プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

8月末よりスタートした私たちのプロジェクト。お陰様で目標金額である50万円を達成しました!ご支援くださいました皆様に心より感謝申し上げます。

 

クラウドファンディングに挑戦し、皆様にご支援をお願いをする中で、県内外様々な方からの応援メッセージを頂戴しました。そして、「もっともっとこの学校のことを知っていただきたい」「大人も一緒に自由・学び・未来について考えたい」という思いが強くなっていきました。

 

また、開校から半年を迎え、子どもたちの数も増えてきつつある中で、さらなる環境の整備の必要性を感じています。そして、最後の目標としてネクストゴール80万円を目指すことに決めました。

 

ネクストゴールに挑戦することで、様々な方にもっともっとあたらしい学校とその存在意義を知っていただきたいと思っています。

 

また、機を逃さずホットな学びを提供するための教材費・活動費や、豊かな学びを共に創ってくれるサポートスタッフの導入資金としたいと考えております。

 

皆さんのご支援と応援が、未来を創ります。

 

残り少ない期間ではありますが、どうか最後までどうぞよろしくお願いいたします。

 

2018年10月4日
あたらしい小学校を考える会 発起人 酒井田愛香

 

 

「自己肯定感」と「合意形成能力」を伸ばす「生きる力」の土台をつくる保育をしてくれた幼児施設に娘が通い得た、「やりきる」経験の大切さ。

 

決められたカリキュラムに沿って学ぶのではなく、一人一人に向き合った子ども中心の教育を小学校でも受けてほしい。

じっくり丁寧に一人一人にかかわり、生きる力を育てるような豊かな学びを一人一人に経験してもらいたいという思いから、静岡で認可外小学校を始めました。

 

学校の運営を続け、子ども達のいきいきとした学びの環境を守り続けていくために、皆様のお力を貸していただけないでしょうか?

 

 

こころの専門家であり、2児の母でもある私。東日本大震災から4日後に出産し、「我が子を守るには」「生きる力を持った子にするには」と常に考えてきました。

 

はじめまして!「静岡あたらしい学校」発起人の酒井田です。私には7歳と3歳の娘がいて、自分自身と自分の気持ちを大切に、のびのび育ってほしいと思いながら子育てをしています。

 

今から5年前の2011年3月。震災から4日後に長女を出産した日、里帰りしていた静岡でも大きな地震がありました。産院では、「添い寝をして自己責任で新生児を守ること」「靴を出しておくこと」を指示され、とても不安な一夜を明かしました。

 

出産後、当時住んでいた神奈川県に戻ってからも、紙おむつ、飲料水、食料などが品薄になり、計画停電がしばらく続きました。ただでさえ初めての出産育児で不安が大きい中の経験で「なんて大変な世の中になってしまったんだろう」「何とかして、わが子を守らなければ!」と強く感じるようになりました。

「わが子を守るにはどうしたらいいのか?」じっくり考えて辿り着いた答えのひとつが「生きる力を持った子に育てること」です。

 

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酒井田による「こころの授業」

 

 

長女が通った幼児施設で大切にしていた「自己肯定感」と「合意形成能力」を伸ばすこと。「やりきる」経験の大切さをたくさん実感してきました。


その後、静岡に戻ってきた私は、自由でのびのびと活動ができる園、自分らしさを大切にしてもらえる環境を探すこと。

 

それは、自分はかけがえのない存在であると認識する「自己肯定感」と、多様な意見をすり合わせる能力「合意形成能力」を伸ばす保育をじっくり丁寧に行ってくれる幼児施設でした。


卒園を迎えるころには、「私は私がだーいすき!誰かを好きになるには、まずは自分のことが好きじゃなきゃ」と話すほどになっていました。

 

運動会で「頑張ったね」の抱っこ

 

 

疑問を持った、決められた時間割で学ぶ一般の小学校のスタイル。自ら考え行動する力を身につけられるよう、あたらしい小学校を考える会を立ち上げました。

 

長女の小学校進学が現実味を帯びてきた2016年、自由に伸び伸びと自分らしく生きる子どもたちを見て、「小学校でもじっくり丁寧に一人一人にかかわってほしい」「生きる力を育てるような、一人一人に豊かな学びを経験させたい」という思いが強くなりました。


いろいろな小学校を見学し、様々な方から体験談を聞きました。そうするうちに、決まった教科学習の時間割に沿って、一緒の目標やルールを持ち学んでいくスタイルが「当たり前」になっていることに、疑問を持ちました。

 

また、日々のタイトなスケジュールの中では、一人一人を大切にしながら、じっくりと丁寧に、子ども中心の学びを実現するのは難しいのではないかとも感じました。

 

現状の小学校生活と幼稚園の保育には、どうしてもギャップを感じざるを得ませんでした。既存の小学校に通う子どもが、自分で考え、自分で行動し、自分の力で学べる姿や、活動を通して相互に関係性を持ちながら成長していく姿が想像できなかったのです。

 

「それならば自分で作ってしまおう!」と一念発起し、「あたらしい小学校を考える会」を立ち上げました。現在は当会発起人として、運営にかかわっています。

 

2018年4月開校後の「オープニングウィーク」

 

2018年4月みんなで餃子づくり

 

 

自分で考え、自分で動いて成長していく教育に賛同してくださる60名を超える方が集まり、2018年4月に認可外小学校「静岡あたらしい学校」を開校しました。

 

会の立ち上げ後、娘が通っていた幼稚園や、静岡市のその他の幼稚園・保育園の保護者の皆様、その他こういった教育に興味を持っている方々が賛同してくださるようになりました。

 

幼児期・学童期の親たち、30年間公立小学校で教鞭をとっていた先生や支援者、校舎との素晴らしい出会いがあり、会の立ち上げから約1年で60人を超える賛同者が集まりました。

 

当初は学校法人の取得を目指して動いていましたが、土地・校舎の規定が厳しく、資金的にも厳しい道のりだということは明白でした。

 

また、認可外で学校を運営することにも大きなハードルがありました。静岡市内では初の試みで前例がなかったこともあり、学区の小学校との話し合いや教育委員会との話し合いが続きました。

 

学校法人化に何年もかけて進むことも考えましたが、何より今目の前の子どもたちに理想の教育を届けたいという気持ちが勝り、認可外での学び場としての運営にかじを切りました。そして、2018年4月。ついに「静岡あたらしい学校」開校を迎えることが出来ました。


常駐している教員以外は、主婦やそのほかに仕事を持っている者がほとんどです。大人が一人一人の知恵や才能を持ち寄り、一緒に創っています。

 

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バウムクーヘンをつくりました

 

 

豊かでしなやかな教育を、持続性をもって提供するために。運営基盤を強化していきたい。


「静岡あたらしい学校」は、「特色ある豊かな学びを提供する無認可の教育施設」です。つまり「学校教育法」の定めるところの「小学校」ではありません。現在毎日登校している子どもたちも、学区の小学校に学籍を置かせていただきながら「あたらしい学校」に通学しています。

2017年に増加する不登校の対策の一つとして「教育機会確保法」が施行されました。子どもたちが教育を受ける機会を確保するための施策を国や自治体の責務として、必要な財政上の措置を講じることを求める法律です。

 

ですが、現在のところ具体的な内容は決まっていません、また、「あたらしい学校」は不登校児童ばかりではなく、自由で豊かな学びを求める子どもたちを対象とした学校であるため、不登校児童の居場所づくりのための補助金は対象外です。

「豊かでしなやかな教育を、継続的・安定的に提供したい」

これが「あたらしい学校」の運営チームの願いです。

 

今回のプロジェクトでは、皆様からいただいたご支援は、子どもたちが使用する教材費や、校外活動費、校舎の修繕に使用させていただきます。「子どもたちを真ん中にした豊かな学び」をさらに充実させたいと考えています。

 

・教材費:15万円

多くの方からご寄付いただいた教材・備品も使っていますが、備品その他学習に必要な教材が不足しています。不足分を購入することで、機を逃さず、一人一人に合った学びのツールを提供できるようになります!

 

・校舎修繕費:10万円

隙間風に夏の虫。古民家ならではの四季を感じる校舎にも味がありますが、今春まで幼児施設として使用されていた古民家は、少しずつガタが来ています。学びに集中できる環境を整えることができます!

 

・校外活動費:10万円

従来の教科学習のみならず、様々な体験を通して豊かな学びを提供したいと考えています。むくむくと育つ学びの欲求に、タイムリーに応えることが出来ます!

 

・家賃:15万円

経費の負担を少しでも減らし、学びの環境を整える資金に回したいです。家賃の負担を減らすことにより、その他の活動にゆとりが生まれます!(運営チームの心にもゆとりが生まれます)

 

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校舎外観

 

 

常に開かれ、子ども・大人・地域が、共に生き、共に学び、共に遊ぶ中でみんなで育て、みんなでつくる、みんなの学校でありたいと思います。

 

静岡あたらしい学校に通う子ども達には、心身共に解放された、情緒豊かな子どもになってほしいと考えています。

 

あたらしい学校では、様々な場面で話し合いをします。自分の好きなことや嫌いなことを理解し、自分の考えを伝え、相手の気持ちを聴く中で豊かな社会性がはぐくまれると考えています。
 

この会のメンバーの多くは母親・父親です。私たち親が子どもたちの教育環境について欲張りであらずして、だれが欲張りでいてくれるでしょうか。

 

目まぐるしく変化していくこの社会で、子どもが自分らしく、生きる力をつけていくこと。親にとって切なる願いです。しかし、生きる力を身につけ、しなやかにたくましく生きていけるにはどうしたらよいのでしょうか。

 

この学校づくりを通して、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。是非皆さんのお力を貸してください!

 

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干物づくりを学んでいます

 


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