(内訳:若手研究者の表彰 3,000,000円、大学学部生に対するプログラム 1,000,000円、受賞者による研究発表会 700,000円、事務手数料その他 300,000円)


少しでも多くの皆様にがん研究を知っていただき、がんが治る病気になる日まで続くがん研究の挑戦に、あたたかいご支援、応援を頂けますと幸いです。

7月31日までの期間、引き続きご協力のほどよろしくお願い申し上げます。



第81回日本癌学会学術総会 若手支援プロジェクト
実行委員長 後藤典子 / 学術会長 村上善則 / 実行委員一同

 

 

||日本癌学会について

 

私たち日本癌学会は、がん研究の発達を図るため1941年に設立された、今年で81年を迎える歴史ある団体です。大学や研究機関、医療機関、企業において、がん研究やがん医療を行う研究者約13,000人が、がんの研究を加速させるため在籍しています。

 

私たちはがんの基礎研究を通して、がんを征圧することをミッションに掲げています。中でも大きな活動が、設立当初から年に一度開催されている学術総会です。

 

例年、約5,000名のアカデミア及び企業の研究者や学生、患者団体の方々などが参加し、約1,800題におよぶ発表がなされます。本年度は「不屈の挑戦が切り開くがん克服への道」を表題に掲げ、9月29日から10月1日の日程で開催されることが決定しています。

 

 

||がん治療の種を育て、大輪の花を咲かせよう! 

 

 

昨年度、私たちは #がん治療の種を育てよう 第80回日本癌学会学術総会クラウドファンディング にて、皆様から多大なるご支援を賜り、2021年9月30日~10月2日に開催されました第80回日本癌学会学術総会内において若手がん研究者の表彰イベントを開催することができました。

          

前回 クラウドファンディングの情報は → こちら

第80回 日本癌学会学術総会の情報は → こちら

第81回 日本癌学会学術総会のFacebookは → こちら

第81回 日本癌学会学術総会のTwitterは → こちら

 

同学術総会で優れた研究成果を発表した65名の若手研究者に記念の盾と副賞を贈呈致しましたが、その反響はとても大きいものでした。特に研究意欲や発表技術の向上、若手研究者同士の交流に大きく貢献したとの意見が若手・シニアの研究者から幅広く寄せられ、がん治療の種を育てるための素晴らしい土壌ができたのではないかとの意見も頂戴致しました。同時に、将来に渡って若手研究者を育成し、がん治療の種を育て、花を咲かせるためには、継続的な活動と支援が必要ではないかとの意見も非常に多く寄せられました。

 

そこで私たちは今後も継続的に若手研究者を支援し、将来に渡ってがん治療の種を育て、大輪の花を咲かせることを目標に、本年度も #がん治療の種を育てよう 日本癌学会学術総会クラウドファンディング を行うことに致しました!

 

 

 

||連携のもとに不屈の挑戦を

 

これまで本学術総会は多くの若手研究者を育ててきました。彼らの不断の努力によって、がん治療が発展し、がんが治る病気になる、もしくは生活習慣病のようになる日も近いと期待されてきました。

 

ところが新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、研究者を取り巻く環境が大きく変化しています。特に将来のがん研究を担う若手研究者の負担は大きく、様々な制約により思うように研究を進められなかったり、金銭的理由によりアカデミアでの研究を断念せざるを得なくなる事例が報告されています。

 

こうした状況が続くと、がんの克服を志す研究者の減少によって将来に渡って研究が停滞してしまう恐れがあり、学会全体で危機感を抱いています。

 

さらに新型コロナウイルス感染拡大は、新たな問題を引き起こしています。今、日本国内ではがん検診の受診控えや、がん治療の後回しにより、必要な検査・治療が遅れるなどの事態が生じています。この問題は将来に渡って影響を及ぼす可能性が高く、例えば数年後にはがん罹患率自体が上昇したり、様々ながんの5年生存率が低下したりする可能性が指摘されています。

 

2019年と2020年のがん診断数の比較

(日本対がん協会 ホームページ https://www.jcancer.jp/news/12418) 

 

これら様々な問題を解決し、不屈の挑戦によってがんを克服するためには、がん治療の開発を担う基礎科学者、現場で患者さんのがん治療を担う医療従事者、その橋渡し研究(トランスレーショナルリサーチ)や医療疫学に携わる医学研究者、がん患者団体やサポート企業など、多くの人々が連携して課題に取り組む必要があります。

 

日本癌学会学術総会はこのような連携の場でもあり、がんの基礎研究を中心として未来のがん医療を議論し、提案し、実現する、極めて重要な機会を提供しています。

 

 

||がん研究の未来をつくる若手研究者のサポートを

 

昨年度の #がん治療の種を育てよう 第80回日本癌学会学術総会クラウドファンディングでは非常に多くの方々のご支援を得ることができました。これらのご支援によって多くの若手研究者を表彰することができ、がん治療の種を育てるための確かな手ごたえを得ることができました。

 

そして今私たちは、将来に渡って若手研究者を支援し、がん治療の種を育て、大輪の花を咲かせるため、この取り組みを継続することがとても大切であると考えています。本年度の #がん治療の種を育てよう 日本癌学会学術総会クラウドファンディング で企画しているイベントは以下の通りです。

 

 

 ● 学術総会 若手研究者表彰イベント詳細

 

・ 開催時期: 2022年9月29日(木)~10月1日(土)

・ 開催場所: パシフィコ横浜

・ 開催概要:第81回日本癌学会学術総会「不屈の挑戦が切り拓く、がん克服への道」内にて、優れた研究成果発表を行った若手がん研究者の表彰を行う

・ 若手癌研究表彰式の対象:35歳以下

・ 若手癌研究表彰式の表彰人数:60名

※開催へ向け感染対策を十分に行うよう、計画を進めております。

 

80回開催の様子

 

 

||昨年度 若手優秀発表賞 受賞者の紹介

 

 

 

||昨年度 若手優秀発表賞 受賞者の声

 

 

  その他、前回受賞者のリストは → こちら

 

 

||多くの応援の声をいただいております。

 

佐谷 秀行

一般社団法人日本癌学会理事長
藤田医科大学がん医療研究センターセンター長

わが国では年間38万人ががんで命を落としていると言われています。つまり、一日に約1,000人ががんでその尊い命を失っています。

 

私たち一般社団法人日本癌学会はがんで死亡する人をゼロにするため、あらゆる努力を惜しまぬ所存です。しかし、がん死ゼロを目指すためには、まだ克服できていない多くの問題点を乗り越えなければならず、そのためには全く新しい発想を持つ若者達の研究への参加が不可欠です。

 

第81回日本癌学会総会のテーマである「不屈の挑戦が切り開くがん克服への道」を達成するためには、若者たちの好奇心と突破力とそして使命感が必要であり、彼ら彼女らを全力で応援することが、がん死ゼロの未来を創生することに繋がります。

 

ぜひ皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
 

上野 直人

テキサス大学MDアンダーソンがんセンター・乳腺腫瘍内科部門 教授

がんの診断および治療が少しでもよくなってほしい。ただよくなるだけでなく。本当にがん患者自身が恩恵を感じられる結果をだしてほしい。そこに至るには地道な研究努力が必要だ。

 

多くの若手研究者が多様な問題に取り組むことにより、より早く研究の成果が還元される。研究の前進には若手の関わりがとても重要である。若手が研究することにすこしでも魅力を感じてもらうには、がんばりがいのある研究環境を創る必要がある。

 

皆様の様々な応援、寄付は、日本のがん医療の未来を明るくする。よろしくお願いいたします。

 

中川 恵一

東京大学医学部附属病院放射線科 総合放射線腫瘍学講座 特任教授

今、がん検診などの自粛によって、がん患者の数(とくに早期がんの患者数)が見かけ上減り、進行がんが増えています。これから、がん死亡が増加することが危惧されています。


これに備える意味でも、画期的ながん治療の開発が望まれますが、それには、若手研究者による基礎研究が不可欠です。私が専門とする放射線治療でも、理工系出身の「医学物理士」による地道な研究が大切になっています。

 

経済面をふくめて、彼らを社会がサポートする仕組みも欠かせません。ぜひ、御協力をお願いしたいと思います。

 

大須賀 覚

アラバマ大学バーミンハム校脳神経外科 助教授

日本社会の変化の中で、若手癌研究者は近年苦しい立場におかれています。研究資金の低下、研究機関におけるポスト削減、そこに新型コロナも影響して、本当に不安定な状況で研究をしています。

 

がん治療を発展させて、がん患者さんを救うためにはさらなる研究が必要で、それを支えるのは若い研究者の皆さんです。もがき苦しむ若手癌研究者を少しでも助けてあげて欲しいです。

 

日本のがん研究の未来を閉ざさないためにも、ぜひこのクラウドファンディングにご支援をお願いします。私も超絶に応援しております!

 

 

||第81回 日本癌学会学術総会 学術会長 村上 善則より

 

がんは日本人の死因第一位を占める難敵です。*1 しかし、従来の治療法に分子標的療法、免
疫療法、がんゲノム医療が加わって、治るがんも増えてきました。

 

これら現在の治療法は、元を辿れば、ひと昔前の若手研究者が、一心不乱に実験して見出した種に由来し、それが、時間をかけて実った果実と言えます。このように、いつの時代でも、若手を育て、その挑戦によって種を見出し、道を切り開くことが大切です。ですが、日本の若手研究者を取り巻く環境は、年々厳しくなり、がん研究が危機に瀕しています。

 

そこで、昨年の第80回日本癌学会学術総会で本クラウドファンディングが生まれ、多くのご支援により、数多の若手がん研究者を勇気づけて頂きました。今年の第81回学術総会でも、是非これを引継ぎ、発展させたいと願っています。


皆様、ご一緒にがん治療の種を育て、人を育てて、がん克服を目指そうではありませんか!

 

ご理解とご協力をお願い致します。

 

*1:令和2年(2020)人口動態統計(確定数)の概況

 

 

||プロジェクト実行委員長 後藤 典子より

 

今回、本クラウドファンディングの担当をしております。良い治療法や診断法を開発するためには、もっとがんという病気を理解することが必要です。そのための基礎研究はとても大事で、それを進めてくれるのが若手の研究者です。

 

研究を発展させて、日本癌学会で発表できた若手にポスター賞を授与することによって、さらにエンカレッジしたいという、第80回日本癌学会学術集会の佐谷大会長の思いから本クラウドファンディングは始まりました。その思いが、今回の第81回日本癌学会学術集会の村上大会長に引き継がれております。

 

皆様の大きなご支援のもと、第一回目は大成功に終わりました。ポスター賞を授与された若手はとてもエンカレッジされて、ますます研究を発展させています。惜しくもポスター賞に至らなかった若手たちも、この1年間さらに頑張って研究を進め、再チャレンジしています。そして、その後輩となる若手たちもこのポスター賞のために、頑張って研究を進めています。

 

皆様のご支援のもと、第二回目も成功させていただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

||プロジェクト実行メンバーより

 

 

||資金使途

 

目標金額:300万円

(賞金 2,000,000円、賞状・記念品 800,000円、事務手数料 100,000円、会場費 50,000円、雑費 50,000円)

 

皆様からいただきましたご支援は、学生と若手を対象としたアワードを実施するための費用として大切に使用させていただきます。

 

新型コロナウイルスの影響から、研究へ影響がでている若手研究者も多数います。そのような面からも、がん研究の未来をつくる若者をしっかりとした形で表彰する場は重要であり、皆様と作り上げていけると幸いです。

 

● ご注意事項

 

■本プロジェクトのご支援は寄付金控除の対象にはなりませんのでご注意ください。

 

■支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

■新型コロナウイルスの影響・その他開催が難しくなる事由により現地での実施が難しくなった場合、予定を遅らせて実施する、もしくはオンラインにて実施する場合もございます。予めご了承ください。

 

■支援時にご回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。

 

■リターンの性質などに鑑み当社の判断でご支援をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承下さい。なお、この場合、理由に関するお問い合わせには応じかねます。

 

■ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

 

プロジェクト実行委員長 後藤 典子/学術会長 村上 善則

 

プロジェクト実行責任者:
村上善則・後藤典子(第81回日本癌学会学術総会)
プロジェクト実施完了日:
2022年10月1日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

目標金額:300万円 (賞金 2,000,000円、賞状・記念品 800,000円、事務手数料 100,000円、会場費 50,000円、雑費 50,000円)

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リターン

3,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コース

■ 学術会長 村上 善則からお礼状のご送付
■ 総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)

申込数
63
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

5,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コースA

■ 学術会長 村上 善則からお礼状のご送付
■ 総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)
■ #がん治療の種を育てよう:咲いてからのお楽しみ"植物の種"セット送付

申込数
62
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

3,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コース

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申込数
63
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制限なし
発送完了予定月
2022年12月

5,000+システム利用料


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#がん治療の種を育てよう|応援コースA

■ 学術会長 村上 善則からお礼状のご送付
■ 総会時、開催の様子をまとめたご報告書の送付(pdf添付)
■ #がん治療の種を育てよう:咲いてからのお楽しみ"植物の種"セット送付

申込数
62
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月
1 ~ 1/ 12

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