パニック障害を克服!笑顔と勇気を届ける農園をみんなで作りたい!
支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 52人
- 募集終了日
- 2023年3月15日
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- 現在
- 1,006,000円
- 支援者
- 127人
- 残り
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- 現在
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- 支援者
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- 現在
- 234,000円
- 支援者
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- 8日
プロジェクト本文
自己紹介
Berry&Sunの折坂優真と申します。
ブルーベリーを中心とした農園を2022年6月に立ち上げ、美味しい果実と笑顔を届けられるよう、日々精力的に活動しています。よく、「好きなことを仕事にして、楽しそう。充実していそう」と言われるのですが、ここまで来るのには、紆余曲折がありました。
パニック障害を患い、勤めていた会社を休職、退職した事が農園をはじめた最初のきっかけです。
退職当初は目標もなく、ただただ時間を消化するだけの日々を送っていました。頭が重く起き上がる事さえ難しかった時の絶望感や本当に回復するのかという不安、働けないことで社会から取り残されているような孤独感は1日たりとも忘れた事はありません。
当初は回復したら働き口を探す事を考えていましたが、リハビリ中に経験した色々な種類の植物の栽培から、自分が一番やりたい事は植物に携わる事だと気付きました。
栽培を通じて1番感じるところは、植物は嘘を付かないところです。正しく栽培すれば、元気に育ち、果実の味もサイズも期待を超えてくれます。逆に、手を抜いたり、間違えた栽培方法をすれば、あっという間に弱ってしまいます。
やるべき事をきっちりとやれば応えてくれる存在という事が更にやり甲斐を高めてくれました。
そして、ある程度動けるようになると、会社員時代の貯金と家族の支援を受け、子供の頃から馴染みがあり、多くの可能性があると考えるブルーベリーの苗木を600株購入し、農園準備に取り掛かりました。
スタート時はこんなに小さかった苗木も、来年には収穫を迎えようとしています。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
植物と触れ合う中で、体調が回復し、徐々に笑顔を取り戻すことができました。 そんな中で、これまでの人生を振り返ると、事あるごとに多くの人に助けてもらいながら、なんとか歩んで来られたということに気付きました。多くの方に支えられて、今、とても楽しく、農園での仕事ができています。
農園の準備を始めた時は、まだ体調も回復途上で、騙し騙しやっていました。そして、時にはやらなければいけない作業が出来ず寝込む事もあったのですが、ブログ経由で励ましや応援のメッセージをもらい、それに勇気をもらい諦めずに今日まで来る事ができました。
その時の応援を裏切らないように、日々、精一杯頑張っていきたいと思っています。
助けられた分、笑顔を還元できる農園を作りたいと思っています。まずは、地元の人に愛され、食べたら誰かに教えたくなるような、想像を遥かに超える美味しいブルーベリーを、瀬戸市から全国に届ける事を目指していきます。
ブルーベリーは、子どもの頃から、庭に植えられていて、とても身近な存在でした。
大粒で甘く美味しいブルーベリーを知っているのですが、世間ではまだまだ小さくて酸っぱいというイメージが先行しています。そのイメージを変えられれば、まだまだ市場が拡大する余地があると感じた事がブルーベリー栽培を選んだ理由として、大きかったです。
また、果物離れが叫ばれていますが、果物は食べてみると美味しく、身体にも良く、食生活を豊かにしてくれます。それでも、現代社会では、皮を剥いたり、切ったりする時間が割けないという意見も多く、そのまま、みんなで分けて食べられるブルーベリーは、そのような課題を解決する上でも強みのある果物だと思いました。
よく観察をし、木が何を求めているかを考える事を大切に栽培しております。大学で学んだ植物生理学の知識があったので、植物の体の中で起きている事などは理解できましたが、その知識を使って果実の品質を高める事はとても難しく、現在も試行錯誤をしています。
そして、何らかの理由で働けなくなってしまった人たちに、ゆっくりでも大丈夫!回復すれば良い仕事ができる!ということを見せて、背中を押せるような存在になっていきたいと考えています。
また、地元にいる同じような境遇の人が元気な日に短時間だけでも、気軽に農園に来て、自然と触れ合い、また新たな一歩を踏み出すためのきっかけづくりの場にしたいとも考えています。
このプロジェクトを立ち上げたのも、私と同じような境遇の方に向けて情報発信したいという思いがあったからです。
プロジェクトの内容
私たちの活動において、一貫しているテーマは笑顔を生み出す農園である事です。 そのためには、品質の良いブルーベリーを、安定供給できる事が最初の一歩になります。
どれだけ良い果実を生産する事ができても、認知されなければ生き残れないと考え、農園準備期間から農作業と並行して、ブログやSNSでの広報活動に力を入れてきました。
どれだけ疲れていても、毎日更新を続け、今夏、開業した時には多くのお祝いのメッセージを頂きました。また、ブログをずっと読んでくださっている方からの注文があり、とても喜んで頂けた事も嬉しかったです。
今年度から、販売をスタートしましたが、農園の整備が間に合っておらず、ネットすら張れていない状態でした。その結果、様々な問題が発生しました。特に鳥による食害で収穫量は予定を大きく下回りました。また、ブルーベリーの鉢が密集しており、作業環境が悪いため、効率良く作業する事が難しく、夏場は必死で走り回り、どうにか作業を回していました。
現在、不要な木、石、段差などがある地形で、全体を有効活用する事ができず、ブルーベリーの鉢は過密状態で並べられ、隙間を人1人がギリギリ通れる程度です。
全体の木を抜き、整地後に、全面ネットハウスに改修します。
徐々に美味しい果実が収穫できるという手ごたえは掴みつつありますが、やはり農場の整備とネットハウスの設置が来年の果実生産には必要不可欠となっています。更に、作業効率が良くなる事で、今以上に農園の情報を皆さんに届けられるようになると思います。
ー費用の使い道ー
・農場整地:3,000,000円
・ネットハウス設置:1,000,000円
・潅水設備整備:800,000円
・その他:200,000円
・合計:5,000,000円
うち、農場整備費3,000,000円は資金確保のめどが立ち、整地工事の日程を調整しています。農地整備が終わると、来春までにはネットハウスなどの設置を完了する必要があり、その費用とクラウドファンディングの経費を合わせた2,500,000円をこのプロジェクトを通じて皆様からのご協力・ご支援をいただければと考えております。
Berry&Sunが描く未来像
1.小規模な近郊農業「果樹栽培」で成功するビジネスモデルを確立する。
都市部から比較的近く、農業が盛んではないエリアで、小果実を生産してビジネスとして成立させるという難題に挑んでいます。
私は、全くのゼロからの新規就農で多くの壁にぶつかっています。特に、まとまった農地を確保する事はとても難しく、新たに農業を始める人にとって大きな障壁になると感じています。この農地問題を含めて、ゆくゆくはノウハウを提供し、耕作放棄地の有効活用のための手段の1つとして、また、新規就農のハードルを下げる事と、新規就農後にしっかりと成立するビジネスモデルを示す事を目指しています。
2.自然と触れ合う事で、大きな一歩を踏み出すためのきっかけづくりを。
私自身の体験ですが、休職・退職後は起き上がるのも辛い時期がありました。そんな時期は、常に生活の不安、果たして社会に戻れるのか?と言った不安が付き纏い、周りが見えない暗闇に一人取り残されたような気持ちで、何もしない一日が過ぎていく日々を送っていました。それでも、少し体調が良い日は、散歩に行ったり、自然豊かな場所にいる事で、一瞬でも不安を忘れられたり、体調が悪い事を忘れられた事が最高のリフレッシュになりました。
徐々に体調が良い日の割合が増えてくると同時にブルーベリー栽培をスタートしました。ブルーベリーを栽培する事は、ブルーベリーが元気で生育するための手助けをする事です。体調が万全ではない中、他の生物が元気でいられるように手助けをするのは無謀にも思えますが、ブルーベリー栽培に挑戦する中で、日々生きている事を実感できるようになり、体調は急速に回復していきました。
長くなりましたが、同じような境遇で、社会との繋がりが絶たれ、体調の不安、将来への不安を感じている人が調子の良い日に短い時間だけでも、気軽に植物や人との触れ合いが持てる場所を作りたいと考えています。側から見れば小さな一歩でも、その一歩がどれだけ重くて、どれだけ怖い一歩なのか、経験者として理解できる部分もあると思います。そのような方が社会復帰する前の一歩を踏み出す場所として、そして、活動の様子を全国に発信して、全国にいる同じ悩みを抱えている方に少しでも励みになれればと考えています。
3.笑顔と勇気を発信する農園をみんなで作りたい!
お客様に喜んで頂ける商品を生産するのは当たり前で、それ以外の面でも笑顔と勇気を届けられる農園を目指します。私は、同じ障害を克服して活躍している方の本に勇気づけられました。元気に、農場で働くことができるようになった今、同じような境遇の方に向けての発信もしていきたいと考えています。
プロジェクトの展望・ビジョン
このプロジェクトは、全国に笑顔を発信する農園づくりへの第一歩です。私たちの農園が上手く行き、笑顔を増やすことも目標ですが、夢は、蓄積したノウハウを用いて全国に同じ考えを持った小規模な小果樹農園を展開し、耕作放棄地を、美味しい果実がとれる夢の場所へと変えていくことです。
就農のハードルの高さに、志半ばで諦めてしまった人が全国にいる事を知っています。いつかは、そのような方たちの働き場を作ることができればと考えています。また、食生活に彩りを与え、手軽に食べられる小果実は老若男女問わず喜んでもらえる食材であると確信しています。
そんな農園は、同時に、社会復帰への第一歩となる自然とのふれあいの場でもあります。 美味しく楽しく食べられる果実を生産することはもちろん、その他、様々な方法で笑顔のタネを蒔く農園の大事な第一歩を踏み出すための農園整備です。
支援してくださった方とも、このページを見て当園を知ってくださった方とも、一緒に農園を作り上げていきたいと思っています。直接、農園づくりに関われなくても、SNSなどを通じて、逐一情報を発信し、一緒に農園を作っている、一緒に植物を育てているという想いを持っていただけたら嬉しいです。
そんな夢を持って活動をしています。
大きな夢に対しては、ほんの小さな一歩に過ぎません。しかし、本当に大切な第一歩を踏み出すためには、絶対に必要なプロジェクトです。今回のプロジェクトがきっかけとなり、共感・応援してくださる方とつながる事が出来たなら、何よりも嬉しいことです。
正直なところ、今でも心身の調子には波があります。
しかし、病気と長く付き合う覚悟ができたのも、農園作りを始めてからです。
0から農園作りをしてきた経験が、今、笑顔で楽しく活動できるきっかけになっていると感じています。当園のブルーベリーが、発信が、そして、このクラウドファンディング自体が、同じように悩む方の第一歩を踏み出すきっかけになれば、幸いです。
愛知県瀬戸市の小さな農園から、少しでもたくさんの笑顔につなげられるような、農園をみんなで作っていきたいです。
- プロジェクト実行責任者:
- 折坂 優真 (Berry&Sun)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
Berry&Sunがブルーベリーを栽培するための農地整備及びネットハウス、潅水設備整備に利用します。いただいたご支援金は、すべてそれらの費用に充てさせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。万が一自己資金でも確保できなかった場合は、プロジェクトが大きく変わらない範囲で規模を縮小するなどして対応し、返金はいたしかねます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料
感謝のメールⅠ
●感謝を込めて、メールをお送りします。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
3,000円+システム利用料
感謝のメールⅡ
●感謝を込めて、メールをお送りします。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
1,000円+システム利用料
感謝のメールⅠ
●感謝を込めて、メールをお送りします。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
3,000円+システム利用料
感謝のメールⅡ
●感謝を込めて、メールをお送りします。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月