前回の第2回目から少し間があきましたが、今回キハ2号5年間の変遷振り返り第3回目は弊会初のクラウドファンディングを永久保存に向けて大きく舵を切った2017年の活動の状況をご紹介したいと思います。
2017年には残る修復必要な場所は素人集団としては極めてハードルの高いものばかり、また屋根回りも腐食の進行よる漏水も深刻となり、やはり、素人で出来ないことはプロの職人さんにやってもらわなければならないことばかりでした。素人でも時間をかければ出来なくもないこともありますが、キハ2号の劣化の進行は思った以上待った無しの状況。早期に手当をしなければ、取り返しのつかないことになる状態でした。車体も腐食等で大きく鋼体の強度も劣化している箇所も多数みつかりもう時間との闘いという状況になってきました。
ただ、プロにお願いするには、やはり資金をどうしても早期に確保しなければ何も始まらないわけです。
大きな資金集めは弊会としてはこの何もかもが全く初めての経験ではありましたが、屋根の緊急防水対策や車体の鋼体の強度向上を目的に第一次のクラウドファンディングを2017年4月~6月をスタートさせました。
キハ2号は多くの皆様の応援とご支援により永久保存に向けて生まれかわりつつあります。
この昨年プロジェクトも今回のプロジェクトと同様に色々な苦労がありましたが、100名を超える多くの皆様のご支援をいただき無事成立をさせていただきました。
その結果、キハ2号は多くの皆様の応援とご支援により永久保存に向けて新しく生まれ変わり始めました。
このクラウドファンディングによる1期工事での車体の塗色は、メンバーの意見や別府鉄道の母体、多木化学(株)様や加古川市担当部課様、地元町内会の皆さんの意見を色々お伺いして、その意見を参考に、引退直後に保存に先立って塗らた塗色に近い塗装(歴史検証による当時の塗色の再現ではありません)を行うことに決まり、検討の結果新しいキハ2号の門出に相応しい真紅のカラー(新生キハ2号)に決定いたしました。このカラーは永久保存へ舵を切ったシンボリックカラーとしてキハ2号は歩みはじめました。
次回キハ2号5年間の変遷振り返り4回目は2次プロジェクト成立に向けて窓枠修復を待つ現在のキハ2号の状況についてに最後ご紹介させていただく予定です。
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