病気を理由に諦めない。1型糖尿病の子ども達にレアルの試合を！

こんにちは。

杉山新です。

 

 

同じ病気のレアル・マドリードのナチョ選手の試合を見に行く。

このプロジェクトを立ち上げるに至った想いについて

あらためて、お伝えしています。

 

サッカーと１型糖尿病と子どもたちへの想いについて（１）

 

サッカーと１型糖尿病と子どもたちへの想いについて（２）

 

これは、2017年のレアル企画のための

クラウドファンディングを始めた時。

取材のお話を頂戴してインタビューに答えている様子です。

　

 

選手の頃は、取材の人たちがいると

スーッと裏を抜けて帰ったりしていました。

 

子ども達に向けたこの活動に賛同して

取材をしてくださる記者さんの時は

裏を抜けて帰ったりはせずに

しっかり想いを届けるようにしています。

 

 

今回、再びこの企画をやろうと思った時。

前回と同じように大切にしたいことがありました。

 

 

 

　

それは、このチラシにあるように３つのことです。

 

１）海外も、子どもたちの枠を超える活きた体験になる。

２）本物を五感で感じてもらい、夢の後押しとしたい。

３）諦めない気持ちに子どもたちとチャレンジする。

 

 

 

１）海外も、子どもたちの枠を超える活きた体験になる。

 

海外に初めて行くときには、ドキドキすることが多いです。

僕たち１型糖尿病の場合、搭乗手続きの際に

インスリンを持っていることを伝えたり、

インスリンポンプをつけている時には

ボディチェックの前に

そのことを伝えなければならなかったり。

 

でも、そうしたことを１回経験できるだけでも

次に海外に行く時は、やることがわかっているので

そんなに手間にならない。

 

そして、時差があったり、機内で食事をしたり、

トランジットがあったりします。

そういう時間の中で、

インスリンをどんな風に投与するのがいいのか

ドクターと相談したりします。

 

お母さんはいないので、

体調のことも含めて

自分で看護師さんやドクターに伝える。

 

そんな体験のひとつひとつを

自分で考えて行なうことで

これからの人生の枠を広げる体験になると思うんです。

 

 

 

２）本物を五感で感じてもらい、夢の後押しとしたい。

 

やはりレアル・マドリードは世界最高峰のチームだなと思います。

試合のある日は、スタジアムの周辺の道路が通行止めとなって

歩行者天国のようになるんです。

 

スタジアム周辺を８万人近くの人が行き交うのですから

車両通行止めも頷けます。

 

約８万人の観衆を沸かせるサッカーが

スペインでは国技のように盛り上がっていて

そのパワフルな感じを味わってもらったり、

日本にいるだけでは味わえないものにたくさん触れながら

夢に向かう原動力にしてほしいなと思っています。

 

 

 

３）諦めない気持ちに子どもたちとチャレンジする。

 

このクラウドファンディング自体チャレンジングです。

このプロジェクトのことを

少しでもたくさんの方に知ってもらって

「子どもたちのために、いいプロジェクトだね！」

って思ってもらえた中で、色々な応援をしてもらっています。

 

決められた日数の中で、「ゼロか、達成か」ですから

サッカーでいう敗戦の勝ち点ゼロ。

勝利の勝ち点３が明白になります。

サッカーなら引き分けで、勝ち点１がありますが

このチャレンジにはそれがありません。

 

延長戦も、サドンデスも、PKもないので

その点ではとにかく最後の日まで走り続けるのみ・・・

なんです。

 

だから、実行委員会だけでなく、

支援をしてくださり、

応援コメントを寄せてくださったみなさん。

毎日のようにシェアをして応援してくださっているみなさん。

 

応援動画メッセージに協力してくれた

前回参加してくれた子どもたちとそのご家族。

今回参加予定の子どもたちとご家族。

 

たくさんのみなさんの声を味方に

勝ち点３を上げられるように頑張ること。。。

なんです。

　

　

サッカーの指導をしながら、

このプロジェクトを続けるのは

みなさんの熱い声援がなくてはできません。

　

今、僕はJリーガーだった時のように

みなさんの大きな声援を味方に

毎日頑張ることができています。

 

どうか、最終日まで

いっそうのご支援、応援をお願いします。